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2020年08月29日(土) | 特徴その2…葉っぱが日傘に!?
2020年08月29日(土) | 特徴その3…畑で完熟できる!
2020年08月29日(土) | 特徴その4…検査官の目が光る!
2020年08月29日(土) | ブランドを維持する努力とは…
2020年08月29日(土) | 大浜みやこのスイーツを食べよう!
2020年08月22日(土) | ♯582 美瑛町・農業景観編
2020年08月22日(土) | リーダーの最高の笑顔撮影!?
2020年08月22日(土) | 写真撮影はテンションがあがっちゃう!
2020年08月22日(土) | マナーを守ろう!
2020年08月22日(土) | 空からの畑は圧巻!

[+10] >>

2017年07月08日(土) |  水谷さん おススメの食べ方とは…

バチン

カイト「かった~~い…」

リーダー「どうだった?」

カイト「ヘタが硬かった!」

ホカゼ
「すごいかたいし
 切れた時にズシン!って重さがくる」

およそ300gの米ナスを支える頑丈なヘタを、
ハサミで切っていきます。
多い日で、およそ500個も収穫するのだとか。

あぐりっこに続いて、森アナも収穫してみますが…?


痛いっ!いたーい!いたい。
 当たるんですよ。トゲがっ!
 避けようとしたら、またトゲが! 」

バチンッ

森「取れました。かたいです!」

リーダー「誰よりも大変だったね」


「いや!かたいんですってヘタがっ!」


ねええ?(ホカゼに強引に同意を求める)」

あれ森アナ怒った?

「かたいよね?かたいよね??」

水谷さん「かたい…です…」

さて収穫の後…お手伝いをしたあぐり一行に
水谷さんが、こんな一品をご用意下さいました!

リーダー
「う…うまそうだな」

炭の上には…

水谷さん
「これは米ナスの…丸焼きです!!」

リーダー
「うわ~♪
 この食べ方がおススメですか?」

水谷さん
「そうです。BBQとかやる時に最高です!」

カットして醤油をかけて頂きます。

リーダー「やばい…これ…たまんない」

ではいただきま~す。

カイト
「おいしい!しょうゆとナスが混ざって…
 なんか…おいしい!!」

ホカゼ
「普通のナスと違う気がして…
 ホクホクだし香りもいいし
 すごいおいしい!」

リーダー
「やわらかい。うま味が芳醇!
 とろけていくよね」

リーダー
「このナスの丸焼きに合う飲み物は何ですか?」

水谷さん「ボクは…基本…ビールですね」

リーダー
「そろそろビールいいですか?(笑)」

じゃじゃ~ん もんすけです。
よく「栄養が少ない」なんて言われるナス…
でも、ホントはどうなのかな?
札幌保健医療大学の荒川先生に聞いてみたよ。

札幌保健医療大学 栄養学科 荒川義人教授
「ナスには栄養が少ない…なんて事はない!
 野菜に特徴的なカリウムや食物繊維は
 平均的な量を含んでいます。
 表面が紫色をしていますよね。
 あれはアントシアニンの一種ですけど
 ナスの場合はナスニンです。
 これは体の中で酸化を抑えてくれて
 色んな病気の予防に繋がっていきます。
 よく言われているのは目の疲労回復。
 そうした働きを持つものが
 ナスの皮にぎしっと詰まっています。
 さらにトマトの赤色もそうですけど
 ナスの紫色もお日様の紫外線の悪さを
 抑えてくれる働きがあります。
 水分や色素成分が豊富なナスは
 夏に摂取するには適していますね」

夏場の体に必要な成分を含むナス!
みんなも積極的にナスを食べて、
この夏を乗り切ろう~♪


2017年07月08日(土) |  丁寧に宝石のように選別しよう


「先ほど収穫した米ナスを持って納屋にきました」

水谷さん
「これからそれぞれの規格に分けて
 箱詰め作業を行います」

ここからは奥様の絵美さんもご一緒に!

