北海道を代表する名産地、 『JAようていエリア』で始まった ジャガイモシリーズ企画。 前回5月17日は春の種イモ植えを学びました。
あぐりっこ「イモ落ちてる」「半分に切れてる」
一同大興奮だった機械植えを見学したあと、 種イモを補充する重労働にも挑戦! さらに生産者の畑をお借りして、 貴重な手植体験も行いました。
ジャガイモの名産地で、 春の大切な農作業を学んだあぐりっこたち。 季節は春から夏へ…
畑はこの時期にしか見ることのできない、 美しい景色に変わっていました!
さて今回は2ヶ月ぶりに訪れたジャガイモ畑で、 何が起こっているのでしょうか?
まずはいつものあぐりっこをご紹介!
好奇心旺盛な今井大賀(タイガ君・小5)と 人を笑わせるのが大好き! 佐藤駿成(シュンセイ君・小3)。 そして肉じゃがが大好物! 岡田舞花(マイカちゃん・小4)と 何事も全力投球!澤田花(ハナちゃん・小4) 以上の4名です!
佐々木 「あれから2ヶ月が経ちました… どうなっていると思う?」
タイガ「30センチぐらいになってる」
佐々木「タイガ君の膝くらいだね」
タイガ「そして花は白いと思う」
河野「花は咲くの?」
タイガ「花は咲くと思う」
シュンセイ「うん!咲くと思う」
では早速ジャガイモ畑へ―
と生産者の多田さんを見かけると あぐりっこ大興奮!
あぐりっこ 「たださ~ん!たださ~ん!」
多田さん「どうもこんにちは!」
JAようていエリアのジャガイモについて 教えてくれる生産者の多田修さん。
さっそく前回訪れた時とは 景色が一変しているというジャガイモ畑へ…
多田さん 「春に来たときは土の色一面だったけど…」
シュンセイ 「いまは緑しかない!」
と歩いていると…
シュンセイ 「あれ?これだ!これだ!」
森崎「この畑が何だ?」
シュンセイ 「ジャガイモ!ジャガイモ! ジャガイモ!」
シュンセイ 「ジャガイモ!ジャガイモ!」
大興奮のあぐりっこ♪
河野「ジャガイモジャガイモジャガイモ」
森崎 「多田さん、どうですか?」
すると…
多田さん 「ピンポーン!(◎正解!)」
あぐりっこに影響されてか とってもカワイイ多田さんなのです♪
あぐりっこ「イエ~~~イ!」
河野 「すごい花が咲いてますやん!」
前回訪れたのは5月上旬。 わずか2ヶ月でジャガイモ畑は 緑とピンクが彩る美しい景色に 変わっていました。
河野「こんなに花が咲くんですか?」
シュンセイ 「ピンクっぽい白に真ん中が黄色だ!」
多田さん 「6月の末から7月の頭ごろに 花が咲き始めて今から散っていく。 あと1週間ぐらいすると段々散っていく」
河野 「なんか花を見るための植物みたいなくらい 花が見事に咲いてますよね」
多田さん 「今年は天候が良い影響もあって 花のつきが良いんです」
森崎 「北海道のジャガイモ畑の花の見事さは 観光になると思うんですよね。 それを狙いにお客さん来てほしいくらい! すごいキレイなんだよね」
さてここで河野くんから質問。
河野「みんな品種は何を植えたの?」
あぐりっこ「男しゃくイモ!」
河野 「品種によって花が違ったりする?」
多田さん 「イモの品種によって 花の色が違うんです」
ということで男しゃくとは違う 別の品種の花を見学しに行きました。
すると目の前にはジャガイモの 花・花・花!
