2019ǯ1005土
キャベツパニック!

リーダー
「さあ動きました!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
はじかれるようにきました」
森アナ
「どんどん下からキャベツが運ばれてきますね」
収穫期の活躍はすごい!
キャベツをしっかりつかんで引き抜き、
ベルトでキャベツをホールドしたまんま
カッターで根っこを切断!
ローラーに流れてきます。

リーダー「ここで選別しているんですか?」
岩村さん
「茎をコンテナの外側に向けてる!
頭傷ついちゃうんで」
流れてくるキャベツをどんどんコンテナに
入れていきます。
岩村さん「やってみます?」
リーダー「じゃあやってみようか」

ということでやってみますが…
リーダー
「はい来た!外葉を取って…」
と言ってる間に次のキャベツが!
キャベツを持つだけでも大変なのに
葉っぱをとって運ぶとなると大変です。
岩村さん「はい次きた!」
森アナ「頑張れー」
リーダー「急いで取らないと次の来るよ!」
森アナ「落ちちゃう落ちちゃう!」
もうパニック状態です。

想像以上にキャベツに弄ばれるあぐり一行。
どんどんキャベツは流れに流れ
森アナ「サクタロウ!サクタロウ!!」
リーダー「人の名前しか呼んでない…」

岩村さん
「まだ4軒の農家さんで作ってみようという段階です」

岩村さん
「これから南幌町としてキャベツが知られて
生食用も加工用も南幌町産が有名になれば嬉しい」

リーダー
「これからもたくさんのキャベツをお願いします!
おじいちゃんになってもやんちゃでいて下さい!」

じゃじゃん!もんすけです!
南幌町では4年前に始まった「加工用キャベツの生産」。
どうして始めたのかJAなんぽろの和田さんに聞いてみたよ!
JAなんぽろ 和田貴裕さん
「南幌町においては作付面積を維持するために
生産者で構成されているキャベツ部会が中心となり
労働力不足が少しでも補えるように
機械収穫が可能な加工用キャベツの作付けを
始めました。
これから皆様の期待に応えられるように
安全安心なキャベツを届けていきたいです」

収穫したキャベツは加工用も生食用も、
JAなんぽろの集出荷センターへ。
鮮度が落ちないよう冷蔵庫で冷やします。
道外へ出荷するモノは
特別な冷蔵庫で真空状態にして、
一気に冷やすんだって!!
こうして、南幌町自慢のキャベツが、
全国の食卓へ届くんだね!ボクも食べたいな~

森アナ
「JAなんぽろ女性部のみなさんに
南幌町キャベツを使ったお料理を作って頂きました」
リーダー「すごーい!!」
森アナ
「代表して城地美幸さんにお話を伺います」
※詳しいレシピはこちら!

さあキャベツ料理もいただいて…
サクタロウ
「キャベツには色々な種類があって
農家さんもみんなのために頑張っていて
すごいなって思いました」
ミオ
「茹でても焼いてもキャベツは美味しい!」

リーダー「城地さんご自身もキャベツは…?」
城地さん
「あの昔20年くらい前には作っていたんですけど
今はちょっと…重たいので…
体力が続かなくなってしまって…」
リーダー
「キャベツは年齢が上がっていくにつれて
諦めて別な作物に転換していくそうなんです。
ここ南幌町でもそうなんですよ。
だからこそ、あの屈強な…怖い顔した
あのやんちゃが広い畑を受け持って
やってくれてるのは町にとっても有難い存在!」
城地さん
「若い子たちがどんどん仕事をしてくれてるので
たいへん助かっています!」
リーダー
「ああいう方に町の名をあげた産物を
もっと盛り上げてほしいなと思います。
ごちそうさまでした!」

みなさん、こんにちは
今日は来週開催される2つのイベントのお知らせだよ
10月9日(水)から29日(火)まで
JR札幌駅1階の「北海道どさんこプラザ札幌店」で
開催される、「空知フェア」。
空知管内で生産された自慢の新米を中心に、
こだわりの農作物や加工品が、いっぱいあるよ。
みんなもおいしいものを、見つけに行ってね!
続いては、10月12日(土)に
サンドーム北見で開催される
「オホーツク農業祭2019」。
オホーツク産の食材を使った、
うどんやカレーの販売があったり、
バター作りやトラクター試乗体験など、
楽しいイベントがたくさんあるよ!
オホーツク産の特産品が当たる抽選会もあるから、
みんなも行ってみてね!!
以上、もんすけの週刊あぐりニュースでした。
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9月21日のクイズ
「今回取材したダイコンの生産地は、
なんて村だったかな~?」
正解は「留寿都村」でした。
(C)HBC