佐々木 「こんにちは!あぐり王国です! 今日私たちがやって来たのは 美唄市の峰延(みねのぶ)と言う所です」
森崎 「やって来たぞ!峰延! おい、みねのぶ~!!」
河野 「峰延を名前みたいに呼ぶの止めてください」
佐々木 「今日のフルーツとは“ハスカップ”」
森崎 「生で食べたことがなくても ハスカップジャムとか ハスカップゼリーは 聞いたコトあるかな?」
あぐりっこ隊 「????」
森崎 「あらららら~。知らないんだ」
森崎 「ではハスカップについて みんなで勉強しましょう! ダダン!予習フリップ~~!」
河野 「出た!モリえもん!」
佐々木 「実は先ほど子供たちに ハスカップを知ってる?と言う 質問をしたんですけど、 良く分からなかった子がいたんです」
ハスカップ生産者 田島 茂さん 「知らないの?」
不思議がる田島さん・・・ もう1回… 田島さん 「知らない!…おかしいなあ… ココにあるから見せるわ!」
早速移動してみると あぐりっこの背丈を越える ハスカップの木が-
田島さん 「これが20年ぐらい!」
森崎 「でけえ!」
佐々木 「育ってるー」
森崎 「ちなみに田島さんは何年?」
田島さん 「生まれてから75年と何ヶ月だ!」
河野 「えっ75歳??」
河野 「それってハスカップ力(りょく)?」
田島さん 「そうかもしんない。 鉄分多いし目には良いし!」
森崎 「ハスカップってスゴイ栄養ですもんね」
森崎 「ハスカップは木によって 味が違うと伺いました。 食べてみないと 分からないですよね」
では食べて確認してみましょう!
収穫方法を教えて頂くと-
田島さん 「優しく持ってチョットひねるんですよ!」
森崎 「わあ~カンタンにとれた!」
森崎 「白い何かをまとっている ような感じがします」
河野 「ブドウとかもつきますよね」
田島さん 「ソレが植物の腐敗を守る特色。 その白いのを水で洗ったりするのは 本当はダメなんだ!」
ハスカップの皮をむいてみると-
森崎 「キレイな緑色なんですね!」
河野 「初めて見た!」
佐々木 「完全に中は赤ムラサキだと思ってました」
1粒食べるリーダー…
森崎 「すっぱい! 酸味と苦味があるんですけど スゴイさわやか!」
森崎 「それでは狩りたてのハスカップ! みんなでいただきま~す」
河野 「今までの中で一番スッパイ!」
佐々木 「すご~い!本当にすっぱい」
コウヘイ君 「すっぱいから おいしい!」
シュン君 「最後もっとスッキリした」
佐々木 「コレ目が覚める!」
森崎 「だけどクセになるね」
ちなみに峰延では生産者7軒で 「ハスカップ狩り」を行っています。 期間は毎年6月からの1カ月間。 来年はご家族で訪れてみては いかがでしょうか!
■ハスカップ狩りに関しては- JAみねのぶ営農部販売企画課 TEL)0126-67-2334
ハスカップ狩りを楽しんだ一行に 次は加工品をご用意頂きました!
田島さん 「これはハスカップジュースです」
森崎 「ではみんなでカンパ~イ!」
森崎 「飲みやすい!」 あまりの美味しさに“おかわり”連続!
河野 「おっと!シュン君も!ソラちゃんも!」
森崎 「コウヘイ三杯目!」
河野 「ユキナちゃんも!」
森崎 「止まらない!コレ!」
森崎 「お次はハスカップジャム! パンにつけて!これは贅沢だなあ」
ソラちゃん 「甘酸っぱくておいしい!」
シュン君 「味がそのままでおいしい!」
河野 「酸味がある方がおいしいですね」
ジャーン! もんすけです! 甘酸っぱさが特徴のハスカップ! 一体どんな栄養があるのかな?
