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2020年12月26日(土) | ♯598 2020年傑作選②話題のレッドビート!
2020年12月26日(土) | ♯598 2020年傑作選③栽培スタート!ショウガ
2020年12月19日(土) | ♯597 道産食材でクッキング祭り!編①
2020年12月19日(土) | ②ゴボウを叩いてクッキング?!
2020年12月19日(土) | ③おしゃれなお料理にテンションUP
2020年12月12日(土) | ♯596 ニセコ町・チーズ編
2020年12月12日(土) | チーズ作りの工房へ!

[+10] >>

2019年08月31日(土) |  赤エンドウ豆の選果場
森アナ
「手狩りの大変さが分かったと思いますが
 みなさん!後ろを見てください」

リーダー「あるじゃん!便利そうなのあるじゃん」
現在は、刈取り・収穫・脱穀、全て機械で作業。
豆の状態や、茎の乾燥具合、天気などを見極め、
ほぼ1日で作業を終わらせています。
つくださん「うわ~すごい」

リーダー
「一気に刈り取ったエンドウを入れて、
 一気に脱穀もしているんでしょ?」

林さん「そうです」

リーダー
「すごいな。みて!殻しか残ってない!」
収穫した豆が出てきます。

ザアアアアアアアー

つくださん「すごい!出てきた」
リーダー「豆だけになってるね」

森アナ「うわーすごい量!」

リーダー「手だけでやってたら出来ないね」
森アナ
「林さんは普段どうやって食べてるんですか?」

林さん
「恥ずかしんですけど…赤エンドウって
 私たち食べる事がないんですよね…」

リーダー「えっ?」

林さん
「家庭で何かにして食べるってことは無いんです」

リーダー「これは農家あるあるです!」

森アナ
「勿体ないような気がしますけどね…」  
森アナ
「じゃあ後でつくださんに和菓子を作って頂きますから」

リーダー
「楽しみですね。どんな風に変身するのか?」

林さん「楽しみにしてます」
さて、あぐり一行は上富良野町内にある、
豆の調整工場へ。
JAふらのの宮崎雅典さんに、
出荷までの流れを教えて頂きます。
リーダー
「フォークリフトで豆が運ばれました」

豆が入った袋の紐を外すと

ザーーーーーーー

リーダー「うわ~下に落ちるんですね」」
宮崎さん
「そうですね。ゴミやホコリが入っているので
 それを風で飛ばして一定の水分になるまで
 タンクに貯蔵しています」
宮崎さん
「数日間貯蔵して、一定の水分になったら
 基準で決められている重さ・色・形に分けて
 機械で選別して振り分けていきます。
 その後、人の手によって不純物が入っていないか
 異物混入のおそれもあるので
 厳密なチェックをして
 赤エンドウとして良質なものを出荷している!」
この赤エンドウは、ほぼ道外へ出荷され、
主にお菓子のメーカーの元へ出回っています。

2019年08月31日(土) |  100年以上前から地元で作り続けて…
リーダー
「全国にどれくらいのシェアですか?」

宮崎さん
「国内需要の6割くらいのシェアです!」

リーダー「へえええ」
森アナ
「そもそもどのくらい前から、
 赤エンドウは作られてきたんですか?」

宮崎さん
「え~っと…1899年…」

町の史料によると今から120年前の1899年には
赤エンドウの栽培がされていた…
という記録が残されています。
森アナ
「120年前から作られている歴史ある作物
 ということなんですね」

リーダー「みつ豆って昔から食べてるもの!」

森アナ
「それを上富良野町でずーっと
 120年近く守り続けて下さっている…
 だから私たちのもとに
 美味しい和菓子として届いている!」
宮崎さん
「ここ数年一定の商品にしか需要が出来ていないので
 この先新たな需要先が増えていけば
 もっと生産量が増えていく!と
 期待できる作物の1つだと考えています」
つくださん
「今までみなさんが召し上がっているのが
 豆かんの豆が1番強い印象だと思うので
 それ以外の使い方で楽しむ方法がないか?
 考えるようになりましたね!」

リーダー
「楽しみですよね。疲れた時は甘い物です!」
リーダー
「ちょっとね… 
 頑張りすぎた!(笑)」
森アナ
「あははは。確かに収穫後くらいから
 リーダーちょっと…」

リーダー
「いい気になりすぎた!
 まだ動けるものと思っていた!」

森アナ
「そうですね。なのでここからは
 甘いものを作っていただいて
 我々は食べて元気をだしましょう!」
森アナ
「いよいよ!つくださんに赤エンドウを使って
 和菓子を作っていただきましょう!」