収穫した米ナスは、
重さと品質で7種類に分別します。
理想のサイズは、1個280gで、
時期を逃して、大きくなり過ぎないよう
収穫する必要があるんです。
絵美さん
「ヘタが真ん中に付いていて
 見た目がキレイな物が好まれます」

リーダー
「このナスなんかは…
 ヘタが横というか…
 これはこれでペンギン的でカワイイですけど
 これは価値としては…低い?」

水谷さん「そうですね!」

リーダー
「これでいいからもうい一回炭焼きして…
 だって味変わらないんだもんね」

水谷さんを含め、愛別町の米ナス生産者たちが、
厳しい出荷規格を設け、
それぞれが責任を持って選別作業を行います。

その厳しさは、こんな所にも…。

絵美さん
「基本的には軍手を付けて作業します」

リーダー「トゲが危ないから?」

絵美さん
「それもあるんですけど
 素手で触ると指紋が付く事があるので
 やはり商品として扱うために軍手をする!」
 
森「ブランドバックみたいですね…」

絵美さん
そういう気持ちで詰めています!」

さて大事に扱う米ナス。
あぐりっこもお手伝いしてみます。

優しくナスを手に取って
計りに乗せます。

カイト「300g」 ホカゼ「M!」
カイト「280g」 ホカゼ「280だから…M!」

リーダー
「280gはバッチリMサイズですね。
 ドMです!!」

水谷さん「ぶはは」

森「響きが…なんかイヤです!!」

さてここからはお料理の試食タイム!

森「米ナスを使ったお料理をご用意頂きました」

リーダー「どなたが?」

絵美さん「はい…」

リーダー「奥様その格好は?」

絵美さん
野菜ソムリエの資格を持っております」

リーダー
「素晴らしい!お料理上手なんですね」

絵美さん
「米ナスのミートソースグラタンと
 玉子揚げです」

リーダー「玉子揚げって何ですの?」

絵美さん
「輪切りにした米ナスを溶き卵につけて
 揚げた簡単な料理です」

※詳しい作り方はレシピコーナーへ!


2017年07月08日(土) |  米ナス部会の火を消さない!

まずはミートソースグラタンを
いただきま~す。

ホカゼ
「グラタンとナスが混ざって美味しい」

リーダー
「うーーーん。うまい!
 油・チーズと米ナスがあって濃厚な
 うま味に持ちあがってます。
 カイトがまっしぐらですね…
 このスピードで完食です!!」

カイト「グラタン大好き♪」

リーダー
「そのグラタンとハンバーグどっちが好き?」

カイト「ハンバーグ!」(即答)

森「勝てな~い」

リーダー
「とにかくハンバーグに目がないカイトです」

続いて、米ナスの玉子揚げ。


おいし~い!南蛮みそと合いますね。
 普通のナスよりも食感が肉厚で
 ギュッギュッって噛みごたえがありますね」

ばくばくばくばく…

カイト「おいしい!」

もう真剣に食べています。

リーダー
「なんか…
 3日くらい何も食べていないの?
 すごい勢い…(笑)」

それくらい美味しいんですっ!!

栽培が難しいと言われる北海道で、
昔から米ナスをつくり続けてきた愛別町。
生産者を支える、JA上川中央の方に
その経緯について聞いてみたよ。

JA上川中央 営農部 部長
奥山春彦さん
「1981年より米ナス栽培を開始しまして
 現在は道内一の米ナス産地です。
 稲作以外の作物で集乳を確保しようと
 キュウリと合わせて輪作を行うため
 米ナスを栽培してきました。
 現在は4戸の生産者で栽培を行っており
 昨年は26トンの生産実績があります。
 札幌・旭川・釧路・函館、全道の市場に
 多い数ではありませんけれども
 出荷させていただいてます。
 生産者としても愛別町ブランドとして
 守っていきたい!という強い思いから
 作付けを継続しております!」

貴重な道産ナスとして、
今では料亭などでも使われるほど、
高い評価を得ている、愛別町の米ナス!

