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2020年12月19日(土) | ♯597 道産食材でクッキング祭り!編①
2020年12月19日(土) | ②ゴボウを叩いてクッキング?!
2020年12月19日(土) | ③おしゃれなお料理にテンションUP

[+10] >>

2019年09月21日(土) |  カットしなくても内部が分かる!
この選別レーンでは、さらなる驚きが…。
こちらは、ダイコンの内部を判定することが
出来る機械!
森アナ
「これが内部判定装置にはじかれたダイコン!」

松田さん
「こちらはバーテシリウス菌という菌が
 ダイコンの中に入ってしまうと
 黒いリングが入ってしまいます」
リーダー「こうなると出荷は?」

松田さん
「出荷はできないですね。
 産地の評価を下げてしまうので
 商品価値はないです!」
リーダー
「でもこれってもともとは
 切らないと分からないものでは?」

松田さん
「そうです!昨年までは受け入れした時に
(サンプルを)数本切って、
 中身に障害があった場合は
(サンプル以外も)生産者に返していました。  
松田さん
「生産組合の中で決めたルールで
 そういうやり方をしていましたが
 今年から内部判定装置を導入することで
(NG品だけを)すべてはじけるようになりました!」
森アナ
「1本1本判別できるようになったってことは
 ムダもなくなるということですよね!」

松田さん「そうですね」
この内部判定装置を通過した、
高品質で安全なダイコンは…

松田さん
「自動箱詰め装置で
 ダイコンを自動で箱に詰めています」

リーダー
「えー!これ手でやってたことですよね?」

松田さん
「去年まで箱に詰めるのは手作業でしたが
 今年から新たに機械を導入しまして
 自動で箱詰めしています」
松田さん
「近年は人度不足が1つの課題になっているので
 機械化することで人員数削減ができています」
箱詰めされたダイコンは、
即、冷蔵庫で冷やされます。
こうして新鮮さを保った安全・安心なダイコンが、
全国の食卓へ届けられます。
松田さん
「より安定的に高品質なダイコンを 
 出荷できるようになったんですけども、
 年々消費者ニーズは多様化しています。
 消費者のニーズに的確に答えていくことで
 最終的には生産者の所得につながる取り組みを
 していきたいと思っております」
リーダー
「結構早さも短縮しているんじゃないですか?」

松田さん
「早さも短縮してますね。
 水槽で洗浄してから段ボールに入るまで
 だいたい10分くらいで…」

あぐり一行「えっ!!!」

リーダー
「10分でここに入っちゃうの?
 じゃあさっき僕たちが見ていたダイコンが
 もう(冷蔵庫に)入ってるの?」

松田さん「かもしれないですね!」
リーダー
「ちょっと10分待ってるから行っといで!」

森アナ「私…出荷されるんですか?」

リーダー「まずお風呂入ってキレイになって…」

森アナ
「途中ではじかれたらどうするんですか?」

あははは

リーダー「B品!!(大爆笑)」

2019年09月21日(土) |  ダイコン料理をいただきましょう!
森アナ
「ではダイコン料理をいただきましょう」

リーダー
「これ全部ダイコン料理?おしゃれだよー」

森アナ
「作って下さったのは留寿都村の農家さんで
 野菜ソムリエでもある吉川巴さんです」

あぐり一行「よろしくお願いします」    
吉川さんにはバラエティに富んだダイコン料理、
3品を用意して頂きました。

※詳しいレシピはこちら
まずダイコングラタンスープのお味は?

メイサ
「おいしい!なんかチーズと合っててジューシー!」
リーダー
「いやいやどっこい!
 ダイコンは洋風です!うまい。
 チーズピッタリ。なんでこんなに美味しいの?」

吉川さん
「コンソメスープとチーズって合いますよね。
 コンソメにダイコンめっちゃ合うんですよ」
お次の「大根クルクル」のお味は?」

ハヤト
「ダイコンとお肉がすごく合って美味しい!」
リーダー
「超うまい~!!晩々G(バンバンジー)♪」
吉川さん「夏つかさ~~!!」

リーダー「品種で返された!!」

リーダー
「ダイコンもこんだけ薄いのに
 くるくる巻くことで食感戻りますね。
 ダイコンのショキシャキ感と
 お肉の溶け具合とすんごいバランスが良い!!」
森アナは「揚げ出しダイコン」を!

