佐々木 「今回は札幌市白石区の東札幌に やってきました!」
河野 「違和感がたっぷりなんですけど… いつもみたいに広大な景色! みたいなんでなく…」
森崎 「俺たちはね地方のね 畑を取材する番組なの! 今回あぐり王国、異質です!」
佐々木 「ちゃんと理由があるんですよ… ちょっと変わった経歴の生産者さんに 会いに行きます」
森崎「ちょっと変わった生産者??」
佐々木 「その方はこう呼ばれているんです。 『農家シェフ』。 農家でもありシェフでもある」
森崎 「これが1つのカテゴリーとして 職種になるなんて珍しいかもしれない!」
佐々木 「今回のテーマは『農家シェフ』」
あぐりファミリー「???」
佐々木 「道産野菜本番ということで その野菜をおいしく・オシャレに 味わう方法を知っている方です!」
森崎 「ご家庭でも工夫されてますよね?」
育子さん 「なるべく素材の味を楽しむために あんまりゴチャゴチャしないで グリルだけとか塩コショウとか オリーブだけとかにしています」
河野 「じゃあ教えてもらいましょうか」
佐々木 「ではここから歩いて行きます!」
あぐりっこ 「ええええ~~」
佐々木 「私達みんなで歩いていきます」
森崎 「だってここ南郷通りだせえ」
一体どこに畑が…
ということで一行は生産者が待つ畑まで、 歩いて向かうことに-
森崎「なんだこれ?」
河野 「町ぶらの番組みたいに なっていませんか?」
いつものつなぎ姿で街中を闊歩する あぐり一行。
森崎 「ちょっと恥ずかしい…」
南郷通りを歩き続けますよ。
(この目立つ集団です。 車道からも「頑張って~」と 声がかかりました… ご声援ありがとうございました)
と、ここで信号に引っ掛かって-
森崎 「あぐり王国で信号待つって…」
行きかう車を眺めながら 森崎 「畑とちがうなあ」
と、さらに歩き続けること5分…
なんと突然目の前に!
河野「えっ!」
森崎「おっ!」
佐々木「急に現れましたね!」
森崎 「学校のグラウンド以上に広い」
ちょっと畑に入ってみると…
森崎 「あっ河野くん。画が落ち着いた」
河野「やっと畑の前に」
森崎 「ツナギが活きる場所にやってきました」
河野 「でもあります?畑の奥に10階建てとか…」
佐々木 「では農家シェフを呼びましょう」
みやざきさ~ん
札幌・白石区で農業を営む、 農家シェフの宮崎勝吉さん。
農家シェフとはいったいどういうことなのか、 詳しく伺います。
森崎 「これ全部宮崎さんの畑?どれくらい?」
宮崎さん 「この畑で約2ヘクタールありまして、 他にもありまして 全部で約2.5ヘクタールあります」
佐々木「どんなものを育てていますか?」
宮崎さん 「主にはトウモロコシなんですけど 西洋野菜のフェンネルとか ズッキーニ、トマトとか…
佐々木 「今回は農家シェフです」
河野 「そうなんですよね。それでね… 帽子がシェフの帽子じゃない!」
宮崎さん 「そうですね(笑) フランスで5年ぐらい 修行をしてました」
あぐりっこ「えええ~」 森崎「おフランス??」
そして2008年。 もともと農業に興味があった宮崎さんは、 代々札幌で野菜作りを営んでいた 親族の後を継ぎ、 生産者としての道を歩み始めたのです。
森崎 「さっき宮崎さん何してました?」
宮崎さん「雑草とってました!」
森崎 「言葉を選んで言うと… 雑草だらけですね!」
佐々木「そのまま言っちゃった」
森崎 「なんでこんなに雑草があるの?」
宮崎さん 「無農薬農法で栽培しています」
森崎 「自然農法!」
宮崎さんは 農薬を一切使わない栽培方法にこだわり、 安全安心な野菜作りを行っているのです。
森崎 「ずごい手間がかかるでしょ?」
宮崎さん「かかりますね」