リーダー
「和菓子作るところ見るの初めてかもしんない」

つくださん
「今日はきんつばを作ります」

森アナ「おいしいですね…」

リーダー
「めったに食べないけど好きです!」
つくださん
「きんつばのベースになる部分を
 赤エンドウ豆をふんだんに使って
 作っていきたいと思います」

とここで下茹でした豆を試食してみると…
リーダー
「甘い!豆の甘さ…ふくよかな!美味しい」
和菓子作りは、手間も時間もかかりますが、
楽しさや喜びに満ちています。
番組ホームページにレシピを掲載していますので、
興味がある方は、ぜひトライしてみてください。


※詳しいレシピはこちら

2019年08月31日(土) |  和菓子をいただきましょう!
森アナ
「では赤エンドウを使った和菓子を頂きましょう。
 生産者の林さんにもお越し頂きました」

リーダー
「良いところに来ましたねえ。どうですか?」

林さん「素晴らしいですね」
つくださんには、きんつばのほかに
3品の和菓子を用意して頂きました。

※詳しいレシピはこちら
森アナ「和菓子だけではありません」

リーダー「お酒ですか?」

つくださん
「そうです。うちわ和菓子と日本酒のマリアージュ…」
つくださん
「おすすめさせて頂いているお店になりますので
 今回はせっかくですから北海道のお酒と
 上富良野町でとれた赤エンドウ豆を
 たっぷり楽しんでいただければと思います」
ではいただきま~す!

まずは王道の「豆寒天」。

林さん
「うん!美味しいです。
 さっぱりした甘さで
 エンドウもとても柔らかくて
 口にエンドウの風味が広がりますね。
 とっても美味しいです!」
さてお酒との相性は?

林さん
「こりゃまた美味しいですね。
 合いますね~!」

リーダー「どういうお酒ですか?」

つくださん
「甘みと味わいがボリューミーで深いタイプの
 お酒を選ばせていただきました」
森アナは赤エンドウ豆のきんとんを!

森アナ
「キレイですよね…いただきます!
 うん!美味しい~!
 すっごく滑らかなんですけど
 お豆のふくよかさもしっかり分かりますし
 口に入れると豆の香りとうまみが
 ぷわーって広がりますね」

リーダー
「あなたがこっちに向かってしゃべっているので
 良い香りがします。すごいいい香り」
リーダー
「きんつば…1面1面丁寧に焼いて下さいました…
 うわっ豆がゴロゴロだ!
 表面と中の餡、豆がゴロゴロ。
 全部それぞれの食感が美味しいですね。ふくよか♪」

林さん
「これも甘さが控えめでエンドウの甘さが表に出てて
 あっさりしていて食べやすくてお酒に合いそう!」
リーダー「林さんが作った豆ですよ~」

林さん「もっと食べればよかった…」

リーダー
「お酒のおつまみになるとしたら
 全然印象変わるんじゃないですか?」
林さん
「今年とれた豆はいっぱい取っておいて
 家で食べます!!」
さて今日1日振り返って…

林さん
「炎天下での仕事だからキツイのはあるけど
 引き続き上富良野町の特産品として
 長く作付けして皆さんに届けていきたいです」
つくださん
「今回みさせていただいて
 もっとこんなことができるんじゃないかという
 アイデアが沸いてきて、もっと楽しめそう!」
リーダー
「ひょっとして上富良野町と千駄木の
 ホットラインができるかもしれませんね!」

林さん「楽しみです」

リーダー
「上富良野の豆って美味しんだなって
 思っていただけると嬉しいですね。
 今日はたくさんごちそうさまでした!
 ありがとうございました」
---------------------------------- 
8月24日のクイズ
「今回取材した、さやごと食べる豆は、
 なんていったかな~?!」

正解は「きぬさや」でした。

 

2019年08月24日(土) |  ♯536 喜茂別町・絹さや
時に汁物…時に炒め物…時に煮物… 
様々な料理に、さりげない味のアクセントと、
美しい彩りを与える名脇役。
  主役の邪魔をせずに、その魅力を引き立て、
それでいて自らも輝く
そんな究極のバイプレイヤー…きぬさや!