河野「うわ~満開!すごいよ」
多田さん 「これは“きたかむい”という品種です」
佐々木「すごい!」
河野「絨毯みたいやな」
あぐりっこ「クリーム色みたい」
佐々木「まさに満開?」
多田さん「良い時期に来ましたよ♪」
森崎 「いや~これから夏の花はジャガイモだ」
それぞれの品種で色とりどりに咲く、 美しいジャガイモの花。 広大な畑を彩る初夏の景色も ジャガイモ生産の魅力のひとつです。
森崎 「夏には花を見て楽しんで 秋には収穫の喜びがある」
マイカ「…落ち着く…!」
河野 「小学生が落ち着く景色… 初めて聞くフレーズですよ」
花畑のようなジャガイモの花。 愛でる楽しみもここにはありました…
あぐりっこ 「ここだ!」「あった!これだ」 「元気だ!元気だあ~!」
多田さん「元気だったか~」
多田さん 「花が咲くまでは地上部分の成長が 進むんです。 花が散ると地中部分が育つんです!」
よくみるとクキは太くなっていました。
小さな種イモから芽を出し60センチを超える 長さに成長したジャガイモの茎。 花が咲くまでの間、 様々な栽培管理が行われていました。
佐々木 「みんなが来た時は土が真っ平だったよね? 今はどうなってる??」
マイカ 「山みたいになっている!」
森崎「そうか…この畝(うね)ってなかった?」
多田さん「平らでした」
森崎「後からこの畝を作ったってこと?」
多田さん「そうなんです」
あぐりっこ「ええ??」
土の表面に茎が顔を出しておよそ1週間後に、 畝の間の土をかき混ぜる 「中耕(ちゅうこう)」という作業を行います。
雑草を取り除いたり、 地中の通気性を高めたりします。
その後、数回にわたって 「培土(ばいど)」という作業も行い、 成長したジャガイモが土の表面に出ないよう、 畝にしっかりと土を盛ることが大切なんです。
多田さん 「ここに高さがあることによって 雨が降っても上まであがってこないし そしたらイモが腐りずらくなる」
佐々木 「水はけをよくしているんですね」
では現時点で地中でイモがどうなっているか? 特別に多田さんが植えたジャガイモを 掘り出して頂くとすでにゴロゴロと イモが実っていました。
あぐりっこ「1、2、3…7個ある!」
多田さん 「土を盛らないと未熟なイモが茎になって 葉っぱになるんだよね」
森崎 「放って置くと地上に出ちゃって葉っぱになる。 だから培土をして未熟なジャガイモを地中に 戻すことでジャガイモが育っていく…」 河野「おもしろいですねえ」
じゃ~ん、もんすけです。 北海道各地で沢山作られているジャガイモ。 その生産は3種類の目的別に行われているのは、 みんな知っていたかな?
まず一つは、 そのまま食べる為の生食(なましょく)用。 そして二つ目は お菓子などに加工する為の加工用。 最後にデンプンにする為の デンゲン用と呼ばれる種類があるんだよ。
その生食用と加工用をメインに 生産するJAようていエリアでは、 「ようていブランド」という 4品種のブランド化に取り組んでいて 北海道産の美味しいジャガイモを 全国の消費者に届けています!
目的別に作られていたり、 ブランド化に取り組んでいたり… 僕たち消費者のことを考えた生産が 行われているんだね!
佐々木 「みんなでようていブランドの味を 確かめよう!」
あぐり一同「いえ~~い!」
ようていブランドのジャガイモ4品種を、 蒸かしイモで食べ比べ! まずは代表品種の男しゃくから…
タイガ「うまいっ!」
河野 「なんの味付けもしてないんでしょ。 すごい良い甘さ!」
お次は“きたかむい”
タイガ 「うん~~ん♪(悲鳴に近い…)」
森崎「どうした?」
タイガ「抜群に柔らかい!」
森崎「なんかモモ食べてるような感じ」
マイカ「ジューシー♪」
さて次は“とうや”。
森崎「切り口を見てよ!」
あぐりっこ「黄色」「オレンジ!」
マイカ「味もしっかりしている」
佐々木「サツマイモっぽい感じもある」
河野 「イモの甘さがこれまでの2つと全く違う!」
最後に“キタアカリ”は…
ハナ「甘いっ!」
森崎「甘いねえ~」
河野 「それぞれ甘みの風味が違うんですね」
多田さん 「そのイモそのイモで違ってくる」
森崎 「タイガ、今日いっぱいイモ食べられて よかったねえ~」
タイガ「うん♪」
多田さん「イモ好きなの?」
河野 「大好きなんだって… 昨日も今朝も食べてきたんだって」
多田さん 「そういう気持ちを一生忘れないで!」
出演者もスタッフも大爆笑!
