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2017年09月30日(土) | 初めての収穫体験に大興奮!
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2017年09月02日(土) |  トマト果汁が口いっぱい…幸せだあ~

あぐりっこ
「ミニトマトとれましたあ~」

イエーイ♪

リーダー「どうだった収穫は?」

レオ
「足が痛かったけど気持ち良かった!」

ということで、
黄色いミニトマト「もてもてキッキ」と、
赤い中玉トマト「かぐやひめ」。
それぞれ試食してみます!

レオ「う~ん♪」

イチカが食べると…
プシュッと汁が飛び出しました!

リーダー「何か出たねえ~」

リーダー
「溢れるくらいのトマト果汁がすごい!


「ほぼ果汁ですよ。
 口の中がトマトの果汁でいっぱい!」

じゃじゃん もんすけです!
小さくて食べやすいミニトマト。
でもその栄養価はミニじゃないんだって!
札幌保健医療大学の荒川先生に
教えてもらったよ。

荒川義人教授
「ミニトマトは小さいんですけど
 普通のトマトに比べて
 色々な成分を多く含んでいるんです。
 カリウムや食物繊維はトマトの約1.5倍。
 より注目されるのは
 βカロテン・リコペン・ビタミンCは
 トマトの約2倍は入っています。
 これらはトマトの中で作り出すのに
 日差しが影響するんですよ。
 つまり日差しが当たる部分(表面積)が
 ミニトマトの方がトマトに比べて大きい
 ということがあって、
 したがってそういう成分が増える事になる」

大きいトマトよりも、
高い栄養価を秘めているミニトマト。
みんなもサラダやお弁当に
積極的に取り入れようね!


「さて先ほど収穫したミニトマトが
 選別されている施設にやってきました」

ご案内いただくのはJA新おたるの中谷さん。

リーダー
「人がたくさんいると思ったら
 ミニトマトの数もすごいなあ」

中谷さん
「まずミニトマトをコンベアに流して
 手作業でキズ・汚れがついているもの、
 柔らかくなったものを
 取り除いていきます」

リーダー「お母さん方が目で見て…」

中谷さん「熟練の経験と勘ですね!」

6月下旬~11月上旬にかけて収穫される、
仁木町のミニトマト。
収穫後は、こちらの施設に運ばれ、
人の手で選別していきます。
目と指の感覚を研ぎ澄まし、
キズや汚れがついているものや、
熟してやわらかくなっているものを
取り除くんです。

中谷さん「例えばこんな傷ですよ」

リーダー
「えっえっ?こんな些細な事?」

森「ええええ~傷じゃないですよ」

リーダー
「40歳越えたら見えないですよ」

こうして選別されたミニトマトは、
重さごとに3つのサイズに自動で分別。
ここから箱詰めされていくのですが…

中谷さん
「目視と指先で再度確認します」

リーダー
「またやるの?もうやったよ」

中谷さん
「それが機械から落ちた時に
 割れる可能性もあるので
 それを最後確認します」
 
リーダー
「見てる見てる…
 こうやってキレイなミニトマトだけが
 仁木町から全国へと行くんですね」

仁木町のミニトマトは、関東を中心に
全量を道外へと出荷しています。

味・品質・安定供給の面で
全国のスーパーから高い評価を得ていて、
北海道を代表するミニトマトとして、
各地の消費者に喜ばれているんです!

このほか一部はふるさと納税の
返礼品として出荷したり、
加工品として味わうこともできるんです。


2017年09月02日(土) |  お料理しても美味しさ止まらない!!


「さあ仁木町のミニトマトを使った
 トマトジュースで~す」

リーダー
「ミニトマトを使ったジュースって
 あんまり聞かないですよね」

中谷さん
「そうですね。先ほど選別していた中から
 外品で作ったジュースになります」
 
規格外品を無駄なく使った
ミニトマトジュース。
主力3品種で3種類を製造し、
ホクレンのネットショップや、
北広島のくるるの杜でも販売されています。
その中から「もてもてネ」を試飲することに!