今回のあぐり王国ネクストは、
喜茂別町のきぬさやに注目!
森結有花アナウンサー
「喜茂別町にやってきました」

森崎博之リーダー
「喜茂別町好きですね。
 札幌から中山峠を越えて
 パーンと広がる右も左も畑!という気色。
 ジャガイモ・トウモロコシ…
 なんでもおいしいですよね」  
森アナ
「美味しいものがたくさんとれますよね」

森崎リーダー
「中山峠の“あげいも”有名じゃないですか!
 あれ喜茂別のイモです!」

森アナ
「そうなんですか!へー。
 そんな喜茂別町で“きぬさや”に注目します」

森崎リーダー
「これまた“きぬさや”はあぐり王国で
 取材したことは…?」

森アナ「私になってから無い…」

リーダー「俺になってからも無い…」

森アナ
「リーダーがいない時はないから
 番組初登場ですね!」

リーダー
「初登場か!結構控えめというか…
 メインに躍り出ないところがありますけど…
 子供たちは知ってますでしょうか?」
森アナ
「では呼んでみましょう。あぐりっこ!」

今回のあぐりっこ4年生ペア。
少しシャイな竹内星菜(セナ)ちゃんと、
マイペースな大橋洸(コウ)君のです。
森崎リーダー
「きぬさや…知ってますか?」

セナ
「聞いたことありません!」

リーダー「何の仲間だと思う?」

コウ「え?」

リーダー「“さや”と言えば?」

森アナ「さやの付く野菜といえば?」

あぐりっこ「さやえんどう!」

リーダー「そうそうそう」
森アナ「実物がこちらにあります」

触ってみると…

コウ「軽っ!!」
セナ「すごい軽い!」

リーダー
「中に豆が入っているんだけど分かるかな?」
森アナ「実物がこちらにあります」

触ってみると…

コウ「軽っ!!」
セナ「すごい軽い!」

リーダー
「中に豆が入っているんだけど分かるかな?」
セナ「すごいちっちゃい」

リーダー
「お日様に透かしてみよう。
 豆が何粒ある?」

セナ「お日様がない…」
リーダー
「お日様出てない!天気悪っ!!」

森アナ「残念ながら…笑」
リーダー「何粒入ってる?」

あぐりっこ「7…8粒!」

リーダー「そうだね」
リーダー
「それを放っておいて
 この粒を大きく育てるとグリーンピースになる!」

森アナ&あぐりっこ「えっ!!!」

森アナ
「本当ですか?
 グリーンピースはグリーンピースの
 豆があるんじゃなくて
 きぬさやが育ったものがグリーンピース?」

リーダー
「枝豆が放っておいて大豆になって
 しょう油とかの原料になるとともに
 さやえんどうはグリーンピースになる」

2019年08月24日(土) |  ラッパーのようなきぬさや生産者さん!
あぐりっこには馴染みの薄かった
きぬさやを学ぶべく、さっそく農場へー
森アナ「生産者の小松平さんです!」

森崎リーダー
「ものすごくラップ歌いそうな感じですね!」

小松平さん
「夏は短パン・Tシャツスタイルです!」
リーダー「短パン!虫に刺されません?」

小松平さん
「虫に強くなって刺されなくなった!」

森アナ「?そういうものなんですか…」

小松平さん
「最初は刺されたんですけど
 今はバッチリです」
リーダー
「ちょっと失礼します…
 刺されてるじゃないですか!!!
 めっちゃ刺されてる!
 刺されてないじゃなくて
 感じなくなったんだ!」
虫刺されをモノともしない
小松平幹夫さんに
、 農場を案内して頂きます。
小松平さんの農場は、およそ16ヘクタール。
きぬさやのほか、ジャガイモ、アスパラ、
ブロッコリー、大豆など、
いろいろな作物を育てています。
きぬさやは、10アールの面積で、
年間およそ800キロを生産しています。
リーダー
「さてこの子たち、きぬさやを見たことなかった。
 実際にどのように実っているのでしょうか?」

小松平さん
「最初に花が咲いて、そこから実が出てくる」

リーダー「きれいなお花!」
小松平さん
「そして実が成長してきて
 花が風で飛んだりして、こうなります!」
小松平さん
「これを放置しておくと…」

大きな豆になっちゃった!