前回のジャガイモシリーズ第1弾で、 一同大絶賛のアイデア料理を披露して頂いた、 地元生産者の吉川由紀子さん。
今回も家庭で簡単に出来る絶品料理を 教えて頂きます。女子チームが作るのは 鶏肉を使った「きたかむいの鶏じゃが」。
そしてもう1品 「男爵とキタアカリのじゃが丼」 食材はジャガイモだけという 大胆なアイデア料理です!
※詳しい作り方はレシピコーナーへ!
さてここで吉川さんがジャガイモと お友達になる皮の剥き方を教えてくれました。
吉川さん 「皮むきのコツを言うと…」
吉川さん 「ピーラーを手にぶつけるの! わかる?手、切れないでしょ?」
怖がってピーラーを ちょこちょこ引くより 大胆にイモに沿って引くんですね。 吉川さん 「ともだち!ともだち! 絶対、手は切れないからね」
なお“きたかむい”は 男しゃくと比べると煮崩れしにくいので シチューや豚汁などにむいていますよ。
男子チームが作るのは 「男しゃくとキタアカリのじゃが丼」。
佐々木「キタアカリの特徴は?」
吉川さん 「火の通りが早いということ! 男しゃくはホクホク感ですよね! でんぷん質が高い! にくじゃがだとか…」
河野「コロッケとかにも合いますよね」
さてこのお料理のポイントはタレ!
森崎「何のタレ?」
吉川さん「これは秘伝のタレですよ!」
あっという間に具は完成しましたよ。 さてどんなお味なんでしょうか?
ではあぐりっこが作った ジャガイモ料理をいただきましょう!
「いただきま~す」
森崎 「いった~まずはじゃが丼だあ。 でた~男食いだああ」
バクバクバクバク… ガツガツガツガツ…
シュンセイ 「やっぱりジブンでつくったからうまい…」
口いっぱいで何を言ってるのか よくわかりません…
森崎 「なんだって?わかんね~よ」
河野「入れすぎなんだ!」
タイガ 「ジャガイモの味がちゃんと分かれていて おいしい!」
シュンセイ「格別!」
吉川さん「何のタレだかわかりますか?」
森崎 「このにおいを嗅いだときに あるメニューを食べたくなりました…」
マイカ「ジンギスカン?」
吉川さん「あたりです!」
河野「それだけ?」
森崎「いい感じでまとってるもん~♪」
佐々木 「シンプルですけど めちゃくちゃ美味しいですよね」
さて鶏じゃがは?
シュンセイ「うまい!」
マイカ 「さっき食べた(蒸かした)ジャガイモより やわらかくなっている!」
吉川さん 「一晩おくと味も染みてきますよ」
森崎「おいしい~」
佐々木「みそが効いてません!?」
河野「効いてる!」
なんと最後にサプライズでデザートも!
