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2015年05月16日(土) | ♯338 純農boyグランプリ農業青年の夢編
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2015年05月16日(土) |  ♯338 純農boyグランプリ農業青年の夢編

佐々木
「今回は北見市にやって来ました」

森崎
「今年は玉ネギをシリーズで
  学ばせて頂いてますが
 今日はウキウキしているんだよ、ね!
 佐々木さん。
 オレよりも佐々木さんがウキウキしている」

佐々木
「というのも北見市と言えば
 日本一の収穫量を誇るのは…」

藤尾「玉ネギ!」

佐々木
「なんですが…
 作物のほかにもナンバーワンがあるん!」

佐々木「それがこちら!」

森崎
純農(じゅんのう)Boy(ボーイ)??」

佐々木
「全道の青年部から選ばれた農業に
 熱い情熱を注いでいる若き生産者を選ぶ
 コンテストがあるんですが、
 そこで見事グランプリに輝いた方が
 ここ北見市にいるということなんですうう」

森崎「落ち着け落ちつけ…」

森崎
「北海道のイケメン農家さんのトップが
 北見市にいる!」

佐々木「そうなんですよおお」

藤尾
純農Boyって言葉も初めてですし
 コンテストがあるなんてビックリ!」

佐々木
「ありがたいコンテストですねえ♪」

テンションが上がりっぱなしの佐々木アナ!
 
藤尾「大丈夫?今日仕切れる??」

さて純農boyに会いに畑にやって来ましたが…

森崎
「アレ!佐々木さん。
 なんか付いてますよ頭に!」

可愛らしい(?)おリボンを付けて登場の
佐々木アナウンサー。
「これぐらいしないと…」

すると三人の前にトラクターを運転した男性が…

佐々木
「純農boyグランプリの方じゃないですか?
 もうシルエットがカッコイイ!

藤尾「オシャレな髪型だよ~」

さあ近づいてきましたよ~

もう佐々木アナウンサー
興奮を抑えきれません。

すると…

王子様がトラクターから降りてきました♪

「おはようございます!」
キラキラ輝く王子様のような生産者さん…

佐々木アナ。まさに黄色い声で
「おはようございます~~!!」

彼こそ若きイケメン生産者の
遠藤正人さん34歳。
全道JA青年部大会で行われた
「純農Boy北海道オーディション」
グランプリに輝いた好青年です。

森崎
「いや~ハンサムだと
 思ってんだろ~自分のことっ!」

藤尾「リーダー!」

遠藤さん
森崎さんの次ぐらいだと思っています…」
森崎
「チクショー。返しも完璧だ!」

ここで佐々木アナの第一印象を聞くと…

遠藤さん
「雰囲気をとても明るくしてくれる女性で
 紅一点というイメージがありますが
 徳に今日はリボンがとても…
 かわいいと思います!」

佐々木「ですって~!ですって~!」

藤尾「気を遣ってくれたでしょ!」


2015年05月16日(土) |  農業ほど美しい仕事はない!

森崎
「純農boyってどんなものか教えてください」

遠藤さん
農業に対する情熱
 人一倍強くもっていて…

 パフォーマンスや面接を経て、
 全道のJA青年部の中から一人
 グランプリに選ばれます。
 そしてグランプリに選ばれた方は
 北海道農業のPRをする大役を務めます」
森崎
「そうか…北海道農業をPR
するのが純農boy!するのが純農boy!
 だとしたらオレでいいんじゃない?」

森崎
オレでしょう?
 北海道の農業応援団長のオレでしょ?」

遠藤さん
そういうことですね!
 そういうことなんですけど…」

森崎
「何だ!その余裕はっ!」

一同大爆笑。

純農boyを決めるコンテストは2013年にスタート。
未来を担う全道の若き生産者の中で、
農業に対する熱い思い、
そして個性豊かな考えを持って
仕事に取り組む男性が選考され、
選ばれた純農ボーイは、
ポスターモデルやメディア出演など、
様々な形で北海道農業をPRするという
大役が与えられるのです。

今は何の作業中でしょうか?

遠藤さん
「今はてん菜(ビート)の植え付け作業中。
 この畑んで約6ヘクタールぐらい。
 ビートだけで13ヘクタール、
 馬鈴薯・秋まき小麦も合わせて
 全部で約34ヘクタールです」

佐々木「規模が大きいです!」

藤尾「ずっと農業されていた?」

遠藤さん
「ボクはUターン就農なんですよ。
 今年で3年目になります」

東京で10年間働いた正人さんは、
3年前に家業である農業を継ぐために
北見へ戻ってきたのです。

森崎「なんで戻ってきたの?」

遠藤さん
「ひたむきな両親の姿を子供のころから 
 ずっと見ていて、
 かっこいいなと感じていました。
 それが大きなきっかけです」

佐々木
「今はそうかもしれませんが
 昔はどうだったんですか?」

遠藤さん
古臭いなって印象がありましたが
 大人になって社会に出たときに
 それがとても魅力的だな…
 こんなに健康的でやりがいのある
 仲間の絆も強い
 美しい仕事はなかなかないと思いました」

農業の1年がスタートするこの時期は、
ビートやジャガイモを畑に植える作業で
大忙しという正人さん。
生産者としての自覚と誇りを持ちながら、
充実した毎日を送っています。

ところが遠藤さん。
実は前の職業異色ということで
早速あぐり一行は遠藤さんのご自宅へ
うかがうことになりました。


2015年05月16日(土) |  実は…ミュージシャンだった♪

おじゃましま~す!

