白く輝くお米を手の平でスピーディ かつ優しく握る、簡単で持ち運びにも便利な 食べものとは…おにぎり!
日本伝統の食文化であるおにぎりですが、 こんな思いを抱いたことはありませんか?
街頭インタビュー 「力の加減がわかりずらい」 「欲張って具をいっぱい詰めて どんどん大きくなっちゃう…」 「塩加減が難しい」 「手がべた付く!三角にうまく出来ない!」
塩のつけ方だったり、握る力加減だったり、 手軽に見えて意外と悩みや不満を 持っている方も多いおにぎり。 実際に調査してみると、こんな方も…
~にぎってもらいました~ 「真剣なんですけど… 手に米粒がこんなにくっついたことは ちょっとビックリですね!」
今回のあぐり王国ネクストは簡単でありながら 奥が深い「おにぎり」に徹底注目! 美味しさを格段にアップさせるテクニックなど、 知っているようで意外と知らない、 おにぎりの魅力に迫ります!
憧れ 「今回は日本のソウルフードであり 日本の誇りでもあるおにぎりです」
森崎 「好きですよ~おにぎりって お母さんが子どもににぎってあげる イメージが強い。 自分のためというよりは誰かのため! お子さんとかそれこそ農作業を頑張っている 家族のためってイメージがあるなあ~」
憧れ 「いつも呼んでいるあぐりっこの お母様方はうまくにぎれるのか? 気になりますよね?」
森崎 「あらっ!あとでやってもらう!? ちょっと恥ずかしいことになるかも… さあ勇気あるあぐりっこのお母さんです!」
ということで今回は、 あぐりっこのお母さん3名が参加! 主婦歴11年の田渕利佳さん 主婦歴16年の南さよりさん、 そして主婦歴20年の鶴田真紀子さんです。
森崎 「おにぎりをにぎるのは得意ですか?」
マキコさん 「普通にできると思います!」
サヨリさん「にぎれてるはずです!」
リカさん「あっ…うっ…」
森崎「もう表情で読み取れますね」
森崎 「確かにおにぎりって正解がない中、 自分でこんなもんだ!って感じですよね」
憧れ 「にぎり方を教えてもらう機会が なかなかないですからね… ということでおにぎりのにぎり方を 教えてもらおうとお馴染みの青い方と 今朝も素敵に声がかれています アシスタントの方をお呼びしております」
小橋亜樹 「青ちゃんと弟子の小橋亜樹で ございます。よろしくお願いします!」
森崎 「あなたアシスタントじゃないでしょ? あなたまず料理できないでしょ!!」
小橋 「そうめんゆでるくらいかな?」
森崎 「ごはんじゃねえよ!それ!」
森崎 「お母さん方は素晴らしいけど こっち側は不安です…」
青山さん 「これが正解とかはないけども もっと良くなるコツがありますので そちらを紹介していきます」
森崎 「そうか!知りたいですね」
お母さん方「知りたいで~す!」
青山さんに教えていただく前に、 おにぎりをしっかりにぎれているかチェック! まずはさよりさんから…
森崎 「結構たっぷりめに水をつけました」
憧れ「米も結構のせました…」
くる…くる…くる… あっという間に三角おにぎりが出来ます
憧れ「うわっ!おいしそう!」
森崎「塩を手のひらに…」
さらにニギニギニギ…とにぎって
森崎「転がしているようだね」
憧れ「スピーディーですね」
キレイにできました!