もっともっと有名になると、うれしいよね。

さて一日を振り返って…

リーダー
「北海道産の米ナスが食べられるのは
 消費者にはすごく嬉しいことです。
 米ナスにかける想いとは?」

水谷さん
「米ナスの生産部会は35年前からありまして
 『米ナス部会の火を消さないでくれ』という
 思いを託されていますので、
 会員はだいぶ減りましたが、
 今までの会員の方々の思いも受け止めて
 私たちも出来る限り続けていきたいです」

リーダー
「なんとかカイトのために
 ナスのハンバーグはないんですか?」

絵美さん
「研究して、カイト君の口にあう
 ハンバーグを作りますので
 また遊びに来てくださいね!」

カイト
ヴェい!! (はい) ゴホッ」

「大丈夫(笑笑)」

リーダー「何か喉にからんだか?」

-----------------------------------
7月1日のクイズ
「今回お邪魔した道内トップクラスの
  花の産地はどこだったかな?」

正解は「北空知エリア」でした。

お・ま・け

水谷さん授粉の説明しているとき-

水谷さん
「常にナスと
 声なき会話をすることが大事です!」

リーダー「ナスと会話しているんだ」
 
水谷さん「今日もキレイだねとか…」

リーダー「ロマンチック♪」

すると水谷さんヒートアップ!

水谷さん
今日もキレイに咲いてるねって言って
 かけてください」

カイト
「はい。今日もキレイに咲いてるね」

素直にすぐやるカイト。でもすごい棒読み。

水谷さん
「そうそう。そうです。そうです」

とても喜ぶ水谷さん。

リーダー
「なんだか言わされた感があるんだけど(笑)」


来週のあぐり王国は特別番組のため
お休みとなります。
次回の放送は7月22日(土)です。
お間違えなく~♪


2017年07月01日(土) |  ♯436 トップフローリストが生産量道内No1を誇る産地に触れる編

森アナウンサー
「道内屈指の米どころ
 深川市にやってきました」

森崎リーダー
「この辺りに来ると水田が眩しいもんね!
 米どころですからね…
 この前も北竜町のひまわりライス
 田植えできましたよね」


「この北空知エリアはお米だけではない!
 ある農産物が北海道で
 生産量トップを誇っているんです」

リーダー
「あっ!森さん!!」

森「はい?」

リーダー
「移動中の寝たあとが…
リーダー
「大丈夫ですか?どっかで寝てた?」

様々なゲストを招いて、
北海道の農業や食の魅力に触れていただく、
ゲスト企画!果たして今回、
あぐり王国に参加していただくのは?


「北空知で北海道トップの生産量を誇る
 農産物と密接に関係のある
 アーティストが来ます」

リーダー
「農業関係あるんですか?」

リーダー
「農業でアーティストと言えば…
 オレじゃないですか?」


「もうちょっと
 れっきとしたアーティストです」

リーダー
おい!失礼だろう!
 芸術的なこと。やってんだよっっ!」


「あははは…では早速お呼びしましょうか」

男子「こんにちは~」

リーダー「なんですか?」

男性「森アナウンサーをイメージして!」

森「うーん!うれしい」

リーダー
「ということは
 お花のアーティストなんですね」


「しかも国内だけではなく
 海外でも活躍されている
 フローリストの清野光さんです!」

今回のゲストは-
札幌出身のトップフローリスト、
清野 光(せいの ひかる)さんです。

2017年07月01日(土) |  素材が勝負の花産地を行く!!
札幌を拠点に全国展開するフラワーショップ
「ガノン フローリスト」
代表を務める清野さんは、
アメリカやカナダなど、海外で実績を重ね、
2014年から、草花を頭に飾るフラワーアート
”HANANINGENプロジェクト”をスタート。
その取り組みが注目を集め、
国内はもとより世界各国でライブイベントなどを
行っています。

■ガノン フローリスト
住所:札幌市中央区宮ケ丘3丁目3-8
営業時間:10:00 - 19:00
定休日:毎週月曜日
電話:011-633-5522
清野さん
「自然に興味を持つ関係性作り。
 自然に興味を持つというスタートラインを
 こちらで作ってあげる。
 自然と向き合うきっかけづくりとして
 頭に花を飾って伝えていこうという
 HNANANINGEN(花人間)を
 始めました」

自然に対する関心を、
花によって高めているという清野さん。
フローリストとして扱う花へのこだわりとは?