すると…

森崎「ギターいっぱいあるけど??」

藤尾「カッコイイ~」

森崎「何このギター?」

遠藤さん
「実はもともと東京で
 アコースティックギターリストそして
 ギター教室の経営など音楽家として
 仕事をしておりました」

正人さんは2008年に
メジャーデビューを果たした
アコースティックギターリスト。
さらにアーティスト活動をする傍ら、
音楽教室も営んでいた方なんです。

現在ご自宅の2階は音も出せて
レコーディングもできるようになっています。

とここで「北海道の恵みの雨」をイメージして
演奏していただくと…

ジャンジャンジャン♪♪
(爽やかなでなおかつ、疾走感あふれる曲を
 演奏して下さいました)

パチパチパチ

佐々木「すごい~!」
藤尾「何なにスゴイ!」

月に1~2回程度のライブ活動も行っている
という正人さん。
アーティストとして音楽を届けるのはもちろん
生産者ならではのトークを交えながら、
農業の魅力を発信しています。

森崎
「憧れの地・東京でミュージシャンという
 道もあった訳じゃないですか?」

遠藤さん
「農業をすることで音楽農業の良さ
 伝えられるメリットがあるんじゃないかな
 という考えに変わったんですよね」

森崎「そうか~」 

コンテストでもギターの技を披露。

藤尾
「農業ってチカラ仕事じゃないですか? 
 そういうのは大丈夫でした?」

遠藤さん
「逆にいい運動になって
 農家健康法みたいな…あるように感じる!」

藤尾
全て前向きな答えが返ってくる!」

藤尾
「話していて農家さんになりたいって
 気持ちになってくるもん」

遠藤さん
農家さんは絶対良いです!
 憧れられる職業だと思います」

森崎
「こういう風に自分のやっていることを
 良いですよ!おススメしますよって
 言える人を求めていました」

遠藤さん
「農業は1番かっこいい仕事だと思っています」

藤尾
「うわ~ちょっとマイルドにした
 リーダーに見えてきた」

佐々木「熱い想いがね!」

藤尾
「リーダーと言ってること一緒だ」

さてここで、あぐり王国をイメージして
即興で曲を作ってもらうことになりました。

曲のイメージは
森崎
「土にまみれてはしゃぐ子供の姿とか…」
藤尾「緑も頑張っているぞ…」

するとジャララ~ン♪
ンジャッンジャッ…ポロロローン♪
(素晴らしい壮大な曲でございます…)

曲を聞いて…

森崎「うわお!爽やかな曲だなね」

藤尾「すごい~カッコイイ

佐々木
「最初は柔らかく入ったのですが
 途中からテンポアップして
 明るいイメージになって」

森崎「もう応援してるよね!」

あぐり一行も大感激でした。


2015年05月16日(土) |  パワフルな奥様登場!

とここで気になるのは…

藤尾
「僕思うんですけど
 めちゃくちゃモテると思うんですよ」

佐々木「ステキ過ぎますよね」

藤尾
「彼女さんとかいるんですか?」

遠藤さん
「あの~農業をやっていく上で 
 女性のパートナーは
 必要だと思うんですよね。
 僕もすごく大事にしておりまして…
 ボクの奥さんが…」

佐々木「えっえっ!?ちょっと…??」

森崎「結婚しているんだ…」

すると突然、乱れる佐々木アナ

佐々木
「ちょっと待って下さいよ」

あ~ら!可愛らしいリボンを投げ捨てて
しまいましたよ~(笑)

佐々木
「え~でもどんな方なんだろう?」

遠藤さん
「小柄なのにパワフルで
 ボクが好きになった魅力的な女性です」

佐々木「感服…」

みんな大爆笑です

ビートな苗をトラックに積む作業をされている
ということで早速伺いました。

藤尾「結構体力のいる仕事じゃないですか?」

「こんにちは~」

奥様の遠藤幸枝(さちえ)さん。

藤尾
「小柄な体で想いケースを運んでましたが
 大変じゃないですか?」

幸枝さん
「最初は大変でした!今は大丈夫ですよ」

ここで藤尾君も持ってみると…
「重いっ!!」

佐々木
「奥様軽々と持っていましたけど…」

藤尾「1日何個くらい?」

幸枝さん「100~200個くらい?」

森崎
「ハウスで苗が育って、
 畑に植え替える作業ですから
 こうして搬出する作業が大切ですよね」

奥様の幸枝さんは伊達市出身。
東京で5年間看護師として働き、
正人さんの就農を期に退職、そして結婚。
農家の嫁として正人さんをサポートしています。

森崎
「実際やってみてどうですか?」

幸枝さん
「看護師より楽しいです。
 自然と触れ合えますし
 地域の方々との関わりが密なので
 そこが楽しいです」


2015年05月16日(土) |  農業ほどやりがいのある仕事はない!

