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2013年06月15日(土) |  ♯247 米どころ美唄町で米作り!②田植え編

森崎「ついにこの季節がやってきたな!」

佐々木
いい天気になりまして…
 水田には水が張られております!」

森崎「この前来た時と全然違うね!」

佐々木
「この前はまだがありました!(4/19OA)」

あぐり王国が番組スタート以来
毎年取り組んでいる「米作り」。

一年を通して稲作を体験する
この恒例の企画で今年、
お世話になるのは「美唄市」。

前回は苗を育てるための準備を学びました。
あれから約一ヶ月。

今回は重大な作業があるということで
やってきたのです

では元気いっぱいのあぐりっこを紹介!

美唄で米作りといったらこの四人。
地元在住、後藤海斗(カイト)君と
白いご飯が大好き桑折侑寿(ユズ)ちゃん。
そして体力に自信アリ! 
札幌の山口航生(コウキ)君に
泥んこになりたい 
杉上水涼(ミスズ)ちゃんの4名です。

森崎
「お待たせしたね。
 今日…田植えです!

あぐり一同「イ!」

もう大喜びのあぐりっこ!

河野「待ってました~」

早速お世話になる農家さんを訪ねました。
あぐり「こんにちは~」
みなさん「よく来たね~」

前回に引き続きお邪魔したのは
美唄市の中でも古くから農家の人たちが集まり
共同で農業に携わっている中村南集団のハウス。
現在は10戸の農家が育苗作業を
共同で行っています。

苗について、そして田植えのコツは…?
今回も伊藤範明さんに教えていただきます。

森崎「前回のあの種もみは…?」

伊藤さん
「天候が悪くて大変だったんですけど…
 やっとこおかげさまで、
 植えられるまで大きくなりました!」

森崎「今年は冷涼で心配していたんです」

伊藤さん
「ハウス内の温度が上がらないような 
 天気が続きまして…
 例年と比べると1週間以上変わってます。 
 これから良い天気がきて
 これまでの遅れを取り戻して
 良い秋になるのを期待しています!」

前回みんなが見た「種もみ」は
無事、苗に成長し
このハウスで育てていました。

早速ハウスに入ってみると~

森崎「すごいじゃん!」

佐々木「青々してる」

あぐり一同「キレイ~~」

森崎
「みんな同時に感想がでるぐらいキレイ!」

育苗パレットいっぱいに育った苗。
すると伊藤さん
「めくってみてください!重いよ」

コウキ君がパレットをめくると…

ビリビリビリビリビリ…

コウキ
うおおお~
 ガムテープをはがした感じだ!」

ビリビリビリ…
この音は苗の根が切れる音だったんです。


2013年06月15日(土) |  ハウスの中に線路?驚きの作業効率アップ
苗は育苗パレットに
土と種を入れて育てます。
底には穴が空いていて、
その穴から伸びた根で
栄養や水を吸収し成長するのです。
伊藤さん
「この根っこが大事です。
 太い根っこは切れちゃうんだけど
 細かい根っこがいっぱい残っているので
 圃場(田んぼ)に植えたときに
 根が付きやすいんです!

ではみっちり育った育苗パレットごと
持ってみましょう。
頬ずりしてみると…「こちょばしい!」

ミスズ
「こんなに小さかった種が
 ここまで大きくなるのはすごいと思う」

伊藤さん
「この品種は《おぼろづき》と言います」

カイト「知ってる!」

ユズ「お家で食べてる!」

おぼろづきの特徴は、
なんと言っても「粘りの強さ」「柔らかさ」
「おぼろづき」は「ゆめぴりか」などと並んで、
北海道を代表するお米。
大阪府では小学校の学校給食に
おいしくて安全安心なお米として、
この「おぼろづき」が使われています。

伊藤さん
「ここ美唄で先駆的に取り組んだ
 農家さんがいらっしゃいまして、
 その方が作ったお米を私達も
 食べさせてもらったんです。
 そしてこれだったら(本州の米に)
 引けを取らないと思って、
 是非作りたいと思い
 おぼろづきを作りだしました」

佐々木
「全国のお米品評会がありまして
 最高ランクの金賞を取ったことがあるんです」

中村南集団のみなさんも愛着を持って
栽培し続けている「おぼろづき」。
今年も美味しいお米ができるように、
まずは苗を運ぶお手伝いをしよ~

伊藤さん
「効率よくいっぱい苗が運べるように
 レールが敷いてあります。
 そしてこのトロッコに苗を乗せて外に出し
 トラックに積んで田んぼに運びます」

森崎
美唄駅まで繋がっているんじゃないですか?」

河野「違うでしょっ!」

それでは苗運びをお手伝いしましょう。

まず鉄でできたケースに苗を4つ入れます。
そのケースごとトロッコに乗せます。

伊藤さん
「ケースを1つ重ねて… 
 全部で6ケースを載せます。
 苗が折れなければ重ねても大丈夫ですよ!」

素早く丁寧に…
では苗運びスタート!