あぐりっこ「えっ?何なに?」
森崎「男子、どよめき止まらない!」
吉川さん 「とうやのジェラードです」
さて食べてみると…
タイガ 「ん!ん!ジャガイモにアイス?」 河野 「ちょっとザラザラした食感もあって 舌触りがいい!」
森崎 「いやなんかすごいよ! 冷蔵庫にジャガイモしかないと肉でもないと 料理の幅って広がらなかったけど これからはジャガイモだけで じゃが丼が出来ちゃうね」
吉川さん 「ジャガイモがあるんだぞっと 自信満々に!」
佐々木 「シリーズですから! これが最後ではありませんから!」
あぐりっこ「次だ!次!つぎ」
とここで改めて
シュンセイ「次が…大事!」
そうですね。いよいよ次回は収穫です。 それまで元気に育ってね ------------------------------------ 来週8月2日の放送は特別番組放送のため、 お休みさせていただきます。 次回の放送は 8月9日17:00からです。 よろしくお願いいたします!
こんにちは、週刊あぐりNEWSの時間です。 おいしい北海道の牛肉に乾杯!! 焼肉ガーデンフェスタのお知らせです。
来月4日から7日までの間、 札幌パークホテルの駐車場で 「2014焼肉ガーデンフェスタ」が開かれます。
これは北海道の牛肉をバーベキュー形式で もっと身近に味わってもらおうと 開かれるイベントです。 北海道産の味付牛肉200gにビール2杯が 付いたお得券1700円を3日まで1500円で、 ご覧の場所で販売しています。 ご家族やお友達を誘って、 会場に足を運んでみてはいかがでしょうか? 牛肉をもりもり食べて暑いこの時期を 乗り切りましょう! 以上、週刊あぐりニュースでした。
---------------------------------------- 『2014 焼肉ガーデンフェスタ』 日時:8月4日(月)~7日(木) 場所:札幌パークホテル 駐車場 札幌市中央区南10西3
チケット販売: 大丸プレイガイド・道新プレイガイド
○問い合わせは― 焼肉ガーデンフェスタ事務局 TEl:011-241-6526
突然ハイテンションの河野くん
河野「みんなもおいでよ♪清水町!」
森崎 「カット!ダメだよ!バカヤロウ。 もう一回やるよ」
河野「監督…わからないっす!」
森崎 「そんなんでCMになると思っているのか?」
リーダーと河野くん、 なにやらCMを撮影しているようなんですが、 順調には進んではいないみたい。
森崎 「もう河野にもオレにも無理だ… おれもう監督辞める! こうなったらあぐりっこにお願いしたい! 君たちにCMの企画・制作・監督・出演の 全てをお任せしたい!」
アイサ「す・べ・て…?」
森崎「やってくれるか?」
キョトン状態のあぐりっこ。
森崎「ありがとう!」
河野「誰も返事してないです」
リーダーからのむちゃぶりで CMを作ることになったあぐりっこ。 その題材はこの畑一面に広がる、この野菜。 近づいてよ~っく見てみると…
ショウマ「ブロッコリーだ」
森崎 「今日しっかりと生産者の話を伺って そのうえでCMを作ってもらいたい。 できますか?」
あぐりっこ「はい!」
ブロッコリーに隠された 清水町ならではの秘密。 あぐりっこはどう切り取るのか!?
今回あぐりっこがやってきたのは清水町。 国内有数の小麦や豆の産地。 畑作野菜の栽培はもちろん、 酪農畜産も盛んで卵もあります。 あぐり王国がお邪魔するのは4回目。 前回は町のブランド牛肉 「十勝若牛のこだわり」を学びました。 さて今回は…
佐々木 「生産者の石原さんです。 よろしくお願いします!」
森崎「広いブロッコリー畑ですね~」
石原彰さん 「畑の大きさは2町くらい(約2ヘクタール)。 年間の収穫量は31~32トンぐらい。 畑の長さはここから450メートルくらいです」
あぐりっこ「よんひゃくごじゅうめーたー?」
その規模にビックリです。
河野「ブロッコリー好き?」
アイサ「大好き!」 ショウマ「マヨネーズとかつけたりして食べる」
そんなブロッコリーが大好きな2人。 大地を思いっきり走りたい! 山崎奨眞(ショウマ君・小5)と 好奇心旺盛!竹内愛紗(アイサちゃん・小4) 2人にはCMを作るためにいろんなことを 学んでもらいます。実はこのブロッコリーには 清水町だからこその秘密が隠されているんです。 ということで早速リサーチ開始!