リーダー
「これがまさにグリーンピース!」

小松平さん
「僕らは若いのを収穫してます」

2019年08月24日(土) |  雨が降ろうが収穫は止まらない!
リーダー
「面白いのが…
 これツルがどんどん伸びていきますよね。
 色々と絡みついていく…ワケではないんですね」

小松平さん
「自分たちでツルを誘導していかないと
 いけないんですよね」
小松平さん
「一番下から成長度合いを見て誘導していって
 紐で引っ張って縛る!」

リーダー
「手間かかりますね。全部ですよね」

小松平さん「全部です」
小松平さんの栽培スケジュールは、
まず5月下旬に種まき。
発芽したらポールを立ててネットを張ります。
ツルが伸びてきたら、横ひもを張り、
まっすぐ伸びるように育てます。
リーダー
「きぬさやが育ちやすいように
 導いてあげているんですね」

小松平さん「そうですね」
リーダー
「きぬさやはぐんぐん伸びていく感じ?」

小松平さん「そうですね!」

リーダー
「2か月ちょっとでこれ位…すごいですよね。
 ジャックと豆の木みたいな!
 天に向かってぐんぐん伸びていくんですね」

小松平さん
「スーパーマリオの…あるじゃないですか?」

リーダー
「あの隠しステージに行くやつ!」

小松平さん「あのイメージです」

リーダー
「じゃあボーナスステージあるよ!上に!」
きぬさやは成長が早く、日々状況が変わるため、
収穫適期はピンポイントになります。
小松平さん
「毎日収穫しないと次の日、大変なことになる!」

リーダー
「そうな…1日のミスで、
 あーこれダメだわってなる?」
小松平さん
「とりあえず畑を回っておかないと…
 休みがないというか。
 夏は娯楽を捨てて…」
森アナ「えーこんなに何か…」

リーダー
「じゃあ海で花火しながらラップできない!」

小松平さん
「いやしたいんですけどねー(笑)」
小松平さん
「やっぱ炎天下だとめちゃくた暑いし
 台風とか雨の時も収穫しなきゃいけないし
 毎日収穫しなきゃいけないのが大変だと思う」

リーダー
「そうか…昨日けっこうな大雨でしたけど
 それでも収穫あったんですか?

小松平さん「収穫はありました!」

リーダー「やりたい?雨の中…?」

首を横にふるあぐりっこ!

リーダー
「昨日なんてどしゃぶりでしょ」

セナ「すごい大変だなと思いました」

リーダー
「札幌が34度をいったジリジリ暑いとき、
 その中でもやっているんだよ」

コウ「熱中症になりそう…」

2019年08月24日(土) |  朝の4時から夕方まで!
森アナ
「1日にピークだとどれくらい収穫しますか?」

小松平さん
「ブロッコリーときぬさやを併用してるので
 4時半から6時くらいまでとか…
 1週間くらい続きます」

リーダー「朝の4時半から朝の6時?」
小松平さん
「いや朝の4時半から夕方6時くらいです」

リーダー「いやいやいやいや…」

あぐりっこ「えええええー」
 
森アナ
「その大変な収穫作業を
 少しだけでもお手伝いさせて頂きましょう」

リーダー
「やってみる?朝の4時半から6時までできる?」

コウ「できません!」

森アナ「では少し体験させてもらいましょう」
では収穫させていただきます。

小松平さん
「6~8センチくらいのを摘まんで…
 中指でスポッと…」

リーダー「片手でやってる…」
ではセナちゃんが体験します。

セナ「思ったよりすごい簡単でした!」

リーダー「じゃあこのまま100個できるかな?」

リーダー「できません…!」
コウ君も上手に収穫できました!
こうして順調に収穫体験が進む中…

リーダー
「随分、上まで伸びてますね。森さん届く?」

森アナ「一番上は届きませんね」

リーダー
「こんな上までいったらどうするんですか?」
小松平さん「下駄しかないですね」

リーダー「下駄?」

小松平さん「下駄!!」
その下駄というのが、こちら。
リーダー「これ作ったんですか?」

小松平さん
「売ってるんですよね。
 『あぐり下駄』って言うんです。
 トマトの生産者とか使ってるみたいです」

森アナ「高い所の作業をするためですか?」

小松平さん「そうです!」

2019年08月24日(土) |  森ロボット発進!!
ということで、森アナが「あぐり下駄」を装着。
すると、ハプニングアナウンサーの名に恥じない、
衝撃のハプニングが!

リーダー「その足なんだ…」

小松平さん
「もう少し歩幅狭めたら安定するんじゃない?」

両手を広げてふらふらする森アナ。
(あー見ていてオッカナイ)
森アナ「取れましたー」

リーダー「怖かったー」

森アナ「これで歩いていくんですか?」

リーダー「行けます?」
と…実際に歩きだしてみると!
思いっきり自分の足に引っかかって
転ぶ森アナ!!!