森崎 「“さよりんこ”っていう おにぎり専門店を出していいくらい!」
小橋「買いに行くわ!」
続いては、マキコさん。
マキコさん 「手にいっぱいついちゃいました…」
森崎 「でもキレイですよ~ これも美味しそう!」
そして“ちょっと自信がない”リカさんは…
まず茶碗の上に成形します。
リカさん「丸みをつけています」
手に塩をつけて、あまりにぎらずに のりをまいて完成です。
憧れ「丸い形のおにぎりですね」
森崎「早かったよ」
リカさん 「強くにぎったらダメって テレビで前にやっていたので…」
さらに金井アナと小橋さんも挑戦! まずは金井アナから…
ぎゅっぎゅっぎゅっ
森崎「持ちかえ持ちかえ…」
小橋 「親の仇みたいににぎってますね!」
そしてなんと…
森崎 「塩を上から?(振る??)」
小橋 「魔法みたいに!?パラパラ」
憧れ「キレイ♪」
小橋「自画自賛しましたよ!」
続いて小橋さんも…
小橋 「塩をのりにまぶしますね!」
森崎「ほおおお~そうなの?」
小橋 「そして空気が入るようにね…」
小橋 「ふわっふわふわっふわ…」
おにぎりが宙を舞います。
小橋 「ふわふわの三角になりました。 これをのりに…」
あれ?のりに米粒がなぜかいっぱい…
小橋 「一粒一粒を無駄にしない!という 心意気がのりの表面に表れてる」
森崎 「できればのりの内面にほしい!」
ココからいよいよ青山さん直伝の おにぎりテクニックを伝授! そのポイントはご覧の3項目。 まずは塩の役割について。
青山さん 「塩加減が甘いとかしょっぱすぎとか あると思うんですけど 塩を味付けという役割もありますが おにぎりの表面を固める役割もあります! なのでまんべんなくしないと美味しくない!」
小橋「味付けだけじゃないんだ!」
青山さん「2つの役目がりますので!」
憧れ 「塩をつけるタイミングって?」
青山さん 「にぎり始める前ですね!」
続いて米の種類と温度。
青山さん 「今回用意したのはおにぎり用に ブレンドしたお米です。 冷めてもおいしくて米粒がしっかりと 残るタイプの“ななつぼし”。 そこにあま味とうま味が強い “ふっくりんこ”を1:1でブレンド。 どれも兼ね備えた米の品種はないので ブレンドしたほうがいいですよね。 そして温度!おにぎりって人肌以上の 温度じゃないと米がくっつかない… だから人肌よりあったあかい!」
森崎 「手にすごいベタベタくっついたのは??」
青山さん 「最初の水のつけ具合…ですね」
そして最後は握る回数。 コレがおにぎりを美味しくする 最大のポイント!
青山さん 「にぎればにぎるほど固くなってしまいます。 なのでにぐる回数を的確に! 三角おにぎりだと3回、裏がえして3回 計6回が限界だと思います!」
小橋「えええええ~」
青山 「そうやると形がキレイで外側が固まってで 中に空気感があるおにぎりになる!」
小橋「すごい!6回って決まってんだあ」
ココで3つのポイントを踏まえたおにぎりを、 青山さんに握っていただくことに!
青山さん 「まずは茶碗を水で濡らし、お茶碗一膳分。 だいたい150gぐらい。 一合から2個取れる計算です」
森崎「しっかりしてますね!」
青山さん 「外側は固まっているけど 中はふわふわの状態です! これをのりでまいて完成」
マキコさん 「塩水にして作るのは知らなかったです!」
森崎 「とは言ってもね… そんなに違うのか?疑問はありますよ… いただきます!」
森崎 「やっぱり中が一番ふんわりしている! つまり青山さんは 表面だけにぎっていたんですよね」
青山さん 「ごはんと空気を一緒ににぎってる! 中に空気が入って外を固めるかんじ」
小橋 「私もね…そのイメージは同じ なんですよ」
森崎 「あのねお前のは全部ふんわり している!」
憧れ 「青山さん!おにぎりをにぎるトレーニングが あるんですよね?」
青山さん 「外をしっかりして中をふんわりする… ちょうどいい方法があるので紹介します」
ということで青山さん直伝! おにぎりの握り方トレーニング!! その方法とは…新聞紙!
森崎「はい?」
青山さん 「新聞紙です。見開きの半分ですね! これをおにぎりの大きさくらいに にぎる!っていうのが ちょうどチカラ加減がいいんです!」
小橋「何新聞でもいいんですか?」
青山さん「なんでもいいです!」
青山さん 「上の手を三角の山形の形、 下の手をU字型にして1・2・3回。 ぎゅうううーじゃなくて キュッなんです」
森崎 「三角形の角を三か所、 作っている感じですね」
青山さん 「そうです!下の手は枠を作る。 右手は角を作る。 今度は裏側して1・2・3回」
青山さん 「さきほどのような ふんわりしていて外側は固まっている! このイメージを持つと おにぎりが上手になる!」
小橋「おいしそうな新聞紙になった!」
さっそく全員でトレーニングスタート!