佐々木 「まずどこの部分を食べているんだろう?」 森崎 「言っちゃうけどブロッコリーは “つぼみ”なんです!」
ショウマ・アイサ「つ・ぼ・み?」
森崎「イエ~ス!」
森崎 「【花らい(からい)】と言ってつぼみのこと。 このまま置いておくと花が咲いちゃう。 花になる前のつぼみの状態で食べる!」
アイサ「つぼみ食べているの?」
森崎「つぼみ食べているんだよ」
ここで石原さんにブロッコリーを収穫して いただきました。
アイサちゃんが持ってみると…
佐々木「アイサが見えない!」
ショウマ「すごい頑丈で固いです。盾みたい」
アイサ「でかい!」
【花らい】のスレスレに葉を落します。
ここでリーダー 取れたてをいただくことに!
モシャモシャモシャ…
森崎「最高!うまい!」
ブロッコリーの収穫には 「輪っか」のような道具を使います。 どのように使うのかというと…
石原さん 「(収穫するのに)13センチぐらいが目安! これをブロッコリーの上に乗っかれば “Lサイズ”なんでOKだよって目安」
一株一株、成長具合が違うブロッコリー。 収穫適期かどうかは一つ一つ目で見て 判断するんです。その基準がコレ。 この大きさまで成長していれば Lサイズで出荷できるんです。
石原さん 「(輪っかは)ハンガーで作ってます」
森崎 「普段だったらどのスピードで収穫するのか ちょっとやてもらえますか?」
まずは大きさを選んで… ちょうど良いサイズを見つけると あっと言う間にカマでカット。
シャッシャッシャ
花らいギリギリの葉をカットし 石原さんお手製のコンテナに乗せて完了!
ここまで1株3秒です!
森崎「探しながらなんだ」
どんなことでもCM作りの参考になるはず。 ということで、収穫体験!!
慣れないカマでブロッコリーをとり 要らない葉を捨てギリギリをカット!
ショウマ 「株を切る時にエッ何これ?って思うぐらい 力を入れても切れないから 切り方にコツがあった!」
さてお次はアイサ。 ブロッコリーを持ったら顔が隠れちゃうよ~
さて葉っぱをカットしますが… アイサ「なかなか切れない!」
よっと1株収穫できました。
さてブロッコリーの魅力を知るためには 試食も重要!ということで 茹でて食べることに…
熱が入ると一気に緑が濃くなり 鮮やかになりました!
河野「茹でるといいですね~」
森崎「キレイですねえ」
パクリッ
ショウマ「うんまいっ!」
アイサ「おいしい」
ショウマ「ジュワ~ってくるんです!」
佐々木 「みんなが美味しい!と言っている ブロッコリーなんですが 実はこのブロッコリー 今年デビューしたブランド野菜なんです」
アイサ「ブランド?」
佐々木 「とれたんとの最大の特徴は…コレ!」
森崎「なんだこれ?」
佐々木 「触ってもいいよ。臭いかいでもいいよ」
触ったり臭いをかぐあぐりっこ。
ショウマ「土と…なんかわからない…」
アイサ「肥料かな?」
ショウマ 「肥料と言うことは…フン?」
河野「フンを持たされたんじゃないか?と」
石原さん 「これねえショウマ君が言った 牛(ぎゅう)フンなんですよ」
ショウマ君、大正解! だけどフンと聞いて固まるショウマ君。
森崎 「大丈夫大丈夫!牛フンだけじゃないから」
石原さん 「養鶏(ようけい)やっている方もいますから 鶏フンも混ぜてます」
森崎「牛フンと鶏フンのダブルだ!」
じゃ~ん、もんすけです! 酪農や畜産が盛ん清水町。 牛とニワトリのフンを有効利用するため 堆肥を作っているんです。
この堆肥は4年前から 「しみず有機」と言う名前で 清水町の農業を土の中から支えてきました。 そんな完熟堆肥の「しみず有機」を使うと、 どんな良いことがあるのかな? もっと詳しく知りたいよ~ --------------------------------------- 『しみず有機』 全道のホーマック各店で販売中! 問い合わせ) JA十勝清水町家畜排泄物堆肥化施設 電話)0120-253-432
石原さん 「しみず有機を入れることによって 畑がすごく柔らかくなんるんですよ。 土がフワフワと… 微生物もたくさんできますし! やはり農家をやるからには 畑作りが基本なので! 娘が後を継いでくれているので いい畑を作って あげたいですね」 森崎 「そうか…後世に残していける土作り」
森崎 「おっしゃる通りです! そういうCMが出来たらいいなあ」
河野 「こんなにわかっている2人なら 大丈夫でしょう!」
と、ここでショウマが突然しゃべり出した!