リーダー「ああああああー」

小松平さん「大丈夫ですか?」

リーダー「もうダメだダメだ…」
森アナ「いったーい…」

リーダー
「どうして…どうしてそうなるの?
 これは安全なもの!!!」
ちなみにこちらは、小松平さんの奥さんが、
あぐり下駄をはいて収穫している様子。
ご覧のように、
あぐり下駄は便利で安全なアイテムです。

森アナが例外中の例外ですので、
誤解なさらぬよう…
森アナ
「ここからは収穫作業のあとの
 箱詰め作業を体験しましょう!」

リーダー
「こちら僕たちが収穫した方で
 色々混じっていますから
 はじいていかなきゃならないですよね」
小松平さん
「こうした太い過熟なものを除く!
 厚さが6ミリ以下という規準があるので…
   だいたいこのような感じです」

森アナ「はやーい♪」
小松平さんは普段
こういった粗選別を収穫時に済ませています。
この段階で改めてA品とB品に仕分けをします。
小松平さん
「虫にちょっと食われている…
 でも食べても問題ないし、
 僕らはこういうのばっか食べてます」
小松平さん
「別に中に虫がいる訳ではないし
 ちょっとした見た目で厳しい規格があるので
 ハネらざるを得ない」
リーダー
「そういうのがB品になる。
 傷が一切ないものがA品となる」

選別をしたら生産者が箱詰めをしてJAに出荷。
JAの予冷庫で鮮度を保ちつつ、
そこから全国へ届けられます。

2019年08月24日(土) |  きぬさや料理をいただきましょう!
小松平さん
「今は道外に出荷しています。
 全部、関西とかに行っちゃう!」

森アナ「えーーーー」

小松平さん
「最初の7月頭に収穫したものは道内に行く」
森アナ
「なんでですか?
 それだけ関西のほうが需要が高い?」

小松平さん
「やっぱり金額が倍ちかく違ってくる…。
 産地的にも暑すぎると作れないので
 本州でいま作れない時期なんです。
 6月くらいまでは滋賀・青森とかで
 作っているけど…」
小松平さん
「それから本州は一気に高温になっちゃうので
 北海道しか作っていないから、
 むこうでも需要があるんです」
リーダー
「真夏の北海道のものというのは
 大人気なものなんでしょうね」

小松平さん「ありがたいです」
小松平さん
「道内の人にも食べてもらいたいんですけどね…」

リーダー「そうですね!」  
森アナ
「さてここからは小松平さんの奥様に
 きぬさやを使った料理を作って頂きます」

文奈さん
「豚肉ときぬさやの塩こうじ炒めを作ります」

リーダー
「でた!塩こうじ!うまみの塊!」

※詳しいレシピはこちら
じゃじゃん!もんすけです!
豆類でありながら緑黄色野菜でもある「きぬさや」。
主にどんな栄養が入っているのか、
札幌保健医療大学・栄養学科の
荒川義人教授に詳しく聞いてみたよ!
「きぬさやはβカロテンが豊富に含まれていて
 豆類の中では断トツですね!
 これは体内の中でビタミンAに変わって
 視力回復・粘膜を強くする働きがあります。
 βカロテンそのものも体の中で
 酸化という反応を抑えてくれて
 老化予防や様々な生活習慣病の予防に
 つながってくれます。
 それからビタミンCも豊富で
 果物でいうとイチゴ並みに入っているんですけど
 特にβカロテンとビタミンCが一緒に入っていると
 βカロテンは油に溶けやすくて
 ビタミンCは水に溶けやすいので
 体の中に入ったときにお互いに助け合ってくれるので
 1セットで持っているのはとても素晴らしい!」
 
栄養たっぷりのきぬさや! 早く食べたいな~!
森アナ
「さあ、きぬさや料理をいただきましょう。
 お味噌汁とご飯もあります!」

文奈さん
「ご飯に入っている豆は
 収穫の時にあった過熟の豆です!」

では、いただきま~す。

コウ「おいしい!」

リーダー「初めてだよね?好き?」

コウ「うん…」

リーダー「良かったね!」

リーダー
「本当に子供にとって初めて食べるのは大事ですね」

セナ
「めちゃシャキシャキしてておいしい!
 お肉ときぬさやって合うんだな~って」
リーダー
「あー美味しい。味噌美味しい!」

文奈さん「お母さんが作っています」

小松平さん
「みそグループみたいなのを立ち上げている。
 いちおう大豆もうちの使っています」

リーダー「すごい美味しい」

■きもべつ味噌 900g 750円(税込)
 販売先)道の駅 ホッときもべつ アスペーラ館
     Aマートきもべつ店
森アナ
「おいしいですね!お味噌汁に入れても
 きぬさやのシャキシャキ感というか
 歯ごたえが残るんですね!」