森アナ
「あっ!やわらかい!
 ジューシーですね。
 噛んでいるとトロトロトロと
 ダイコンの旨味が溶け出てきますね。
 それとめんつゆの相性がすごく良いです!」
さて今日ダイコンを学んでみてどう思ったかな?

メイサ
「今後は一番最後に残して食べそう!!」

リーダー「本当に好きななつじゃないか!」

ハヤト
「ダイコン生産者さん達にもう一度感謝したいです」
リーダー
「選果場ができたことで
 ますますトップを走る羊蹄ダイコン広まりそう」

吉川さん
「もっともっと広まってほしいですし
 もっともっと食べてほしいです。皆さんに。
 本当に美味しいです!」

リーダー
「今日はありがとうございました」  
みなさん、こんにちは。
今日はメークインづくしのお祭りのお知らせだよ!

あさって23日秋分の日に、帯広で開催される
「帯広大正メークインまつり」!
目玉企画の「メークイン詰め放題」は毎年大人気!
収穫したばかりのメークインを使った、
「いも煮」の無料振る舞いのほか、
いも団子やコロッケ、豚汁などが販売される
「食のイベントコーナー」や
楽しいステージショーが盛りだくさん!
みんなもおいしいメークインを食べにきてね!

以上、もんすけの週刊あぐりニュースでした!

【第43回 帯広大正メークインまつり】
日時:9月23日(月・祝)午前9時~午後2時
場所:大正ふれあい広場(帯広市大正本町2丁目)
問い合わせ:0155-64-4591

---------------------------------- 
9月14日のクイズ
「今回取材した、全道一のキュウリ生産地は、
 なんて町だったかな?」

正解は「当麻町」でした。

2019年09月17日(火) |  甘くてみずみずしい!けど…辛い!
森アナ収穫したところで…
「多いときで1日どれくら抜くんですか?」

田端さん
「1日最盛期で1万本ですね」
田端さん「まっ!収穫期は向こうにあるけど」

リーダー「機械があるんだよ」

森アナ「あ~よかった…安心しました~」
ダイコンの収穫は、
ご覧のような機械で行われます。
機械がダイコンの葉を挟んで掘り出し、
コンベアで作業台へ―。

作業台では、出荷できないものを取り除きながら、
出荷できるものをコンテナに積んでいきます。
ではとれたてダイコンをいただきましょう。
真っ白なダイコンを一口!

ポリっ

メイサ「甘い!!」
ハヤト「スナック菓子みたい!カリカリしている」

メイサ「ポリポリしている!」

リーダー「私もいただきます…」

ガブリと行きました。

リーダー
「うわっ!すごいみずみずしい!
 甘いけど辛い!
 でもこの辛味がいい!
 今すぐ悪いけどホッケ焼いてくんない??」

森アナ「あははは。合うと思います!」
森アナも一口…ポリッ!!

森アナ
「甘い!すっごく甘いですね
 フルーツ並みの甘さです!」
リーダー
「果物なみだよね。
 その後にこっちかじってくれる?
 下の方をかじってくれる?」

カリッポリポリ…

森アナ
「あっ…あ…
 ツーンときますね」
森アナ
「ああああああああ…
 ツーンってきます!」

リーダー「くるしょっ!!」

スタッフもみんな大爆笑!
田端さん
「下の方かじったから余計に辛い」

リーダー
「そうです(計算通り…)。
 ダイコンって上は甘くて下は辛い。
 ダイコンおろしするには
 下のほうがピッタリなんです」
リーダー
「なんでより今、
 ホッケ食べたくなってると思います。
 辛いでしょ?」

森アナ…しばし話せません!

森アナ「からい…」

体を張って味を証明した森アナ!さすが!
このような高品質なダイコンを届けるために…

田端さん
「ダイコンの品質を守るために
 生産組合のルールがいくつかあります。
 その中の1つが“4年輪作の徹底”です!
 いま、この畑にダイコンを植えていますが
 来年から3年間はここにダイコン植えちゃダメ!
 その間はジャガイモ・小豆・ビートを植えます」
田端さん
「4年後以降にダイコンを植えて
 品質の良いダイコンを作っていきます」

森アナ「大変じゃないですか?」
田端さん
「大変ですけども…
 やりがいもあります!
 頑張って作りますので宜しくお願いします」

さて、収穫したダイコンは、
このあとどうなるのか。

2019年09月14日(土) |  ♯539 当麻町・キュウリ編
突然ですが、問題です!
飲み物の牛乳と食べ物のキュウリ…
水分量が多いのはどっち?
牛乳の水分量、およそ87%!
キュウリの水分量、およそ95%!
正解は「キュウリ」でした!
今回のあぐり王国ネクストは、
全道一のキュウリ生産地、当麻町へ!
森結有花アナウンサー
「当麻町にやってまいりました」