青山さん 「角を作るようにキュっとにぎる」
憧れ 「さよりさんすごくきれいな 三角形ができていますね」
小橋「おにぎりっぽい」
森崎 「さよりんこはすごいね… 食べられそうだもんね」
青山さん 「ヒジとワキをしめるイメージでにぎる」
憧れアナウンサーも 形になってきましたよ…
リーダーと亜樹ちゃんもやってみますが… あれれ?亜樹ちゃんの紙おにぎりが 立たないぞ。
森崎「これは三角か?」
憧れ 「何回かトレーニングすれば分かりそう」
森崎 「なるほどね。これだとさ強くにぎりすぎると 新聞紙がぐちゃっとなるから やりすぎたのがすごく分かるね」
小橋「理解できますね!」
森崎「本当に理解している?」
小橋 「体が覚えていないのかもね…」
じゃじゃん!もんすけです!! 手軽で便利なおにぎり! 今から2000年ほど前の弥生時代に、 もち米を蒸して焼いて、 チマキ状にしたものがルーツと 言われているんだよ。
そして海苔を巻いたおにぎりが 一般家庭に根付いたのは、 江戸時代とも言われています。 さらに1970年代から普及し始めた コンビニエンスストアで、 海苔をあとで巻く製法が誕生!
それまでシットリした海苔が一般的だったけれど、 パリパリ食感のおにぎりが食べられるように なったんだよ!
では青ちゃん直伝のアイデアおにぎりクッキング!
青山さん 「一品目は照り焼きチキンと梅キャベツおにぎり!」
小橋「食べたことないねえ~」 ※詳しい作り方はレシピコーナーを ご覧くださいね。 照り焼きチキンの作り方も乗ってますよ!
あらかじめ海苔は三角形にカット! 海苔をたたむように包むだけで 美味しそうなおにぎりの完成ですよ。
簡単に具材を包み込むだけではなく、 食べている時に、 おにぎりが崩れにくくなるメリットもあります!
金井アナと小橋さんも挑戦! トレーニングの成果を発揮する 金井アナに対して 亜樹ちゃんは複雑な形になってしまい…
憧れ 「もう一度新聞紙でトレーニングしてきて下さい!」
森崎「小橋はまだ新聞紙だね!」
小橋「卒業はまだ早かったわあ」
青山さん直伝! 2種類のアイデアおにぎりが完成! いったい、どんな美味しさなのか?
リカさん 「おいしい!シャリシャリ!」
森崎 「おにぎりとしてどうでしょう?」
リカさん 「アリだと思います。 おかずを待たせなくていいから楽!!」
小橋 「家でもやってみたいと思いますか?」
憧れ 「もうすぐ運動会ですもんね!」
マキコさん 「いつものり巻きとかお稲荷さんなんで こういったおにぎりやってみたい」
森崎 「まずにぎる前にトレーニングですね。 家族には見られないようにして下さい」
さよりさん「夜中にこっそり…」
森崎 「夜逃げの準備みたいですね(笑)」
みなさん、こんにちは! 今日はAコープホクレンショップの 「お客様謝恩キャンペーン」のお知らせだよ!
Aコープ・ホクレンショップでは、 5月31日までの期間、 抽選で合計460名様に豪華景品が当たる 「お客様謝恩キャンペーン」が 開催されるんだって!
1回のお買い上げ金額3000円以上毎に 1回応募できます。 専用の応募用紙に必要事項を記入して、 店内の応募箱に投函してね。
道内6か所から選べる「温泉ペア宿泊券」や 豪華な「北海道産の農畜産物ギフト」が 当たるみたい! ボクも何か当たると良いな~
以上もんすけの週刊あぐりニュースでした。
正解は「春掘り長イモ」でした。