リーダー
「うん!シャキシャキだあ!
 ウマイ!もう男子は丼でいただきます!
 うん合うっ!!」
森アナ
「きぬさやで定食ができちゃうんですね」

リーダー
「だって用途としては多いですよね。
 焼く・煮る・炒める・蒸すなんでもできそう」
文奈さん
「そうですね!
 卵とじとか、天ぷらとかにする人も!」
さて今日1日きぬさやを学んでどうでしたか?

サナ
「食べ物を育てるのは大変なんだと分かりました」

コウ
「感謝していただきますを言おうと思いました」

リーダー
「本当に良いものを食べたんだと思います。
 子供たちの感想きいてどうでしたか?」
小松平さん
「きぬさやというものを
 知ってもらえただけでも価値はあったかなと。
 こういう食べ方があるんだよというの
 知ってもらえてよかった!」

リーダー
「栄養とか知ってくれてる人が
 農家さんに嫁いでくれて嬉しいですよね」

小松平さん
「色々助けてもらっていることはあるし心強い!
 栽培に関しても相談できるので
 すごい助かっている!」

文奈さん
「結婚して4年経って色々吸収して
 これからの農家の成長につなげていきたい!」

リーダー
「将来の小松平農園が楽しみですね!
 ありがとうございました」

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8月17日のクイズ
「せたな町のブランドトマトの名前は、
何ていったかな~?!」

正解は「潮トマト」でした。

2019年08月17日(土) |  ♯535 せたな町・深層海洋水で作る潮トマト編
道南のせたな町に、
甘くておいしい極上のトマトがあるという。
その名も、潮(しお)トマト!

今回のあぐり王国ネクストは
せたな町のブランドトマト、潮トマトに注目!
森結有花アナウンサー
「八雲町熊石地区にやってきました!
 私達の後ろには日本海が広がっています」

森崎博之リーダー
「八雲町ってホント面白くて、
 日本で唯一なんですけど、
 日本海と太平洋に面している!
 北海道のこの右足!あるじゃないですか」

森アナ「足首辺りが八雲町…」

リーダー
「そうです!平成の大合併です
 2つの海を有する町になったんです」  
森アナ
「わかりやすい解説ありがとうございます」
森アナ
「そんな八雲町におりますが
 今回注目するのは八雲町のお隣の…
 せたな町のブランド野菜です!」

森崎リーダー「ほうほうほう。隣ですわな」
森アナ
「じゃあなぜ私達がここにいるのか?ですが
 そのブランド野菜が海と大きな関係があるんです!」

今回は、お目当ての野菜がある町の隣町、
しかも海からスタート!
森崎リーダー
「全然わかんないですね」

森アナ
「どんな野菜か?
 その野菜が海とどんな関係があるのか?迫ります」

リーダー
「今日は難しいな。子供たちの意見も聞きましょう!」

では「あぐりっこ~~」「はああああい」

リーダー「いい笑顔ですねえ~」
あぐりっこ4年生二人組!
笑顔が素敵な甘えん坊キャラ岡田成慈(セイジ)君と、
明るく元気で好奇心旺盛な
大崎綾音(アヤネ)ちゃんです!
リーダー「海と関係のある野菜だって?」

アヤネ「わかめ?」
リーダー
「わかめ!いよいよあぐり王国ネタ切れですか?」

森アナ「あはははは」

リーダー「わかめ!やります?」

森アナ「海藻なのかな…??」

リーダー「野菜とは言わないんじゃないか…」
セイジ「昆布とか…」

リーダー「(わかめと)近しいね」
リーダー「わかめ・こんぶ!」

あぐりっこ「う~ん…」

めっちゃ黙っちゃった(笑)
リーダー
「すごい!あれだけ笑顔だった子供たちの表情が
 こんなに曇らせることが出来るんですねえ」

森アナ「あははは」

リーダー
「あんなに最初楽しそうだったのに…
 ものすごい、むーーーーーっ(笑)」

あぐりっこにとっては謎だらけの展開。
まずは、そのカギを握るとある施設へ―



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