レオ「おいしい!!」

イチカ「甘いっ!!」

リーダー
「トマトジュース飲んだ事ある?」

イチカ「ない!初めて!」

リーダー「初めてなんだあ」

中谷さん
「飲みやすいですよね。
 甘みもあるし酸味もあるし!」

リーダー
「これはすごい!甘い!」

あっと言う間にあぐりっこも完食!
(実は2杯もおかわりするほどの美味しさ…)

リーダー
「本物よりミニトマト!!」

リーダー
「ミニトマトは何番目に好きですか?」

イチカ「1番!!」

リーダー
「1番になった!?朝は何ていってた?」

イチカ「5番目…」

リーダー
「ちなみに今までの1番は何だったの?」

イチカ
「う~~~~ん…
トマト!!」



…?


…?

リーダー「あははははは」

レオ
「大きさ変わっただけやないの~」

抱腹絶倒。まるで夫婦漫才!

森アナウンサーも転げまわって大笑い♪

さてここからは畑中さんのトマト料理を
いただくことに!

加熱調理に向いた中玉トマト「かぐやひめ」を、
ふんだんに使った
「トマトとソーセージのチーズ卵とじ」。
そして「サケのトマトちゃんちゃん焼き」。

畑中さん
「トマトは魚のくさみを全部吸収するから
 冷えても美味しいわけ」

詳しい作り方は
レシピへGO!

http://www4.hbc.co.jp/agri_recipe/list.php?selectdayforcal=20170902&selectmonthforcal=201709

イチカ
「おいしい♪チーズとトマトがあう」

リーダー
「トマトは加熱しても
 しっかり酸味・うま味を蓄えています」

サケのトマトちゃんちゃん焼きは?

リーダー
「魚介からダシがでるじゃないですか?
 そのダシに負けていないトマト!
 おだしをペットボトルにいれて
 持って帰りたい…」

リーダー
「生のトマト、 
 ジュースになったトマト、
 料理になったトマト。どれが好き?」

レオ「料理になったトマト!」

畑中さん「おほほほほ(笑)」

リーダー「嬉しそう!!」

畑中さん「そりゃ嬉しいよ!」

生産開始から40年以上…。
今や道内一の産地に成長した
仁木町のミニトマト。
しかし畑中さんにはまだまだ高い目標が…。

畑中さん
「トマト産業を考えると冬の間に
 道外の南の産地が
 おいしいトマトを作ってほしいなって。
 このイエローは
 うちのシーズンが終った10月には
 愛知県の豊橋農協に行って指導して
 1年中いい味のトマトを供給する!
 これが本当のリレー出荷なんですよ」

リーダー
「冬の間、北海道くらい美味しいものが
 なきゃダメだろうって
 他府県に行って技術指導してくる!!」

畑中さん
「さっき言った通り毎年1年生よ。
 私はトマト歴50年の1年生だから!
 あははは」

森「リーダー、あぐり何年生ですか?」

畑中さん
1年生です!あははは。なっ?」

リーダー「1年生です…」

畑中さんのトマトパワーに
みんな元気をもらった一日でした!

みなさんこんにちは!
今日は石狩地区農協青年部連絡協議会が
開催する直売会を紹介するよ。

9月8日金曜日午前10時から
道産食彩HUG(ハグ)マートで行われる
石狩産野菜の直売会。

当日朝に収穫したばかりの新鮮な野菜を、
若手生産者たちが自ら販売するんだって!

野菜ソムリエの方と考案した
オリジナルレシピの試食もあるみたいだから、
みんなも是非行ってみてね~

お・ま・け

リーダー「元気なミニトマトですよね」

畑中さん
「ミニトマトで顔・手を洗ったら
 すべすべになるんだよ」

すると畑中さん。
ミニトマトを石鹸のように手でこすって
腕にこすりつけていきます。

リーダー「やだ~勿体ない!」

そんな事にお構いなしの畑中さん(笑)。

畑中さん「手がキレイになるしょ」

ごしごしごしごし…

ミニトマトでリーダーの腕を磨く
おちゃめな畑中さんでした(笑)

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8月26日のクイズ
「北海道農業研究センターがある、
札幌の地名は何だったかな?」

正解は「羊が丘」でした。




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