しっかりパレットを持って
ケースにセットしていきます。

伊藤さん「入れるときは“そお~っと”入れてね」

佐々木「大切に育てた苗ですからね」

ミスズはパレットを地面からはずして…
気持ちいい!楽しい~!」

いよいよ6個そろいました。

伊藤さん「外に出しましょう」

トロッコを押してハウスを出ると
トラックが待機していました。
そのトラックに苗を積み込んでいきます。

河野「これ重いわあ~っ」

さて準備が整いましたよ!


2013年06月15日(土) |  初めて田んぼに入る…あれれ動けない!?

力作業の苗運びを終え
水がピ~ンと張った水田にやって来ました。

さてここからは…?

伊藤さん
「田植え機に苗を積み込みます」

森崎
「あちこちに積まれていますね」

この苗植え機には50枚ほどの
育苗パレットが乗ります。
苗の本数にすると7万本以上!

そんなに大量の苗をどのぐらいのスピードで
植えるでしょうか…?

では実際に植えてもらいましょう。

「出発進行!」

出発したその後には
すでに苗が植えてあります。

あぐりっこ
「すごい!」「キレイ」「不思議!」

伊藤さん「一度に6列植えていきます」
 
森崎「こんなに早く田植えって済むんですね」

伊藤さん
「この田んぼが0.8ヘクタールぐらいなので
 3時間かからないで終わります」

佐々木「手植えはしないんですか?」

伊藤さん
「機械が入らないところだけ手植えです」

森崎
「その手植えを…
 今からあぐりっこのみんなに
 体験してもらいたいんですが、
 どうですか?」

ユズ「やりたい!」
カイト「実感してみたい…難しさを!」

森崎「じゃあ~やるか?」

コウキ「やろう!」

田んぼに入るのは初めてのあぐりっこばかり。

森崎「田んぼの中に入ってください!」

と入った途端
「ギャー」「何これっ!?」

伊藤さん「歩ける?」

するとコウキが左右に小刻みに動きだした!

森崎「コウキどうした??」

コウキ「抜けない!ハマッた~」

すると動けないコウキとは反対に
勢いが付いて飛び出したカイト。

森崎「行った行った!」

河野「カイトどこ行くんや、どこ行くんや

すると足が突然抜けなくなり、尻もち寸前!

もうみんなパニック状態です!

伊藤さん
「みんな!足を引っ張るんじゃなくて
 かかとを浮かすの!
 かかとを浮かしてから
 ゆっくり足を動かす!
 空気を入れないと足が抜けないから!
河野
「伊藤さん、このままでは
 田んぼ荒らされると思って
 急いでコツを教えましたね!」

2013年06月15日(土) |  果たして手植えはできるのか…?

伊藤さんのアドバイス通り
ゆっくり足を動かそうとした途端…

「きゃっ!」ユズが尻餅!

と、ここからは転倒続出…

ミスズ「何か歩きにくいしなんかヤダ!

思い通りに動けない田んぼの中では
バランスをとるもの一苦労…
ではありますが、
大事な苗の植え方を教えてもらいましょう。

伊藤さん
「1~2㎝苗を入れて
 周りの土で押えてあげる…
 こういう感じでお願いします」

森崎「では田植えスタート!」

バランスがぐらぐらになりながらも
何とか前進するコウキ。

なぜか股下に手と頭を入れて
後ろのほうの苗植えをするカイト。

順調に進んでいるように見えて
苗の間隔が広くなってしまったユズ。

イヤだ~なんていいながらも
確実に苗を植えるミスズ。

もうみんな泥んこです!

苗植えを頑張るあぐりっこ達に
苗を届けるのが大人チームの役目。

ところが…
佐々木アナウンサーも足が抜けない!?

すると長靴が抜けて素足がポロリ…

河野「ウソでしょ?」
佐々木「私は届けられません!」

ここで登場したのが河野君。

ところが河野君も足を取られ
田んぼの中に四つん這い状態に!