清野さん
花は素材勝負。
 料理人と似てます。
 僕たちの所に来る前に市場さん行って、
 僕の所来て、お客さんの所に行くので
 花が何日生きられるかが重要。
 寿命の長さが産地によって全然違うんです。
 うるさい方は産地にこだわって作ります」
 
ということで今回、
トップフローリストである清野さんに、
北空知エリアの花生産にふれていただきます。

さっそく一行は、
深川市のお隣・沼田町へ向かうことに-

リーダー
「どうですか
 最近田園風景見てないんですか?」

清野さん「みてないですね」

リーダー「今どこに住んでいるんですか」

清野さん
「東京都千代田区に住んでます」

リーダー
「あーしたらもう
 空も田園も見ないでしょう」

リーダー
「これがね北海道が誇る田園風景ですよ
 いいでしょう?」

「リーダーが熱過ぎて
 清野さん引いちゃってますよ~
 その清野さんと北空知の花について学びます」


「まず花生産について触れて行きましょう。
 北空知エリアでは2200万本(約18%)
 生産量を誇ります」

リーダー
「すごい数だな~北海道の1/6の生産量を
 北空知はまかなっているんだね」


「本州産と北海道産の月別花生産量の推移を
 グラフにまとめました」

リーダー
「ほかの県が夏に一気生産量が落ち込む所を
 そのかわり北海道がかなり盛り上がる!!」


「国内の花の生産を安定して供給している
 役割をしているんですね」

清野さん「そんなに違うんですね」


「ちなみに清野さんは普段どこのお花を
 使っているんですか?」

清野さん
「何から何まで使っているので…」

リーダー
「やっぱりルックス重視ですか?」

清野さん「ルックス重視ですね!」

リーダー
「中身とかどっからきたとかよりも
 見た目ですか?」

清野さん
「でも産地に特徴があるじゃないですか。
 野菜と一緒なんですけども
 でもルックス重視です!」

リーダー
「ちなみに女性は何重視ですか?」

清野さん「内面になると思います」

リーダー
「良かった、そういって頂いて。
 女性も見た目ですね~って言われたら…」


「私的にギスギスしちゃいますよね~」


2017年07月01日(土) |  スターチスの花畑…♪
あぐり一行が訪れている
深川市や沼田町を含めた北空知エリアは
道内屈指の広さで花を栽培する広域産地で、
生産品目は60品目を超えるという、
まさに北海道トップクラスの花産地なんです。
沼田町で花を育てて35年!という、
生産者の石田隆広さんに、北空知エリアの
花生産について教えていただきます。

リーダー
世界のトップフローリスト
 連れて来ました」

石田さん
トップ産地ですから!」

森「あははは」

リーダー「トップ対談だ!!」

石田さん
50メートルのハウスが16棟あります」

リーダー・森「16棟!!」

石田さんの農園では、長さ50mのハウス16棟と
露地栽培で10品目、およそ1万8000株もの花を
栽培しています。

さっそく、北空知エリアを代表する花が
植えられているというハウスを、
見学させていただきました!

リーダー「うお~これか」

石田さん「スターチスです!!」

リーダー「キレイだね」

リーダー
「真ん中に白いチョンとしたのある?」

石田さん
「白いのが花で紫色のがガクなんです。
 ガクを楽しむんです。星に見えるでしょ。
 それがスターチスの由来」

リーダー
「ガクが花びらかと思ったけど違うんだ」

清野さん
「メッチャキレイ…
 花屋では白い花がくっついてこないんで…」

ハウスでは、およそ720株もの
スターチスを栽培。花が枯れ落ちても
綺麗な色のガクが残ることから、
「永遠の花」とも呼ばれています。
紫のほかに、ピンクや黄色など
様々な種類の色があります。

