サロマ南瓜部会 部会長の 斉藤さんがわかりやすく カボチャについて説明してくれました。
すると そこへっ! 斉藤さんが面白いモノを!! びよ~~~んと長いカボチャです。 名前は「長ちゃん」。 そのまんま・・・ 今年、特別に栽培したそうです。 まだ市場には出回っていない 珍しいカボチャなんだそうです。
じゃ~ん もんすけです。 カボチャには 大きく分けて3つの種類があるんだよ。 日本に最初に伝わった「日本かぼちゃ」は、 煮くずれしにくいので 煮物や蒸し物にむいています。
「ペポかぼちゃ」には、 ズッキーニやソーメンカボチャなど 細長いモノが多く、 味も一般的なカボチャとは まったく違います。
そして最後に「西洋カボチャ」。 甘味が強いのでデザートなどに利用されていまーす。 冷涼な気候に 適しているので、主に北海道で つくられているんだよ!
昔は冬場になると作物が 不足するため、長期保存がきいて ビタミン豊富なカボチャが重宝されたんだね!
天使大学の荒川教授に カボチャの栄養について聞きました。 「カボチャは秋に収穫して保存すると 次第にベータカロテンが 増えることが分かっています。」
<かぼちゃのフリッター>
材料 かぼちゃ 正味200g(種を取った状態)
《ソース》 オレンジの絞り汁 1個分 レモンの絞り汁 1個分 蜂蜜 大さじ3
《衣》 100%りんごジュース 200cc 薄力粉 240g サラダ油 80cc 砂糖 小さじ1/2 塩 大さじ1 卵 2個
粉砂糖 適量
作り方 (1) かぼちゃは1.5cm~2cm角に切り、 火が通るまで蒸す。 (形が崩れるので蒸しすぎに注意) (2) 鍋にソースの材料を全て入れ、 沸騰させたら火を止めて器に移す。 (3) (1)のかぼちゃが蒸しあがったら、 熱いうちに(2)のソースに入れて 3時間以上置いて味をしみこませる。 (4 )衣を作る。卵黄と卵白を分ける。 ボールに卵白以外の材料を入れて 泡だて器で混ぜる。 別のボールに卵白を入れて 角が立つまで泡だててから、 先に混ぜておいた生地に加え、 卵白の泡が消えないよう 軽く混ぜ合わせる。 (5) (3)を(4)にくぐらせて、 180度のサラダ油(分量外)で きつね色になるまで揚げる。 (6) 食べる直前に粉砂糖を好みでまぶす。
そしてもう一品は これからの季節にピッタリ。 ”カボチャチーズフォンデュ”
材料 かぼちゃ 正味150g (種をとり、皮を剥いて一口大に切ったもの) コンソメ 250ml (500mlの水にコンソメキューブ1個を入れて 煮溶かしたものから250mlをとる) 白ワイン 大さじ2 グリュエールチーズ 140g (すりおろしておく) エレメンタールチーズ 140g (すりおろしておく) 小麦粉 大さじ1~2 黒胡椒 適量 カイエンヌペッパー 適量
パンや好みの野菜 適量
作り方 (1) かぼちゃは柔らかくなるまで蒸して、 ざるで濾しておく。 (2) 鍋にコンソメと白ワインを入れて 熱くなったところに、 チーズを入れてゆっくり溶かす。 (3) さらに(1)のかぼちゃを加え混ぜ、 小麦粉を入れてよく混ぜる。 (4) 黒胡椒を好みで振り、 食べる直前にカイエヌンペッパーも 少量振って風味を添える。 (5) 弱火で温めながら、 好みのパンや野菜をくぐらせていただく。