佐々木「きゃ~ちょっと~!」

河野「引っ張って、引っ張って!」

森崎「お前を引っ張れるわけ、ないだろ!」

河野「持ち上げて持ち上げてください!」

もう自分で自分の体重を
支えられなくなって河野君

河野「限界ですって~~!」

そうして顔から田んぼにズッポリ…

森崎「ウソでしょっウソでしょ」

なんだから泥マスクのように
なってしまった河野君。

河野「どうすんの、この後!」

しかし田んぼに入って20分後…

慣れないドロに
はしゃいでいたあぐりっこは…

手植え作業に夢中になっていました…

田植えは、遥か昔から
日本中で繰り返されてきた大事な農作業。
私達の先祖もお米を作り、
お米を食べてきました。

先祖から脈々と受け継がれている米作りは
未来に引き継ぎたい
大切な文化の1つなのです。

さて手植え体験を終えて…

コウキ「楽しかった!」
カイト「面白かった!」
ミスズ「楽しくできたから良かった!」

森崎「ユズ足どうしたん?」

ユズ「靴下脱げた。けど土が温かかった!」

伊藤さん
「みんな楽しんでくれたので良かったです」

慣れないながらも一生懸命植えた苗。
順調に育てば9月には
黄金色に輝く稲穂
見れるはずです…

森崎
「泥だらけになって
 こんなに格好良くなりました!」

あぐりっこ「いえ~~い」

河野「いえ~い」
佐々木「頑張ったぞ~~」


2013年06月15日(土) |  取れたてアスパラをいただきま~す♪

じゃ~ん もんすけです。
この時期の美唄市は田植えに大忙し! 
…ですが田んぼ以外でも
大忙しで作業している場所があるんです。
そこはアスパラの選果場。
河野くんがJAびばい山本峻也さんに
お話を伺ってきましたよ。

まず通されたのが倉庫の中。
河野「涼しい~寒っ!」

山本さん
「雪を積んだコンテナが72基あります」

温度2℃、湿度は85%。

山本さん
「電気を一切使ってません。
 雪の温度・湿度だけで保ってます」

倉庫には今朝収穫されたアスパラが!

山本さん
「切った段階から鮮度が劣化するので
 一時だけのことでも
 JAびばいでは鮮度にこだわって
 こういう施設を建てているんです」

雪蔵予冷庫で一時保管されたアスパラは
選果ラインへ運ばれま。

山本さん
「流れてきたアスパラを
 秀品とA品に分けていきます」

山本さん「その後、1本1本測量してます」

河野「重さでサイズを分けているんだ」

重さごとにカゴに集められていきます。

河野「同じサイズの物が集まってます」

サイズごとに分けられたアスパラは
結束ラインへ。
ここでは決められた重さごとに
テープで巻きます。
実はこのテープの位置は
切り口から4センチ上と決められているんです。
お店の棚に並んだ時に
一番綺麗に見える位置なんだって~

さてそのお味は…
河野「ものすごくジューシですね!」

自然の力を利用た鮮度バツグンのアスパラ。
雪蔵美人か~僕も食べたい!

さて手植え作業を終えたあぐり一行。
彼らの前には
「おいしそうな」お料理が…!

森崎「全然待ちきれません!」

佐々木
「美唄と言えば…というものを
 ご用意いただいきました」

JAびばいフレッシュミス部会の
内山佳奈さんと伊藤千鶴さんが
お料理を用意してくれました。

※詳しい内容はレシピコーナーをへ!
アスパラの意外な食べ方、
あぐりっこの見事な食べっぷりを
ご覧くださいね。 

さて今が旬のアスパラの栄養に関して
天使大学看護栄養学部の荒川義人教授に
伺ってきました。
「野菜に共通するビタミン・ミネラルも
 入っているんですけども
 何といってもアスパラガスの名前に由来する
 “アスパラギン”というアミノ酸の一種が
 豊富に含まれています。
 エネルギーを充分に作り出す力があるので
 疲労回復に効果があるとか
 運動したときの持久力アップに繋がるなど
 最近わかってきていますね」

さて手植え作業で体を思いっきり
動かしたあぐり一行。
お腹も満足して、ホッとしたその時…

森崎
「すごいキレイな場所だね、ここ!」

河野
「ちょっとちょっと~今さらですか!
 けど…楽しみですね秋が」

森崎
「そりゃ~楽しみでしょう」

森崎
「今食べている“おぼろづき”のおにぎり。
 今度は自分達が
 “植えている所からやった”お米
 また食べられる。最高でしょっ!」
河野
待ち遠しい!
 あのぼく…毎回《田植え》しか
 呼ばれていないので
 稲刈りの時に呼んで 
 もらっていいです?」

森崎
稲刈りは藤尾なんで!」

河野
なんで決まっているんですか?
 毎回味わえない!新米のとき!」

さて今回の収穫はどうなるかな~
それまでスクスク美味しくなってね!