石田さん
「ガクを楽しむ珍しい花なんです」

リーダー
「例えばさ、この下にある葉を見たことは?」

清野さん
「ないですね。葉っぱも付いてこないんで」

清野さん
「こういう葉っぱになるんだな」

2017年07月01日(土) |  スターチスの収穫体験!!
スターチスの栽培は、
2月に苗をハウスに植えて生育させますが、
ハウスごとに植える時期をずらすことで、
長期間の採花(さいか)を可能にしています。
石田さん
2月に定植するのは今ごろ、
 ゴールデンウイークに定植するのお盆頃、
 6月に定植するのは9月のお彼岸
 初切りになるようずらしています。
 北海道の出番がちょうど6月から10月いっぱい!
 11月から5月いっぱいは四国や九州のみなさん!
 桜前線が北上するのと同じように産地が北にくる。
 お花屋さんには一年中同じ花が
 切れ目なく出ている!」
石田さんは有機質をたっぷり含んだ
土作りを行っているほか、
良質なスターチスを育てるためにもうひとつ、
重要な作業があると言います。
石田さん
「人間の赤ちゃんを育てるように
 例えば北風が吹けば北側の窓を閉めてあげる。
 南風が吹けば南側の窓を閉めてあげる。
 暑くなれば両方を開けてあげる。
 5℃から25℃の温度管理
 優しくやらないと
 最後、結果として現れないんで
 一番そこが大事な所かなと思います」

リーダー
「花屋さんみたいに
 冷暖房完備じゃないんですよね」

清野さん
「花屋さんとして一生懸命
 育てられている花を見るだけで
 かなり勉強になっている状態です」

さてスターチスの花をよく観察しましょう。

石田さん
「これが開花前(左側)。満開がこちら(右)

石田さん
「どれを切るかはハサミで
 茎を叩いてみるんです。
 切るんですよ~って」

森「確かに上の方に振動が来ます!」

石田さん
「この根元にハサミを入れて切る!!」

石田さん
「するとスルスルスル…と抜ける。
 枝が折れない!!」

ここで産地での採花は初めてという清野さんに
挑戦していただくことに!

リーダー「手つきに迷いがないよね」
森「キレイ!!」

さすがは、トップフローリスト!
素早く収穫適期の花を見極めて
採花した清野さんですが、
実はこの見極める作業が、
意外と大変なんです。

森「ずっと見てると分からなくなります」
石田さん「ずっと見てると迷うよな」

二人の収穫したのを比べてみると…

森「トップと凡人の差ですよね」

ちなみに、石田さんが普段のスピードで
採花するとご覧の通り。
花は鮮度が命のため、
的確かつスピーディーな作業が求められるのです。


「1日にどれくらい採花(さいか)するんですか?」

石田さん
「約2400本!!」

リーダー「うわ~」

清野さん「それ何人でされてるの?」

石田さん「2~3人で」

清野さん
「けっこう…結構ほんとにハードですよね」


2017年07月01日(土) |  美しい…シャクヤク!

ハウス栽培の名産花「スターチス」について学び、
続いて大輪の花を咲かせるという露地栽培の畑へ!

清野さん「めっちゃキレイ」

リーダー「キレイなの咲いてる~♪」

石田さん
「今回取材くるので残しておきました」

大輪の花が特徴的なこの花はシャクヤク。

その端麗な美しさから、
「立てばシャクヤク、座れば牡丹、
 歩く姿は百合の花」
という、
女性の美の形容に用いられるほど、
日本人に古くから親しまれてきた花です。

森「つぼみの数がすごいですね」

リーダー「何株あるんですか?」

石田さん「500株ぐらい」

石田さん
「1株から10本はとりたい!」

1株から10本程度の茎が育つ
というシャクヤクは、
大きい蕾を持ったものだけを
根元部分から採花します。

実はここに美しい大輪の花を咲かせるための
ポイントがあるのです!

