松坂 「あぐり王国です! こんにちはぁーーー」
森崎・河野 「こんにちはーー!」
松坂 「今週は胆振の むかわ町へ向かいます。」
森崎 「むかわと言えば・・・・」
森崎 「ししゃも?」
河野 「いえいえいえいえ 野菜でしょ!野菜!!」
ここでヒントです。
1)サラダでお馴染みの野菜
2)日本では平安時代から栽培
3)和名で「乳草(ちしゃ)」
森崎 「ん~ん ミルクくさ ってことか・・・」
河野 「どうして 最初だけ英語なんですか?]
到着したのは その野菜の 生産者・六角(ろっかく)さんの ビニールハウス。
森崎 「いやぁ~ 六角さん! ししゃもがいるようには 見えないんですよ。」
河野 「だから ししゃも じゃないって!」
そして いよいよハウス中へ。 入るとそこは 緑のじゅうたんが敷き詰められていました。
森崎 「もうみんな分かったね!な~んだ!」
あぐりっこ隊 「レタスーーーーー」
レタスの和名「乳草(ちしゃ)」の 由来になったという 切り口からの白い液体・・・ 切り口を見ると ジワァ~と滲んできます。
リーダーが早速ペロリ。
森崎 「ん~~~~~ 辛い!!!」 と意外なコメント。
ミルクのような見た目とは ギャップありです。
六角さん 「この液体の成分は ラクチュコピクリンと いうらしいのですが 軽い沈静作用や 睡眠・催眠作用があるらしいんです。」
それにビビットに反応したリーダー・・・
森崎 「えっ睡眠・催眠作用!?」
バタッ。
河野 「そんなすぐ 眠くならないでしょう~!!」」
もんすけ 「じゃ~んもんすけです。 ラクチュコピクリンは ポリフェノールの 一種なんだって!」
このラクチュコピクリンの苦みが レタス特有のアノほろ苦さを 演出しているんです。
森崎 「うぅ~~~~~ 食べてみたい!!」
がぶっ!!
六角さん 「そんなに豪快に食べてもらえれば レタスもきっと本望ですよ!!」
それを見ていた小2のなっちゃんも 「かじりついてもいいの?」
森崎 「いいよ~~」
なっちゃん ガブッ!!
小2とは思えない食べっぷり。
森崎 「なっちゃん!あぐり王国の素質あるなぁ~。」
しかも、驚異的な早さで 1人完食するなっちゃん・・・ 恐るべし・・・。
むかわ町の主力野菜、レタス! ところで、むかわ町で 春レタスの栽培は いつ頃から始まったんでしょうか? 元レタス部会 部会長の 馬場さんに伺いました。 馬場さん 「むかわ町の春レタス栽培は 昭和54年に始まりました。」
<むかわ町の春レタスの栽培手順>
11月に種を植えて苗を育てます
12月になると苗を ハウス内の土に植え付ける 定植作業を行います。
約3か月かけて 成長させます。
そして3月下旬から出荷!!
六角さん 「ハウスの中で育てるので 風雨に当たらず 廃棄処分することが ほとんどないことと 冬に栽培するので 害虫がいないんです。 そのため農薬の使用量を 非常に少なくする ことが出来るんです。」
森崎 「私たち消費者にとっても 嬉しいメリットですね。」
なっちゃん 「えっとーレタスの良い見分け方は どうやるんですか?」
森崎 「ほぉー さすが主婦の質問ですね~」
河野 「主婦じゃーない 小学校2年生ですよ!」
六角さん 「とにかく丸いもの。 形の良いものを選んでください。」
松坂 「重いとお得な感じがしますけどね・・・」
森崎 「ぼくも習いました!レタスだけは 他の農産品と違って軽いモノを選ぶと良いと。」
松坂 「このハウスはどの位に温度管理されているんですか?」
六角さん 「16度以上 20度以下にしています。 25度くらいになると結球しません。 つまり丸くなりません。 タケノコのように 立ち上がっちゃうんです!」
森崎 「えっ!見てみたい!! ちょっと温度上げてもらっていいですか?!」