さてJAびばいさんからお知らせです。

JAびばい 安藤寛人さん
「JAびばいでは美唄市の農業青年との
 日帰り婚活イベント
 『ビバコンin七夕今年の夏はあっちっち!』を
 7月7日(日)に開催します。
 美唄市の豊かな自然と美味しい食を楽しみながら
 女性のみなさんに優しくて
 たくましい農業青年と交流を深めてもらいます。
 現在25~40歳までの独身女性を募集中です。
 締め切りは6月21日(金)まで。
 参加ご希望の方は
 JAびばいホームページをご覧の上、
 企画相談課までお問合せください!
 今年の夏は…(みんなで)あっちっち!」

JAびばいホームページ
http://www.ja-bibai.or.jp/


2013年06月08日(土) |  ♯246 あぐりファミリー市民農園体験②編

あぐりファミリー市民農園野菜作り企画。
前回(5/25OA)札幌市西区にある
『市民農園伊部』を訪れた一行は、
これから始まる野菜作りのポイントを
学びました。

それぞれの家族が育てたい野菜を
家族会議で決定!
そして農園作業で最も重要な
『土作り』にチャレンジ!

しかし悪天候で撮影中止…
というハプニングがありながらも、
後日家族一丸となって
肥料撒きや畑おこしなど
『土作り』を行いました。

最後にそれぞれの看板を立てて
農園の準備が完了!
そして今回あぐりファミリーが行うのは…?

森崎
天気がいいです!
 いいやあ~農業日和!グアアア~(雄叫び)」

藤尾「最高っすね!」

佐々木「気持ちいいですねえ」

森崎
「こんな日は家族揃って農業だよなっ!
 また来ました。この場所です」

佐々木
「札幌市西区です!
 そして市民農園で一緒に頑張ってくれる
 あぐりファミリーのみなさんです」

森崎
「いや~いい天気になりましたね~」

一組目は札幌市手稲区から参加の
小西さんファミリー。
小学6年生の海翔君、お父さんの正俊さん、
そしてお母さんの永美さん。

二組目の家族は札幌市豊平区から参加の
樫見さんファミリー!
小学5年生の育(ハグム)ちゃん、
お父さんの浩一さん、
そしてお母さんの志のぶさんです。

森崎
「こちらの畑、景色が変わってきましたよ」

佐々木
「今日はこの天気のもと
 農作業されている方が集まっていますね」

佐々木
「2週間前は雨でロケが途中
 終わってしまうという…」

森崎「前代未聞なことが起こりました!」

そして後日改めて作業を土作りを行いました。

森崎
「浩一さんテレビ見ましたよ~汗だくでしたね」

佐々木
「耕すの大変だったんですよね!」

樫見浩一さん
「次の日ダルくて午前中はあんまり
 仕事にならなかった…

佐々木「本当に頑張ってくださいました」

小西正俊さん「マメできました!」

森崎「本当だあ~」

藤尾「まだ残ってるんですか~」

森崎
「大変な地盤作りですね。
 そしてここから!
 植えたり・育てたり・もいだり
 食べたり…

森崎
食べたり・食べたり・食べたり!
 味わったり!」

佐々木「食べてばっかり!」


2013年06月08日(土) |  待ちに待った苗植え…その前に!

いよいよ今回は『苗植え』作業です。
野菜生産者であり市民農園伊部の
園主でもある伊部義幸さんに
野菜作りについて、
いろいろとアドバイスを頂きます。

伊部さん
「今日はマルチングをして苗植え!」

土の温度を高めて作物の成長を促してくれる
『マルチング』。前回、小西ファミリーは、
保温性のほかに雑草の成長も抑えてくれる
黒のマルチング材を選択。
そして樫見ファミリーは、
雑草への効果は少ない反面、
黒よりも保温性が高い
透明のマルチング材を購入しました。