ショウマ 「例えば…収穫して走って ブロッコリーって言って とれたんとって叫んで…」
それでは早速、企画会議スタート! “とれたんと’のブロッコリーのCMを作ろう~
佐々木 「みんなアイデアが溢れちゃっているよう!」
そうなんです。実はあぐりっこ 撮影の準備をしている時から 湧き出てきたアイディアをスケッチブックに まとめていたんです。ということで、 まずは2人で考えたアイディアを 実演してみたのですが…
ではまずはパターン①熱血教師編
森崎 「こらああ(あくまで金八先生風に…) とれたんとおお~~」
なぜ金八先生なのか? 【ということで保留】
パターン②空に叫ぶ編 森崎 「オレこれでいいの? なんで空に向かって“とれたんと”って 叫んでいるんだろう?」
ショウマ「…」
森崎「まあそういうことを役者は考えるの」
なぜ空か? 【ということで保留】
パターン③せ~の編
アイサ 「ゆうかさんが“せ~の”って言って その次にショウマ君が “誰もが美味しい”って言って…」
河野 「『せ~の』って言ったあとに みんなで言うんじゃなくて 1回ショウマを挟むんだ」
もう大人は大爆笑。
森崎「い…いいよ!やってみようよ」
ユニークなアイディアを披露してくれた 2人のあぐりっこ監督ですが、 実際にやってみると いろいろな問題点もできてて…
森崎 「とれたんとって何の意味だっけ?」
アイサ 「『採れたて』で“たんと”は『たくさん』」
ショウマ「採れたて・たくさん!せ~の!」
どんどん思ったこと表現していきます。
森崎 「そうそうそう!そういうのを入れると 分かりやすくなるよね!」
少しづつアイディアが固まってきた様子。 改めて今日の出来事を思い返して アイデアを出していきます。
アイサ「緑がたくさんできれい!」
取材した中で気付いたことをホワイトボードに まとめていきます。その中からあぐりっこが 心に引っ掛かるキーワードをピックアップ。
インパクトのあるコメントも作っていきます。
アイサ 「しみず有機とかとれたんとの意味とか そういうの入れてかなきゃ…」
ショウマ「このコメントいると思う?」
さてCMの構成が決まったとのことで リーダーたちが呼ばれました。
アイサ 「まずリーダーが 今年デビューのニューフェイスと言って…」
河野 「今年デビューのビューフェイス! いいねえ~気になる!」
とここでアイサちゃんは走って 体を使ってリーダー達に伝えます。
アイサ 「ここら辺で、私が隣で…」
と、ショウマ監督と考えた構成を 出演者に伝えるアイサ監督。 流れを聞いたリーダーは…
森崎 「いいんじゃないか! しっかりとれたんとのCMになってる!」
佐々木 「しかもそれぞれ役割がちゃんとあります」
ということで、それぞれ小道具を持ち セリフと動きを確認。 タイミングが重要ということで 何度も何度もリハーサルを 繰り返すのですが…
リハーサル3回目 河野「遅いな…」 アイサ「間に合わない!」 ★タイミングが合いません
リハーサル4回目 河野「何秒?」 スタッフ「16秒」 森崎「ちょっと長いな…」
タイミングがあわないまま、 本番を迎えることに… 「よ~い!スタート」
さてその出来栄えは…?