石田さん
「来年も採花するために
 1株から5~6本残して
 (大きなつぼみのものだけを残して)
 株に養分を蓄える。
 来年育てるために今はこうしなきゃダメ。
 これが養生ってやつなの」
シャクヤクは、
まず最初の株を植えた1年目は採花せず、
花を切り落としておよそ2年、
株にしっかり養分を蓄えます。
そして4年目となる年に初めて採花する以降は、
大きい蕾だけに養分を与えるため、
小さい蕾は切り落としながら、
7年目まで採花ができるのです。
リーダー
「4年かかっているんですか出荷までに!?
 清野さん、知ってた??」

清野さん
知らなかったです…ヤバイですね…」

石田さん「高く買ってください!」

わはははは。でも本当ですよね。

生産者の苦労を痛感し、
このあと全員で採花のお手伝い!
清野さんも、1本1本
丁寧に作業を進めていきます。

2017年07月01日(土) |  選別作業も丁寧に…!
シャクヤクやスターチスなど採花したものは、
納屋に運んで選別!
枝ぶりや長さなど、出荷基準となる
4つのサイズに分け、
10本を一束にしてまとめるのです。
石田さん
「水に浸けるんですよ。
 2時間しか漬けないんですよ!」

リーダー
「これみて!時間違うものがありますね」

石田さん
「2時間後、水から揚げて
 根本を乾かして箱詰めする

水に浸けて2時間が経過したスターチスは、
穴の空いたダンボールに移し替えて乾燥させ、
箱詰めをしたあと、JAの集出荷施設へ運びます。

北空知エリアの花、
およそ60品目が集まるこの施設では、
改めて、サイズや品質をチェック!

石田さんを含め、290戸からなる
「北育ち元気村花き生産組合」では、
品目によって、
水の入った袋に花をさした縦箱でも出荷。

こうした生産者の様々な工夫によって鮮度を保ち、
全国各地に美しい花が届けてられているのです。

石田さん
「市場ごとに東京や大阪。90%が府県」

リーダー
「流通の距離や時間を埋めるための工夫が
 どうしても必要になってくるんですね」

清野さん「驚きますね~」

さてここで…お知らせが。


「今回のあぐり王国はスペシャルな回なんです。
 あぐり王国が10年目に突入するんです!」

ということで2008年7月からスタートした
この番組も、今回の放送で、
なんと10年目に突入!そこで…

リーダー
「今回が放送436回目ですもんね!
 やってるねえ~~!!」

「お疲れ様です!!」

リーダー
「ありがとうございます」


「今回はスペシャルな回という事で清野さんに
 HANANINGENを披露して頂きます」

リーダー
「あら~そうですか。お祝いとしてね!
 誰をHANANINGENにするんですか?」

なんとなく気まずい雰囲気で
森さんを指す清野さん。

リーダー
オレのお祝い関係ないですよね!!」

2017年07月01日(土) |  森ちゃんHANANINGENになる!!

番組10年目を華やかに祝おう!ということで、、、
森アナがモデルとなり、
清野さんがHANANINGENを披露してくれることに!

もちろん使うのは、
今回訪れた北空知エリアの新鮮な花!
さっそく清野さんのパフォーマンスがスタート!

リーダー「何使っていきます?」

清野さん
「シャクヤクとダリアでいきたいですね!」

 

リーダー
「おっそのまま刺しちゃう??下向き??
 おもしろい!!」

リーダー
すごいすごい。ガンガンついちゃうんだ。
 茎にピンをさして
 頭から吊り下げてるような感じ」

森「すごく良い香りします」

リーダー「えーそこにもー」

このあとも一切迷うことなく
スピーディに進める清野さん。
そして作業開始から、
わずか15分が経過したところで…

清野さん「はい完成です!」

リーダー
うわ~すげー!HANANINGEN!!」

リーダー
花が人間と一体化しましたね」

石田さん「かわいい!」

森「ありがとうございます」

リーダー
「女の子と花って似合うなあって感じ」

清野さん
「黄色いシャツに合わせたかったんです」

リーダー
「花農園でつくるとテンション違いますか?」

清野さん
ちょっと嬉しいですよね。
 作り手さんもいるじゃないですか。
 違いますよね」

森アナも鏡で見てみると…


「うわ~すごーい!すごい!!
 うれしい~~♪」

清野さん「ぼくも嬉しいです」

森「とっておきのギフトですよ!」

リーダー
「あなた自身がギフトですよね。
 誰か会いに行く人いないの?
 会っておいで~!!」

森「う…いないですね」

リーダー
「いやもう、残念ですね」

森「こうだと分かっていれば!!!」




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