森崎
「前回、農具は買いました。
 鍬とか被って頂いている麦わら帽子とか。
 でも我々種も苗も何も買っていない!」

伊部さん「ハウスの中にある!」

森崎
「伊部さん家で苗が買えるんですか」

伊部さん
「農園の人は7割ぐらい
 私のところで買って植えている!」

市民農園伊部では
苗専用の栽培ハウスで
およそ20種類の苗を育て、
一般の方はもちろん市民農園の
利用者にも販売を行っているんです。

ということでハウス前に移動してきました。

森崎「これ全部、伊部さんのハウス?」

藤尾「何棟あるんですか?」

伊部さん「全部で13棟あります」

佐々木
「伊部さんは苗育てのスペシャリストでも 
 あります。たくさんの苗がハウスの中に
 ありますので早速苗を調達しましょう!
 と…言いたいところなんですが…」

佐々木
「皆さんが苗の知識がどれぐらいかるか…
 ハウスに行って確かめたいと思います」

ということで一行は苗探しに挑戦!

ここでそれぞれのあぐりファミリーが
育てる野菜をおさらい。

樫見ファミリーはハグムちゃんの苦手なゴーヤ
お母さんが育てたいという枝豆
そして全員大好きなミニトマト。

小西ファミリーはお母さんが苦手なキュウリ
全員が育てたいというカボチャ
そしてカイト君が苦手なミニトマトです。

森崎「エミさんわかるかな~?」

小西永美さん「“におい”をかぎます!」

森崎
「さあ大変ですよ~
 間違えた苗を持ってきたら
 間違えた物が育ちますよ~」

苗の栽培ハウスで苗探しに挑戦!
まずは藤尾と樫見ファミリーのチームから。

早速ミニトマトを探します。

ハグム「これトマトじゃない?」

すると…

藤尾「樫見家全員においをかいでます!」

匂いを確認して…

ハグム「これ候補!」

藤尾「よしじゃあ候補ね」


2013年06月08日(土) |  苗探しスタート♪わかるかなあ~?

次は枝豆の苗探し。

苗を物色するハグム。
「こんなに葉っぱは丸まっていないと思う」

とここで藤尾君、あることに気がつきます。

藤尾
「樫見家って家族で話すときの主導権って
 ハグムなんだね」

ハグム「もともとしゃべらないから…」

藤尾「お父さんあまりしゃべんないの?」

ハグム
「だから誰かが話しを持ちかけないと…」

藤尾「(笑い)奥さんじゃないですか!」

大笑いしたところで
さて枝豆の苗探しに戻りましょう!

志のぶさん
「これツルがクルクルしてるよ」

藤尾「じゃあこれ枝豆候補にします」

お次はゴーヤ。

大きな葉っぱの苗と
ツルがある苗の2つで悩みます。

ハグム
「これじゃない?
 だってゴーヤってさツルがはえて…
 そこに葉っぱが生えてるじゃん…」

志のぶさん
「じゃあこれいくか!
 けど何か上に伸びない感じがする…」

色々悩んだ結果ツルが伸びた苗に決定!
こうして樫見ファミリーの苗探しが終了。

続いてリーダーと小西ファミリーのチームが
挑戦します。

まずはトマトの苗探しから。
小西家も“におい”で探します。

手に取った苗はトマトでしょうか?

カイト
「ちょっと…“いいにおい”がする」

永美さんもかいで…「あ!」反応しました!

ミニトマトの苗はすぐに決定!

お次はカボチャの苗。
葉っぱの形が「ギザギザ」した苗と
「丸い」苗の2つで思案中…

森崎「さあどっちだ?」

カイト「(ギザギザ苗)こっち!」

森崎
「そんなに自信あればいいんじゃないか」

ミニトマトとカボチャを選び、
残るはキュウリの苗。

さて匂いをかいでみます。

永美さん
「これキュウリだと思う!くさい!

森崎「くさいって何ですか?」

永美さん「嫌いな匂いです!私の…」

森崎
「キュウリ嫌いだから敏感にわかるんだ!」

とリーダーも匂いをかいでみますが…

森崎「ちっともわかりません…」

最後は苗の減り方と臭いで見分けて
小西ファミリーの苗探しが終了!
果たしてあぐりファミリーが育てる
野菜の苗なのか~?

では伊部さんに苗が合っているのか
見ていただきましょう。

佐々木
「両家ともミニトマトは
 同じ苗を選んでます」

ハグム
「トマトはにおいとか…
 花の色が黄色だと思ったから…
 トマトは自信があります」
 
さて合ってるでしょうか?

2013年06月08日(土) |  苗の答え合わせ!特徴分かったかな?

