料理研究家の坂下美樹先生から おいしいご飯の炊き方を教えてもらいました。
美味しいご飯の炊き方には6カ条があるんです!
まずは、計る〜!
お次は、研ぐ〜!
冷たい水でやさしく研ぐことが重要。 お湯だとお米のデンプン質が 変化してしまうので厳禁です。 2回ほどヌカを洗い流したら、 すすぎ水の入れ替えを繰り返します。
つづいて、水加減〜!
炊飯器にはメーカーが薦める 水加減のメモリが付いているので それを基準に調節していきます。 ちなみに研ぐ必要のないお米「無洗米」は ここからスタート! 水は少し大目がポイントです。
森崎 「まだ水が濁っている気がしますが…」
坂下先生 「ドンドン洗っていくと うま味がドンドン逃げてします! 」
森崎 「へえ〜これくらいで良いんだ」
しっかり水加減を調節したら… 浸す〜!
お米は水を吸う事で美味しく炊きあがります。 理想は5℃の水で2時間。 水温や気温が高いほど吸収率は高くなるので 季節によって調節しましょう。 あとは炊飯器にお任せ。
スイッチオ〜ン!
さてご飯が炊き上がりました…
ここで− 美味しいご飯の炊き方6カ条 その五、 炊きあがりを均一にするため蒸らす!
坂下先生 「炊き上がったら15分から20分くらい しっかり蒸らしまして、 それからフタをあけます」
さて充分蒸らしたらフタをオープン! 坂下先生 「混ぜて余分な水分を飛ばします。 均一にするための最後のお仕事ですよ」 最後のポイントは混ぜる!
さあ炊きたての新米をいただきま〜す!
ユイちゃん「美味しい!」
ぜひ六か条を覚えて炊いてみてね!
ご飯がススムおいしいおかずを 教えてもらいました。 冷蔵庫の残り野菜で作る 《手作り福神漬け》です。
<材料> れんこん150g、人参100g、ナス1本、きゅうり1本、 大根100g、しいたけ2枚、ショウガ1かけ、 ミョウガ2本、塩、昆布10cm(細切り)、 しょうゆ100cc、水100cc、みりん50cc、酒50cc、 砂糖100g、お酢100cc
1)れんこん、人参、大根は銀杏切り、 なすは半月切りにする。 2)きゅうりは縦に半分に切って薄切り、 ミョウガは小口切り、しいたけは小さ目に切る。 ショウガは線繰りする。 3)ミョウガ、ナスはあく抜きする。 (切ってサッと水にさらす)
ポイント 皮にうま味や栄養がたくさん入っていますので なるべく付きのままで!
5)鍋に調味料を煮立てて、 昆布の細切り・絞った野菜を入れて 煮汁が半分になるくらいまで煮る。 冷まして味をなじませる。
ポイント 必ず煮立った所で野菜を入れましょう!
森崎 「おいし〜い!これはヤバイ」
藤尾 「ご飯止まらない…」
森崎 「絶品のおかずってわざわざ探さなくても 冷蔵庫で余っている野菜で こんなに最高なおかずになるんですね」
坂下先生 「ごはんが主役ですからね」
森崎 「日本人なんですからね! 北海道のお米が主役ですね」
■坂下先生のお料理教室について− 料理教室「うららか」/cafe「うららか」 住所:札幌市中央区大通西17丁目2-1 電話:011-640-2367 詳しくはホームページ「なごみの食卓」へ! (http://www.nagomitable.com/index.html)
JAふらの女性部の岩永かずえさん、 千葉美紀さん、磯野信子さんから 南富良野の野菜を使ったお料理を 教えてもらいました。
1品目は《変わりグラタン 4人分》の作り方を 教えてもらいました。
<材料> ジャガイモ…4個(M)、玉ネギ…1個(中) ブナしめじ…1パック、ツナ缶…1缶 マヨネーズ…少々、牛乳…少々、 とけるチーズ…少々、塩 少々
大きな口でパクリ!
もぐもぐもぐもぐ…
佐々木 「※○☆□◎…(おいしい!)」
アヤカちゃん 「…(ニッコリ)」
農作業で忙しいかずえさんが考えた ホワイトソース代わりの マヨネーズソースがポイントです!
《ニンジンのきんぴら 4人分》 ニンジン…大1本、とり肉細切れ…100g 白ゴマ少々
1)とり肉をいためる。 2)千切りにしたニンジンを入れる 3)しんなりしたら、醤油、砂糖で味付けする。 4)白ゴマを入れる。
河野 「サヤカ、ニンジン苦手じゃなかった?」
サヤカちゃん 「これスゴクおいしいです!」
森崎 「ニンジン嫌いな子も食べちゃう!」
森崎 「コウタも本当はニンジンが…」
コウタ君「苦手…」
森崎 「このニンジンきんぴらはどう?」
コウタ君 「ニンジンが甘くて… 味付けとニンジンのハーモニーが イイのでおいしいです」
《フライドポテト》
1)ジャガイモをステック状に切って、 サラダ油で揚げる。 2)塩少々を振りかける。
森崎 「でかい!」
岩永さん 「大きいほうがイモの味がわかって おいしいんですよ」
さてここで 更においしい食べ方を発見したリーダー。
フライドポテトにニンジンきんぴらをトッピング!
森崎 「なまら美味しい!なまら合う」
ココで岩永さんにもご試食を−
さていかがでしょうか?
もぐもぐもぐ…
しばし沈黙…
岩永さん 「おいしい!」
みなさんも是非お試しくださいね〜
ELEZO(エレゾ)社の佐々木章太さんから エゾシカのモモ肉を使った 《カツレツ 二人分》の作り方を 教えてもらいました。
材料 シカ内もも…4 枚、塩コショウ…少々 小麦粉…大2、パン粉(細)…1.5 〜2カップ オリーブ油またはサラダ油…適量 <チーズ卵液> 卵…3個、パルミジャーノ(粉)…大4 粗びき黒コショウ…少々 <トマトソース> トマト…大2個、バジル…4枚、 オリーブ油…大5、塩コショウ…少々
下準備 <トマトソースを作っておく> トマトは湯むきし皮を取り除く。 1㎝角にカットし少しボールに入れる。 『少し塩分が強いかな』ぐらい トマトに塩を振り冷蔵庫で1時間程度休ませる。 (トマトに含まれている水分が出てくる) 刻んだバジルとオリーブオイルを混ぜ、 最後味を調え冷製トマトソースとする。
<チーズ卵液>の材料をよく混ぜ合わせる。 今回はパルミジャーノを入れてコクを出します。
小麦粉をつけたシカ肉を卵につけます。
河野 「ジューシーさと肉の柔らかさとうまさ!」
子供達も感動した味わい。 みなさんもエゾシカ肉を 食べてみてくださいね!