森崎博之リーダー「当麻町で農産物と言えば…?」

森アナ「でんすけすいか!!」

森崎リーダー
「そりゃー去年やりましたね!
 今年も食べようと思って意気込んできました」

森アナ「いや今年はやらないですね…」

リーダー
「当麻町と言えばでんすけすいか。
 家にもお土産はでんすけすいかだって…」

森アナ
「速攻電話して今日はでんすけ無しって。
 今回は当麻町のキュウリです」

リーダー
「当麻町はキュウリも有名なんですよ!
 北海道で一番の産地です!
 では北海道トップ生産を知れるんですね」
あぐりっこは、小学6年生の2人。
好奇心旺盛な足立柚月(ユズキ)ちゃんと、
堂々とした神谷瞭介(リョウスケ)君。
ともに初めての参加です。

リーダー「キュウリだって!」

ユズキ「大好き!」
リーダー
「でんすけスイカとキュウリ、どっち好き?」

ユズキ
「究極の選択です!スイカも好きだから…
 でもキュウリの方が好きです!」

リーダー「エライ!オレよりえらい…」
ユズキ
「味噌のつけて食べたり
 何もつけずに食べても美味しい!」

リーダー「野菜の中で何番目に好きなの?」

ユズキ「1番です!」
リーダー「リョウスケは?」

リョウスケ「3番目くらい」

リーダー「気になるなあ」

森アナ「聞きますか?」
リーダー「4番目、何ですか?」

森アナ

「なんで4番目!下いくんですか?
 どこまでもいっちゃうじゃないですか」
リーダー
「そうか…2位と1位、聞かせて!」

リョウスケ
「2位がジャガイモ!1位がミニトマト!」

リーダー
「今日そのランキング変動あるかもしれない…
 キュウリが下がるかもしれない。
 もしくは1位に躍り出るかもしれない!
 楽しく取材させてもらいましょう」
当麻町はキュウリや高級ブランドスイカ
「でんすけすいか」のほか、
米などの生産も盛んな農業を基幹産業とする町。
一行は早速、お目当てのキュウリ農場へ―

2019年09月14日(土) |  トゲトゲキュウリのカワイイ花!
森崎リーダー「お米がたわわに実ってますね」

ユズキ「すごい!」

リーダー
「当麻町は米どころでもあるからね!」

森アナ
「生産者さんの山田さんです。宜しくお願いします」
地域のキュウリ部会の部会長を務める
山田雅夫さんにキュウリ栽培を詳しく教えてもらいます。
リーダー「ハウスは何棟くらいですか?」

山田さん「我が家では13棟です」

リーダー
「これまで色んな各地の農家行きましたけど
 キュウリのハウス13棟は桁違いです!!」
山田さん
「我が家の面積は
 (当麻町内では)中間くらいです」

リーダー「えっ!そうなんですか?」
山田さんの農場では、
13棟のハウスで年間60トンものキュウリを生産。
それでも当麻町では「平均的な規模」というのだから、
恐るべし全道一の産地!!
ということで、キュウリとご対面です。

リーダー
「近くでみるとどんなことに気が付くかな?」
ユズキ「トゲトゲしてる…痛そう」

リーダー
「痛そう…ちょっと触ってみてもいいですか?」

山田さん「どうぞ」
触ってみると…

ユズキ「あっ!痛い…」

リーダー「そうだよね」
リーダー「この小さいの見れる?」

リョウスケ「あっ花…!」

リーダー
「黄色いキレイな花が咲きますね。
 この花の根本!トゲトゲしていてさ。
 この部分が肥大化して、
 私たちの食べるキュウリになるんですね」
そんなキュウリの栽培スケジュールはこちら。