まず樫見家と小西家が選んだミニトマトは
アイコというミニトマトの品種で正解!
しかし…

伊部さん
「(小西家がキュウリの苗として
 選んだ苗を持って)これミニトマト

ビックリ仰天の小西家。

小西ファミリーがキュウリの苗と
予想したのはミニトマト。
そしてカボチャの苗と予想したのは
キュウリの苗でした。

 

ちなみにコチラが正解のカボチャの苗。

よ~く見るとキュウリの苗に比べて
葉の形は丸いのが特徴なんです。

では樫見家の苗をみてみましょう。

伊部さん「ゴーヤは合ってます」

藤尾「スゴイ!」

森崎「普通わからないよ~」

さて最後の枝豆の苗は…

伊部さん
「これは間違ってる。
 サヤエンドウだ!
 枝豆はツルが出ない!」

ということで枝豆の苗を見てみると…

佐々木「これです…」

樫見家「へっ??」

ツルもなくイメージと違う苗にビックリ…

浩一さん「一番ノーマークだった…」

ハグム
「これは違うでしょうってスルーしていた!」

じゃ~ん、もんすけです!
種類によって様々な特徴がある野菜の苗。
その選び方のポイントを少し紹介します。

苗は種類を問わず『葉』や『茎』の色が
濃いものを選びましょう!

『葉』の表面や裏に黄色の斑点があるものは、
病害虫の被害を受けている可能性があるので
気を付けようね~
また苗の大きさを問わず『茎』の太いものが
健康で丈夫な苗と言われています。

種からでも苗からでも野菜作りは行えるんだけど、
失敗の少ない野菜作りの秘訣は、
苗から育てることなんだって~!

ではいよいよ待ちに待った苗植えがスタート!

佐々木
「どのように植えていったらいいですか?」

伊部さん
「まず植える前にマルチングをします!
 盛り土にしてからマルチングをする」

森崎
「ベットのような…こんもりした丘を作って
 そこにマルチを敷きます」

森崎
「これ斜面ですよね。
 太陽の位置とかを計算して考えると
 作物の植える順番ってどうすれば…」

伊部さん
上のほうに(背の)高くなる作物を植える!
 影にならにように…」

平坦な農園でも日光が作物に
しっかり当たるように
背の高い作物は太陽から遠い場所に
植えるのがオススメ!

また市民農園でカボチャやスイカなどの
ツルが広がる作物を育てる場合は
他の区画へ侵入しないように
場所を考えて植えるのもポイントです。

2013年06月08日(土) |  マルチを張っていこう♪

まずはそれぞれが植える野菜の畝(うね)を、
およそ1メートルの幅で作ります。

森崎「これを掘って…盛る!」

藤尾
「リーダーが掘っているところが
 通路になるんですね」

ではみなさんやってみましょう!

森崎
「みなさん土いじり、似合いますね」

佐々木「だんだん板についてきた」

傾斜になっている所は平にならします。

森崎
「しかし土も重いししんどい作業ですね」

家族全員が力を合わせて、
丁寧に盛り土(つち)をしていきます。
が…この作業、予想以上に大変なんです。

少々バテ気味の正俊さん。

森崎
「お父さん大丈夫ですか?
 日曜日にヘトヘトになって…」

正俊さん「ハアハアハア…(返事なし)」

森崎「明日からまた仕事ですよ!」

正俊さん「ハアハアハア…(再び返事なし)」

森崎「お父さん!」

正俊さん「ハアハアハア…(無視?)」

森崎
「お父さん!テレビに映ってますよ!」

伊部さん(小さい声で)
「明日会社休むんじゃないか?」

とここでやっと一言!

正俊さん(言葉が切れ切れに…)
「休んじゃいますか…」

森崎・藤尾
「いやいやいや…」

森崎
ストレス発散ですからね!お父さん」

この後リーダーもフルパワーでお手伝い!
そして作業開始から40分…
全ての畝(うね)の盛り土(土)が完成。

続いては購入したマルチング材を
盛り土をした畝の上にかけていきます。

マルチング材を両サイドでピンと伸ばして
土を盛って固定していきます。

佐々木
「樫見さんの畑もマルチを敷きます!
 地温をあげるには
 白(透明)の方が良いと言ってました」

森崎
「透明のマルチだから分かるんだけど
 表面がどうなってる?」

ハグム「くもっている!」

マルチの中は温められて水蒸気が付いています。

森崎
「マルチの力すごい!
 この中は南国だよ!」




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