天使大学 看護栄養学部 荒川 義人教授 「ハスカップは昔、 アイヌ民族の人たちが不老長寿の妙薬として 健康増進に使ってきた歴史があります。 成分の特徴としては 果物の中でもビタミンCが多い、 貧血予防につながる鉄分も多いです。 そして何といっても赤い色素 “アントシアニン”です。 これは動脈硬化や様々な生活習慣病の 予防に役立つと考えられています。 おなじみのブルーベリーよりも 更に多いという事も分かってきています」
ハスカップについて学んだ一行。 続いては美唄市峰延の地産地消の取り組み! ということで訪れたのは近郊のスーパー。
佐々木 「実はここに来た理由があります! キーワードは “明るく元気なおばちゃんたち!” 一体どういうことなのか 教えていただきましょう」
JAみねのぶ 小田 勝行さん 「地産地消の取り組みとして JAみねのぶのお母さん方が作った野菜を ココに持ってきて販売しているんです」
森崎 「おばちゃんたちが作った 明るい元気な野菜を コチラの方においてある! そういうの僕、スゴイ好きです!」
明るく元気なおばちゃんたちが育てた 農産物を求め店内へ!すると!
あぐりっこ 「ホウレンソウ!カリフラワー! チンゲンサイ!トマト!ハスカップもあった」
小田さん 「お母さん方の”ご近所やさい”コーナーというコトで 毎朝生産者が朝早く収穫したモノを 自分たちでパッケージして わずか4~5時間ほどで コチラに持ってきています」
森崎 「ものスゴイとれたてじゃないですか!」
JAみねのぶでは地元の生産者51軒が育てた、 とれたて農産物を毎日管理しています。 鮮度抜群のこちらを 「ご近所やさい」というネーミングで 美唄市内・近郊4軒のスーパーで 11月まで毎日販売しているのです。
「ご近所やさい」に参加して 6年目の岸本 孝子さんを訪れた河野。 すでに朝の4時から野菜の収穫が 始まっていました!
岸本さん 「朝の3時半~4時に収穫をします。 野菜は30種類以上ありますね」 元々はお米を作っていた岸本さん。 現在は息子さんが後を継いでいるため これまでの経験を生かし、 地元の皆さんのためにと 美味しい野菜作りに励んでいるのです。
お次はご近所やさいの集荷場へ!
河野 「今が6時20分です。 大変じゃないですか?」
岸本さん 「大変だと思うんだけど、 楽しいんですよね~コレ~ やめられないわあ~困ってしまうね」
集荷場に到着! こちらに地元で収穫された 農産物が毎朝集まってくるのです。
河野 「おはうございます~」
河野 「スゴイ活気ですね! 今どういう流れに なっているんですか」
小田さん 「数の検品、 そして品質を生産者同士で 確認をし合う作業をしています」
河野 「“ご近所やさい”という名前の通り 近くでとれたモノをココ集めて 近くのスーパーで早い時間に売るって 地産地消の極みですよね?」
小田さん 「そうなんです。 また主力であるお米も生産から精米 まで一貫生産・販売もしているんですよ。 ブランドとして 【香りの畦(あぜ)みちハーブ米】 と言います。」
河野真也の週刊あぐりNEWS!
こんにちは! 週刊あぐりニュースの時間です。 JAあさひかわからヘルシーな、 あの南国野菜の話題です。
「独特の苦み」と「沖縄」が すぐに思い浮かぶ野菜“ゴーヤー”。 “ゴーヤー”とはニガウリを表す 沖縄の方言なんだそうです。
湯浅満和(ユアサ ミツカズ)さんは ゴーヤー栽培を始めてもう5年。 7棟のビニールハウスで、 ナント!1日に300本から500本も 収穫するそうです。
主に旭川や札幌方面に出荷され、 JAあさひかわの農産物直売所 「あさがお」でも販売されています。
ゴーヤーは日持ちしないため、 本州や沖縄産に比べ 道産ゴーヤーは色合いも鮮度も良く、 道内市場で高い評価を受けているそうです。
道産ゴーヤーがあるなんて知りませんでした! ゴーヤーにたっぷり含まれる 「ビタミンC」は“加熱しても壊れにくい” という特質を持っているそうです。 夏バテ防止と疲労回復は、 道産ゴーヤでチャンプルゥ~~~~~! ■農産物直売所「あさがお」 住所)旭川市永山2条19丁目3-11 電話)0166-48-7590