山田さん
「我が家では4月の下旬から定植です」
苗はJA当麻が育苗したものを植えています。

2019年09月14日(土) |  キュウリの棚を作る??
森アナ「次の段階です」

森崎リーダー
「これが他の野菜にはないですね。
 つり上げ、棚つくり、芽かき…
 何だかわかるかな?」
リーダー「まず芽かきとは何でしょうか?」

山田さん
「下の方にある小さい芽をとっちゃうんです」
リーダー
「上の方はグチャーっとしてるけど
 下の方はスッキリしてない?」

あぐりっこ「本当だ」

山田さん「下から7段!」

リーダー「下から7段は取っちゃう。何でですか?」
山田さん
「風通しをよくするのと
 土に太陽を当てて地温を上げるためです」
芽かき作業を終えツルが伸びてくると、
「つり上げ」という作業に入ります。
山田さん
「紐がありますね。
 これで上のほうに吊り上げています」

あぐりっこ「ほんとだ」

リーダー「何のために?」
山田さん
「キュウリは太陽さんに向かって
 上に伸びる性質もありますし、
 枝をうまく伸ばして収穫しやすいように
 するためでもあります」
 
そして横にひもを張る
「棚つくり」という作業を行います。
山田さん
「ヒモに枝が乗っかるように棚を作ります」

リーダー
「ちょこんと乗っかってる感じ!
 これをすると何が良いんでしょうか?」
山田さん
「収穫しやすい面もありますし
(棚がないと)光が中まで入らない…
 なるべく空間を作って
 太陽さんが当たるようにしています」

リーダー
「農家さんのためでもあり
 野菜のためでもある作業だね」

つり上げや棚づくりが終わった後も、
随時、必要のない枝や葉っぱを取る作業に追われます。
リーダー
「切っちゃダメな葉もありますよね」

山田さん「そうですね。若い葉っぱとか」

リーダー
「これはいる。これはいらない。
 ここを落とした方がキュウリが育つとか
 しっかりプロの目線で葉を切って調整している…
 手作業ですよね…昼間は暑くなる!
 今年は北海道10日連続真夏日もありましたよ…」

山ださん「大変でしたよ…」

リーダー「その時もハウス?」

山田さん「毎日ハウスでした」
そういった手間ヒマがかかる作業と、
収穫を並行して進めます。
収穫は5月下旬から10月中旬まで続きます。

2019年09月14日(土) |  キュウリ汁がブシャー!
森崎リーダー「うわ~」

森アナ「はい!準備が整いました」

リーダー
「変わった色合いの手袋…そして親指に…」
ユズキ「カッター!」

森アナ「これは何ですか?」

山田さん
「これはキュウリ専門のキュウリカッターです」

リーダー「どのように収穫するんですか?」
まずはキュウリを優しく握るようにします。

山田さん
「キュウリカッターを軸に沿わすようにし…」

キュウリカッターを軸に当てて
少し力を入れると、スパッと切れました!

リーダー「簡単~♪」

森アナ「気持ちいいですね」
リーダー
「切った途端キュウリの果汁が出てくる!」

舐めてみると

リーダー
「甘シブい!これだけでキュウリの味します!
 キュウリ汁!美味しい~!!」

森アナ「リーダーは舐めてもどんどん出てくる!」
ではあぐりっこも収穫体験!

ユズキ「すごい簡単に切れた!」

舐めてみると…

ユズキ「あっ!キュウリ汁だ…!(笑)」

あぐり一行「あははは」

リョウスケも収穫してみると―

リョウスケ「あっ本当だ!キュウリの味がする」
サクサクと収穫が進む中、リーダーが思わず…

ポリッ…

リーダー「めっちゃうまい!」

ユズキ「キュウリの匂いする!」

リーダー「食べたいんでない?」

あぐりっこ「食べたい!」

リーダー「食べたいよね…まず見てて」

森アナ「何でですか!!」
ということで、改めまして…

では「いただきま~す!!」
ユズキ「美味しい!」

リョウスケ
「すごいみずみずしくて美味しい!」
森アナ「本当だ!みずみずしいですね」

リーダー
「なんて美味しいんだろう。このキュウリ!
 美味しい!」
リーダー「1日どれくらい収穫するの?」

山田さん
「一番収穫した時で
(1日に)8400本ぐらい」

リーダー「う~わっ!」

ユズキ「すごい量!」

森アナ「それ1日で!!」

リョウスケ「えええええ」
山田さん
「いま当麻町にはヘルパー制度があって
 きゅうりヘルパーさんという人がいます。
 収穫だけをしてくれるヘルパーさん達が
 いま14名登録してもらっています。
 うちは月1~2回来てもらってます」