佐々木
「農家さんのお嫁さんというのは
 旦那さんの仕事を影で支えたり
 縁の下の力持ちというイメージがありますが
 一緒に頑張っているように思います」

遠藤さん
「女性が縁の下というイメージだと思うが
 今は農業に関わらず男性とか女性とか
 並列だと思うんですけど、
 それをもっと根付かせていきたいな…
 というのは2人で話すことです。
 農協青年部は男性しか行かない!という
 イメージがありますけども
 今回初めてJAきたみらいの青年部
 所属することを目指してみたり…
 これからの農業を女性がもっと活躍できる
 機会を作るよう先進としてやっています」

JAきたみらいでは青年部が農業に関わる
様々な勉強会やレクリエーションなどを行って、
部員同士の交流や連携を深めたり、
生産者の女性グループ「フレッシュミズ」でも、
料理講習会や加工品の企画を行うなど、
農業の未来を担う若者たち
積極的に活動しています。

さてここからは幸枝さんの自慢の手料理を
いただくことに…
小麦畑をバックに頂くメニューは
地元産ジャガイモ「男爵」を使った
カレー風味のインド料理「サブジ」。
そしてパンにマッシュポテトと
生ハムなどをのせて味わう「タルティーヌ」。
さらに生でも食べられる
地元名産サラダほうれん草の「サラダ」と
男爵の「ジャガイモプリン」です。

※詳しい作り方はレシピコーナーをご覧下さい!

森崎「おいしい~」

藤尾「甘いなあ」

佐々木
「サラダホウレン草はシャキシャキした
 食感も良いですねえ」

ジャガイモのプリンは
リーダ―も佐々木アナウンサーも
感動の味わい!

森崎
これうめ~
 ジャガイモが粗い感じだけど食感がうめえ」

佐々木「おいしい~」

森崎「カフェのデザートクラスです!」

さて今回取材してみて…

佐々木
「お二人の農業の考え方って
 みんながステキ・オシャレって観点を
 どんどん取り入れてる」

藤尾
「若い子にも興味を持ってもらいやすいよね
 若い子が興味を持てばブームにもなりますから
 農業のイメージが変わっていくと思います」

森崎
「もう農業ブームは来ているんですよ」

遠藤さん
「農業は3Kという印象は
 随分前に終わったと思うんです」
遠藤さん
「仲間の絆もすごく強くて、
 こんなにやりがいのある仕事は無いと思います。
 それをボクは音楽を通して純農boyとして
 北海道農業・日本の農業をPRしていきたい」
幸枝さん
「嫁ぐのを迷う方もいらっしゃると思いますが
 実際に嫁いだら真逆で普通のビジネスマンとか
 OLさんよりオシャレも出来るし
 家族経営なので人間関係のストレスもないし
 すごいおいしいものを食べられるし
 お嫁さんにどんどん来てほしいし
 嫁いだらたくさん良いことがあることを
 知っていただきたいと思いますし
 そのために活動していきたいです!」

森崎
婚活イベントがあったら
 司会で呼んでくださいよ」

幸枝さん
「いいですか?嬉しい!」

佐々木「私は参加しますけど…」

皆さんこんにちは。
来月美唄市で行われる婚活イベントの紹介です。

「美唄で婚活!ビバコン」は、
美唄市内で農業を営む独身の男性が
花嫁さん候補の女性と出会うために
毎年夏と冬にJAびばいが行っている
婚活イベント!

今年夏のビバコンはお店で美唄名物を食べながら
親交を深めるよ~!落ち着いた雰囲気で
気軽にお話できる時間を大事にしているんだって。

この夏のビバコンは来月21日(日)。
詳しくはJAびばいのホームページか
ご覧の電話番号までお問い合わせください。
前回の「ビバコン」では3組のカップルが
誕生したんだって!
次に出会うのはあなたかもしれないよ~
以上もんすけの週刊あぐりニュースでした。

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《ビバコン2015爽風会》
日時:6月21日(日)16:00~
開催場所:美唄市内

《女性の参加者募集》
・30~40代の独身の女性15名ほど
・参加費は無料(交通費は自己負担)

■問い合わせ
 JAびばい 0126-63-2165
 ホームページ http://www.ja-bibai.or.jp/




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