佐々木 「みなさん こんにちはあぐり王国です!」
森崎 「こんにちは!」
佐々木 「今日は大空町女満別に来ました」
藤尾 「女満別と言えば空港でしょ!」
森崎 「カントリーサインにも飛行機が描かれてますな! ココでも農業を盛んにやってるんですね!」
佐々木 「色んな農作物を作っているんですが、 いつもと違うモノを今日は勉強したいと思います」
森崎 「なんでしょうか??」
佐々木 「ヒントはこちらです」
藤尾 「行きます!」
CDプレーヤーのスイッチを入れると…
♪ばんざーい感謝しています~ ごちそうさま!ありがとう~♪
藤尾 「まさにそう!この中にヒントが 隠されているそうなんです!」
森崎 「この中に隠されている?」
佐々木 「詞をね、よく聞いてください」
森崎 「詞をつけたの僕ですからね!!」
森崎 「こんな小さな~」
3人一緒に- 「種を蒔(ま)いたら いのちが育つ~♪」
森崎 「ふふふふふーん♪ (と後をごまかす・・・)」
藤尾 「リーダーもう歌詞忘れたの? ちょっと前の話でしょ!!」
森崎 「ハハハ~ それよりもうヒントあった?」
佐々木 「ありましたね!」
藤尾 「農作物の名前とかは出てきてないですよ」
森崎 「“種を蒔(ま)いたら いのちが育つ” しか言っていませんよ!!」
佐々木 「(声を殺して)ウワ~~!! いいトコロを!」
森崎 「おお~~もしや!」
わかりましたか?
ではあぐりっこも合流して いよいよ本日のテーマ発表です!
森崎 「なんだコレ??」
あぐりっこ 「種?かな??」
森崎 「これは“てん菜(ビート)”の 種なんだって!」
藤尾 「へえ~~」
森崎 「てん菜の種って言ったら まるでみんなのコトみたいだね!天才・・・」
藤尾 「今まで取材してきた農家さんたちを もっと陰で支えている人たちがいるってコト?」
森崎 「そうだ!」
佐々木 「そうなんです!」
佐々木 「いろんなモノがここ女満別では 作られているんです」
森崎 「すごい種類の種を生産しているんだ!」
藤尾 「ハハー!だから ♪こんな小さな種を蒔いたら いのちが育つ♪ っていうヒントだったんだ!」
森崎 「なるほど!いやねえ名言だなっ と思ってたんだよ~」
藤尾 「自分が書いた詞だからでしょ!」
通常の農作物と種用ではどう栽培が違うのか?
一行は種子用の馬鈴薯を育てている 開口(かいぐち)さんの畑にやって来ましたが-
森崎 「靴の上にビニールカバーをしましたけども 何ですか?コレは?」
開口さん 「種事業が盛んな地域なので、 いたるトコロにこういう看板を 立てさせてもらっています。 病原菌は私達にとって 致命的なモノになるので…」
藤尾 「ここの畑に菌が入ってしまうと 全国の農産物が 全部病気になってしまう?」
開口さん 「そういう可能性がありますね」
森崎 「それに道路から畑がチョットだけ遠いんですよ」
開口さん 「水たまりとかの水はねが直接 農作物にかからないようにするためです。 額縁(がくぶち)栽培って言うんですね」
畑を見学している一行の上空に飛行機が- 「いってらっしゃーい!」
佐々木 「空港があるというのも 実は種栽培にイイ条件ということを表しているんですって。」
開口さん 「気候が安定しているって意味で良いんですよ!」
森崎 「気候が安定している場所に空港ってできるんだ」
じゃーん!もんすけです! ハイレベルな衛生管理が 求められる種馬鈴薯栽培。 女満別では昭和19年ごろに始まりました! 病気や害虫から守られて 育てられた種馬鈴薯は、 JAめまんべつが管理する集出荷施設で 規格分されて梱包されます。
そして全国各地へ出荷。 北海道はもちろん 遠くは九州の長崎まで行くんだって! 南国でも、おいしいおいもに育ってほしいよね!
種イモ用のジャガイモを収穫してみると-
あぐりっこ 「イッパイ!イッパイ!ついてる」
森崎 「この株だって種イモから育ったんだね」
藤尾 「優秀な種イモですねえ」
開口さん 「このぐらいがイイですね!」
藤尾 「大きすぎても小さすぎてもダメなんですね」
藤尾 「なんでこんなに大変な作業までして 種イモを育てようと思ったんですか?」
開口さん 「使命!ですね」
森崎 「カッコイイ! オレ今年言ってみたいセリフNO.1」
種子栽培について学んだ一行。 続いては大空町女満別特産の野菜を お勉強しちゃいます! その野菜とは何なのか?ヒントはこちら! 和名が「オランダみつば」。 食物繊維が豊富。 本場アメリカではピーナッツバターで食べる!? この野菜、みんなは、わかったかな~?