リーダー
「ヘルパーさんにお願いできる制度がある。
 つまり当麻町そういうことなんです!
 キュウリヘルパーが必要なぐらい
 キュウリ栽培が盛んだってこと!
 すごい場所ですよ…
 キュウリヘルパーなりたいんじゃない?」
ユズキ「楽しそう!!」

リーダー
「そうだよね。うってつけの二人がいました!」

山田さん「ぜひ来てください!!」

2019年09月14日(土) |  農家さんがまずは選別!
収穫したキュウリは、まず生産者が、
A品・B品・C品・2Lの4つの規格に選別します。

リーダー「どれが一番高いのか?」

あぐりっこ「これかなあ」
2Lを選んだユズキちゃんの理由は…
「太いしおっきいし
 なんか一番美味しそうだし…
 まっすぐだし!」

リーダー
「ユズキが1本食べていいよって言われたら
 これを食べたい?」

ユズキ「はい!」

A品を選んだリョウスケ君の理由は…
「キュウリ大きすぎるのもダメって
 さっき言ってたと思うんですけど
 だから2Lは大きすぎると思ったから
 こっち(A品)の方が高級かなと思った」
森アナ「では正解を教えて下さい!」

山田さん「一番高いのは…A品です!」

リーダー
「私、聞いたことあるのは
 大きくなると果皮が硬くなると
 聞いたことがあるんですけど」

山田さん
「そうですね。種も少し大きくなると
 言われていますね…」
生産者が選別したキュウリは、
このあとJAの施設で改めて選別されます。
山田さん
「A品とB品は集荷場で選果機にかけまして
 A-S・A-M・A-Lと大きさで分けて
 また箱詰めをしてくれます」

リーダー
「品質はAの中でさらに細分化されるんですね」
森アナ
「相当な数が集まってくるんじゃないですか?」

山田さん
「一番最盛期で1日に30トン集まります」

リーダー「あはははは」

森アナ
「1日30トン集まる集荷場って相当大きいですよね」

山田さん「そうですね!!」
リーダー
「でも埋もれてみたいね!30トンのキュウリに」

頷いているあぐりっこ!

リーダー
「そのいっぱいキュウリが集まっている場所を
 見に行こう!!」

ユズキ「楽しみ~~」

リーダー「すげーワクワクしてる(笑)」
早速あぐり一行がやってきたのは、
当麻町にあるキュウリ専用の選別施設。
JA当麻の増田悠さんに、
まずは荷受け場所から案内して頂きます。
増田さん
「オレンジ色のリフトが上がりまして
 生産者の労力を軽減させるために
 引きずって降ろすような仕組みになってます」

農家さんのトラックの荷台の高さに合わせて
リフト(床)が上下します。

ユズキ「すごーい」
荷物を降ろしたら…

増田さん「コンベアの方に押します!」

リーダー
「スライドだけで行くようになってるんだ!」

腰への負担が全然ありません!すごい!
あとはボタンを押すと流れていきます。

森アナ「レールが動きだしましたね」

リーダー「うわ自動です!」

ユズキ「すごい」

ではレールの先を見ていきましょう。

2019年09月14日(土) |  最新選別場!アームロボット出動だ!
レールの先にあったのは…

リーダー「エレベーターだ!」

自動でコンテナが2階へ運ばれます。

あぐり一行「うわおおおお」

リーダー「未来!!」

増田さん
「2階は10トンほど収納できます」
一行はキュウリが運ばれた2階に設置されている
見学スペースへ。そこでは、更なる驚きの連続が…
2階にストックされたキュウリは、
搬入した生産者ごとに仕分けられています。
そして、その生産者のキュウリとして、
選別レーンに乗せられます。
増田さん「この箱はカメラになってます」

リーダー「ぴかぴか光ってますよ」

増田さん
「長さ・太さ・曲がり・傷・色を
 1秒に最高7本をカメラで見ています」

リーダー
「すごいスピードだ。
 これは人の何倍も早いですね」
機械によって8つの規格に分けられたキュウリが、
それぞれの等級ごとの箱詰めレーンに振り分けられます。
増田さん

「分けられたキュウリが
 日本では初めてのターンテーブルでストック!
 パートさんが箱詰めしやすい仕組みになってます」

リーダー
「なるほど。一時そこで貯留もできる!」
そして箱詰め作業には、
なおも最新鋭のシステムが…
増田さん
「6割くらいは人の手で箱詰めされますが…  
増田さん
「自動箱詰め機がありまして
 こちらで4割ほどの箱詰めを行っています」

リーダー「自動でできるんだ…」
ということで、
自動箱詰めロボットを近くで見せて頂くことに…

シューっと空気の音がすると
吸盤に吸い付くようにキュウリが持ち上がり
一瞬で箱詰めされていきました!