森崎「この広さだし…」
宮崎さん 「それではちょっと… 手伝っていただけませんか?」
森崎「どうする?」
あぐりっこ「やります!」
森崎「やりたい?」
アイコ「やりたい!」
佐々木 「おうちで雑草抜きやりますか?」
絵梨菜さん 「昨日ちょっとやりました」
森崎「今日もですね!」
佐々木「地味ですけど大変ですね」
宮崎さん 「大変ですよ。 ほとんどの仕事が雑草取りです!」
森崎 「地味だけど大変。そして重要ですね」
河野 「これが大変で無農薬をやめようと 思ったことはないんですか?」
宮崎さん 「ないですね!」
河野 「都会で農業をする意義は?」
宮崎さん 「このあと除草機をかけたら キレイになりますよ」
佐々木 「20メートルくらいやりました」
森崎「どうだった?」
アン「楽しかった」
育子さん 「テントウ虫がたくさんいた。 久しぶりにこんなにテントウ虫を 見たかな~って」
宮崎さん 「みなさんのまいた所に棒を立てて 名前を書いておきます。 また観察しに来てください! 収穫の時期になったら少し お渡しも出来ますよ」 河野「収穫も?」
宮崎さん「いいですよ!」
宮崎さんとってもとっても優しいお方です。
佐々木 「さあ畑のお手伝いもさせて頂きました。 宮崎さんは農家シェフということで この後はフレンチ料理をみんなで 教わりたいと思います」
嬉しくてそわそわしだすあぐり親子。
森崎「フレンチだ!フレンチだ!」
では「お手軽フレンチ料理を作ろう♪」
いえ~い
佐々木 「宮崎さんにはお着替えもして頂きました」
森崎「この人だれ?」
佐々木「さっき畑にいましたよ」
森崎「宮崎さ~~ん!」
宮崎シェフ…こんどはステキです!
完成したお料理はコチラ♪
《パリ風ガスパチョ》に 《キャビアドーベルジーヌ》 《ブレス風 鶏のクリーム煮》です。
どんな味かな?
アイコ「すごい美味しいです」
育子さん「おいしいです!」
ナイフで器をカットすると ガスパチョが溢れ出します。
宮崎さん 「まずはトマトを食べて そのあとスープは食べやすくなりますよ」
絵梨菜さん 「おいしい… スープのうま味とかがトマトに 染み込んでいて美味しいです!」
森崎 「これは簡単に作れて涼しげでいいね!」
佐々木 「野菜の味が引き立っていますね」
佐々木「将来の夢とかは?」
宮崎さん 「できれば自分の店が 持てたらいいなあって頑張っています!」
森崎 「美味しいお料理をありがとうございました。 メルシー♪」
あぐり一行「メルシー」
宮崎さん 「ジュ ヴ ゾン プリ! (どういたしまして!)」
森崎 「定山渓行きたくなったね」
河野 「ジュ ヴ ゾン プリ! 定山渓とは言っていないから!」
皆さん こんにちは。 9月に新ひだか町で行われる 婚活イベントのお知らせだよ!
「和牛DE婚活in新ひだか」は、 農業や農村に興味がある独身の女性と、 新ひだか町の農業後継者が出会うための 1泊2日の婚活イベント。
野菜の収穫や乗馬体験、 大自然の中でバーベキューなど、 新ひだか町の魅力を満喫しながら 交流を深められるんだって!
開催は9月12日(土)13日(日)。 詳しくは下記電話番号までお問い合わせください。 以上もんすけの週刊あぐりニュースでした。
《和牛DE婚活in新ひだか》 日時:9月12(土)13(日) 集合場所:札幌駅北口及び新千歳空港 問い合わせ: JTB北海道コミュニケーション営業部 ℡011-271-7024
~お・ま・け~ 佐々木 「宮崎さんはどんな風に見えましたか?」
絵梨菜さん 「最初は農家のおっ おじさんに見えた…」
河野「今は?いまは??」
絵梨菜さん 「フレンチのステキなシェフです♪」
森崎 「素敵♪がつきました!」