森崎 「コレがその農産物なんですよね。さあ何なのかなあ?」
△■○生産者 宇野 幸博さん 「これはですね~セルリー!」
森崎 「セルリー??」
宇野さん 「セロリーだね!」
森崎 「こんなにたくさんセロリーが並んでるの 見たことないんですけど」
宇野さん 「2万3千本ありますよ」
森崎 「2万3千!!!」
藤尾 「どんな風になってるんですか?」
というコトで 早速セロリーの根っこを見せてもらうと-
一同 「うわ~~なんだこれ~」
森崎 「スゴイ重たいです~! このヒゲみたいな根っこが土の中を駆け巡って いっぱい養分を吸っているんだ!」
根っこを水で洗ってみると-
森崎 「土を落とすとスゴイ軽くなった!」
藤尾 「ほとんど土の重さだったんだ!」
森崎 「けどセロリーのひと株って こんな量だったんだねえ」
藤尾 「セロリーブーケだ」
セロリーの収穫を見せてもらうことに!
宇野さん 「カマを手前に引っ張る! これで切れてるからね」
宇野さん 「そして、いらないモノを全部取っちゃう。 外側の葉には“す”が入る場合がある」
藤尾 「空洞ですね」
宇野さん 「1つ1つ触って確かめて、 最後に株もとをカマでキレイにする。 1回手に持ったら、 カマ1丁で全部終わらせる!」
森崎 「かなり収穫してから手間がかかりますね」
宇野さん 「最初から手間がかかるんです。 育てるのも収穫するのも!」
早速とれたてのセロリーを 生で試食してみると-
森崎 「イイ音!水分がスゴイです」
あぐりっこ 「スゴイおいしい!」
ミサトちゃん 「甘みを感じる!」
続いてはアメリカでポピュラーな食べ方、 ピーナッツバターをつけて食べてみると-
あぐりっこ 「おいしい!!」
トキオ君 「キライではなくなった!食べれる!」
藤尾 「食べられなかったのが、 おいしい!食べられる!って 言ったことはスゴイ」 森崎 「あまり甘くないピーナッツバターが イイらしいですよ!」
お次はお待たせお料理のお時間! JAめまんべつ女性部 齊藤さん、宇野さん、梅田さんに 【セロリーの漬物】を教えてもらいました。
※詳しい内容はレシピコーナーへ
ご紹介いただいた三種類のセロリーの漬物。 試食してみると-
ミサトちゃん 「さっき(畑で食べた)よりも食べやすい!」
ミユちゃん 「取れたてよりもシャキシャキになってる!」
ユウマ君 「一段と美味しくなった」
トキオ君 「甘くなってる!!」
佐々木 「これはサラダ感覚で食べられますね。 是非おウチでもやっていただきたい」
藤尾 「これはもう セロリー革命と言って イイんじゃないですか」
お次はセロリーの天ぷら!
一同 「え~~~~」 森崎 「セロリーは天ぷらにはむかないよ~」 と半信半疑…
森崎 「セロリーの天ぷら 初体験です!」
森崎 「うまっ! サックサクの中にシャッキシャキが入ってる!」
トキオ君 「葉っぱ、うまっ!!」
ユウマ君 「葉っぱはポテトチップスみたいな味がする」 ※詳しい内容はレシピコーナーへ
あぐりっこ 「おかわりしたい!」 「葉っぱ食べたい!」
森崎 「すごいすごい、我先に!我先に!」
JAめまんべつ女性部 宇野さん 「嬉しいですねえ。 喜んで食べてもらえて良かった」
佐々木佑花の週刊あぐりNEWS
こんにちは!週刊あぐりNEWSの時間です。 まずはコチラ! あぐり王国では初めてかもしれません。 “海の幸”の話題です!
道北・留萌市にある 【Aコープ留萌ルピナス店】では 新鮮野菜の他にホタテやカレイなど 近郊の漁港で水揚げされた 鮮度バツグンの魚介類が並んでいます。
JA南るもいでは 「留萌の野菜と鮮魚の美味しさを伝えたい」 という想いから地元の漁協と連携することで 直売所で水産物の販売を 実現させることができました。
店内には漁師さんがその日、 前浜でとった魚を自ら店頭に並べる 「生産者直売コーナー」と アンコウやシイラなど珍しい魚が並ぶ 「漁協産直コーナー」が設置され 連日大盛況とのことです!
野菜も魚もその日とれたものだけが 並んでるそうですよ。 畑と海の旬の恵みを一度に全部 堪能してみたいですね!
■Aコープるもい ルピナス店 住所)留萌市高砂町3丁目4-6 電話)0164-42-2104
続いてはJAびばいから、 夏の一大イベントの話題です!
今月22日、空知の美唄市で 「JAびばい祭」が開かれます。 16回目を迎えるこのお祭りは、 今年も“もちまき”やキャラクターショーなど 趣向を凝らしたイベントが盛りだくさん。
中でも目が離せないのは重さなんと60kg、 米俵をバトン代わりにリレーする 「運俵(うんぴょう)リレー」! 3人1チームで飛び入り参加することもできます。
また新鮮野菜の青空市や、 美唄名物「とりめし」のお店など、 多彩な出店にも注目です。
お祭りの最後には 旅行券といった 豪華賞品が当たる大抽選会も行われます。 みなさんぜひ行ってみてくださいね! それではまた来週~~! ≪JAびばい祭≫ 開催日)8月22日(日) 開催時間)10:00~ 場所)JAびばい本店駐車場 美唄市大通東1条北1丁目2-1 ■お問い合わせは- JAびばい企画相談課 電話)0126-63-2165