リーダー「うわあああ。見たことない!」
増田さん
「日本初の高速パラレルアームロボットです」
増田さん
「吸盤でキュウリを吸い取ります」

森アナ
「人手的にはどうですか?
 機械が入ることでどれくらい軽減されましたか」

増田さん「この1台で3~4人は軽減できます」
さて今後のJA当麻町さんの意気込みは…

増田さん
「安全安心・高品質なキュウリを消費者に発信して
 当麻町産キュウリの発展、
 さらに生産者所得の向上に繋がってほしいです」

リーダー
「素早くたくさんのキュウリをここで処理して
 全道全国に発信する…という場所!!
 全ては私達消費者の食卓で
 おいしいものを食べるためなんだよね。
 嬉しいよね…」

ユズキ「嬉しい!!」

2019年09月14日(土) |  キュウリ料理!炒めたって美味しいぞ!
森アナ
「キュウリ料理をいただきましょう。
 作って下さったのは
 青ちゃんの愛称でおなじみの
 フードプロデューサーの青山さんです」

青山則靖さん「宜しくお願いします」
米どころの当麻町ということで、青山さんには
「ご飯が進むキュウリのおかず」をテーマに、
料理を用意して頂きました。
生産者の山田さんと一緒にいただきます。

※詳しいレシピはこちら
まずは「キュウリのガーリックオイル炒め」

さてリョウスケどうかな?
「キュウリの味とベーコンのダシの味がして
 とってもいい香りもして美味しい!」
山田さん
「これは初めての味で…クセになりそう!
 いや~あとでレシピ教えていただきたい…
 うちの奥さんに教えてみたい」
あはははは(笑)
リーダー
「めっちゃウマイ!キュウリが火を通して
 さらに美味しくなっていますね。
 なんか風味がすごいです!」

青山さん
「風味が凝縮するのと
 キュウリってある程度の所までは
 水分がずっと出るんですけど、
 そこで止まってポリポリ感が残るんです。
 加熱するとよりポリッとした感じが強くなる!」
さてキュウリの福神漬けはどうかな?

ミズキ
「おいしい…酸っぱいけど甘みもあって
 これショウガの味なのかな?
 ポカポカする感じがあって
 とっても美味しいです!!」
リーダー
「うーん最高だね!うまい!」

森アナ
「食感がすごくいいから
 ご飯のモチモチと相性が抜群ですね」

リーダー
「キュウリとショウガだけ?
 冷蔵庫に何もないとき…これいいね」
さて今日一日キュウリを学んでみて…

リョウスケ
「改めて食べてすごく美味しく感じて
 野菜ランキング2位に!!」

リーダー「うおおおランキング変動した!」

森アナ「3位から2位になりました」

山田さん「ありがとうございます」
ユズキ
「新しい食べ方を知ったから
 家で色々な料理を作って楽しんでみたい!」

森アナ「うおおお」
青山さん
「生で食べると美味しいけど
 鮮度が落ちやすい…
 先入観を持たないで加熱してみると
 意外とこういう味でるんだって!」
山田さん
「より安全なものを提供して
 食べていただこうという気持ちで
 みんなひとつになってやっています」

リーダー 
「今日は大規模の迫力のある
 スケールのどでかいキュウリを見せて頂きました。
 ありがとうございました」

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9月7日のクイズ
「今回取材した、いけだ牛のふるさとは、
 なんて町だったかな~?!」

正解は「池田町」でした。

 
みなさん、こんにちは!
今日は地域を盛り上げるお祭りのお知らせだよ。

来週21日(土)に別海町で開催される
「JA道東あさひ10周年感謝祭」。
楽しいステージショーが盛りだくさんで、
大抽選会や、牛乳早飲み競争などの
参加型ゲームもあるよ!

おいしい食べ物が並ぶ屋台があったり、
おにぎりや豚汁などの無料配布もあるんだって!
みんなも家族やお友達と一緒に遊びにきてね!

以上、もんすけの週刊あぐりニュースでした!

【JA道東あさひ10周年感謝祭】
日時:9月21日(土)10:00~
場所:別海町農村公園(別海町別海132-60)
問い合わせ:JA道東あさひ
      TEL 0153-75-2201



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