河野 「ではここで監督確認しましょうか?」
収録した映像をモニターでチェックします。
なんだか大爆笑していますが…
ショウマ 「いやあ…恥ずかしい!声が枯れてる ガリゴリしょっかああああ~んって」
森崎 「それは今日どうにもならない!」
ショウマ君、確かにしょうがない
森崎 「ブロッコリーの美味しさ みんなの楽しみってのはすごく表現されてて いいCMなんじゃないか!」
アイサ「いいと思います!」
森崎「いいな?ショウマ?」
ショウマ「いいです!」
では「完成で~す!(パチパチパチ)」
それでは、あぐりっこ渾身の 手作りCMご覧下さい!
アイサ「今年デビューのNEWフェイス!」
ここで三人が走り出します。
佐々木「しみず有機で甘いっ!」
ショウマ「カリコリ食感~!」
カメラは3ショットからズームアウト。
手間に河野くんとリーダーが現れます。
河野「とれたて たくさん!」
森崎「せ~のっ!」
全員「とれたんとのブロッコリー!」
~~完了♪~~
頑張ったあぐりっこに JA十勝清水町女性部の料理サークルの皆さんが ご褒美を作ってくれました! 作っていただいたのは ブロッコリーの茎をふりかけにしたおにぎりと ラーメンサラダです。
詳しい作り方はレシピコーナーをご覧下さい!
ショウマ 「暑い時に食べたい!」
河野「歯切れがいいですね!」
森崎「おいしい!」
さて今日CM作りをしてもらいましたが…
佐々木 「子どもたちにCMを作ってもらうって どうなっちゃうんだろうって 私は思っていましたよ、今日。 色んなアイデアがポンポン出てきて 絵まで書きだしちゃったじゃないですか! 画用紙くださ~いとか言って!」
ショウマ 「CMを完成させたからスッキリした!」
アイサ 「スッキリしたっていうか嬉しい!」
2人ニッコリ♪
森崎 「2人が将来ステキなCMプランナーになって タレントして使ってもらいたい!」
みなさん、とれたんとのCMいかがでしたか? ぜひ今年デビューのとれたんとの野菜、 手に取ってみてくださいね♪
こんにちは 週刊あぐりNEWSの時間です。 留萌の味を召し上がれ!! 「くるるの杜 るもいフェア」のお知らせです。
あさって海の日に北広島市の ホクレンくるるの杜で くるるの杜るもいフェアが開かれます。
会場には「うまいぞ るもい」を キャッチフレーズに ミニトマトやピーマンのほか メロンやサクランボなど新鮮でおいしい 留萌地方の野菜・くだものが大集合します。
また目玉商品として 当日朝に留萌地方で水揚げされた 南蛮エビと殻付きホタテといった海の幸や、 このイベントのために育てた 初山別村のもぎたて トウモロコシ「ポロピリカ」が 店頭に並びますよ。
詳しくはホクレンくるるの杜へ お問い合わせください!
当日は農家さんやJAの職員が 店頭に立ちますので、この機会に是非 産地の思いに触れてみてはいかがでしょうか。
以上、週刊あぐりニュースでした。 ≪くるるの杜 るもいフェア≫ 7月21日(日)ほくれん くるるの杜 (北広島市大曲377-1)
※お問い合わせ先)ホクレンくるるの杜 TEL:011-377-8700(代表)