一同「やった~(パチパチパチ)」
森崎 「北海道ありがとう~!!」
森崎 「そしてついに 番組のテーマソングが 完成しました~!!」
あぐりっこ 「イエーイ!!(ガッツポーズ)」
森崎 「みんなそんなに喜んでくれるんだ!」
佐々木 「ほら拍手!拍手!」
パッパチッ パチパチパチ…
森崎 「イエーイ、 いいタイトルでしょ! では聞いてみましょう!」
♪泣いて笑ってハラへって (作詞:森崎博之 作曲:テツヤ)
バンザイ!感謝しています ごちそうさま ありがとう! -----------------------------------------
CD全国リリース&配信開始は 8月4日(水)の予定! ”泣いて笑ってハラへって”の詳しい情報は OFFICE CUE TOPページ「WHAT’S NEW」、 そして「A-CUE RECORDS」サイトでもどうぞ!
森崎 「みんな気に入った?」
アヤリちゃん 「イッパイ言葉が入っていて わかりやすい歌だった!」
ナナちゃん 「詩自体もスゴイキレイだし 絶対一番ヒットすると思う」
森崎 「よーしこの番組は 1000回目指してがんばろう! ドコまでもいくぞ~!」
一同 「おぉ~~!!」
放送100回目に突入した あぐり王国北海道の 記念すべき今回のテーマは、 地産地消!! これは「地元で作った農産物を 地元で消費する」取り組みのこと。
生産者と消費者の距離が近いので、 旬の食べ物を新鮮なうちに 食べることができ、 地域経済の活性化にもつながります。 さらに流通にかかるエネルギーや 二酸化炭素の排出量を 減らすことが出来るなど、 多くのメリットがあるのです。
佐々木 「私たちがやって来たのは 札幌にある農業の専門学校 八紘学園です!実はこちらに 農産物直売所があるんですが すごい人気なんですよ!」
学生たちが作った農産物や加工品などが 人気の直売所ですが、 この他にも人気の秘密が-
直売所に入ってみると-
森崎 「これは江別産。こちらは野幌産。 札幌の隣からやってきている!」
森崎 「こちらのアスパラ安い! しかも生産者のお名前まで 入ってますね」
藤尾 「トレーサビリティーってやつですね」
お客さんに聞いてみると- 「新鮮で野菜が美味しいですよ。 それに安心ですよね」
藤尾 「あっ八紘学園って書いてある牛乳だ!」 「こんにちはぁ~」 現れたのは八紘学園農産物直売所、 稲葉 紀也さん 「ここにある乳製品は 八紘学園の生徒たちがつくっている 牛乳、そしてヨーグルトですよ。 みんな飲んでみてください!」
早速ヨーグルトを飲んでみると-
森崎 「うまい! 飲むヨーグルトの中でも 濃い感じがするね!」
学生達が作ったおいしい乳製品。 ところで、なぜ農業専門学校なのに、 さっぽろハーベストランドブランドの 農産物を販売しているのでしょうか?
稲葉さん 「生産者のためになる店を 作ろうということで 徐々に大きくしていきまして 昨年からは 《さっぽろハーベストランド》の モノを主に扱う店として、 近隣の農協(JA)に 協力して頂いております」
■八紘学園農産物直売所 住所:札幌市豊平区月寒東2条13丁目1-12 電話:011-852-8081 営業時間: 11月中旬まで⇒10時~17時(木曜定休日) 11月下旬~4月中旬⇒10時~16時(土日のみ営業)
札幌圏の8市町村で 育てられた安全安心の さっぽろハーベストランドの野菜。 一体どのように育っているのでしょうか? 江別の生産者 伊藤さんに 教えていただきましょう!
森崎 「キレイな畑! ここから八紘学園に持っていく 野菜があるんですよね?」
伊藤 智恵美さん 「全部で10種類ぐらいです。 《さっぽろハーベストランド》で 出荷するってコトで、 色んな種類の野菜を 多品種育てていますよ」
ジャーン! もんすけです。 札幌圏内での地産地消のブランド、 さっぽろハーベストランド。 その取り組みについて、 お話をきいてみました。
伊藤さんの畑で今食べごろの カブを収穫させて頂くことに-
佐々木 「せ~の~よいしょー」
藤尾 「大きい!立派立派!」
森崎 「とれたてのカブをいただきま~す」
一同カブを食べたとたん 「うわー!えぇー!」
藤尾 「うめぇ!」
佐々木 「メッチャ甘いよ!」
森崎 「甘みとこの汁がすごい!」
藤尾 「これは度肝を抜かれました」
森崎 「こんなおいしいモノを つくっているんですね!」
伊藤さん 「春先の今だけ。一番美味しい時ですね 普通のカブなんですけど、 とれたてだから、おいしいんです!」
つづいて向かったのは当別町! こちらの畑では店頭販売ではない、 ある目的のために野菜を 育てているのだとか!
森崎 「これは何畑ですか?」
生産者 吉成 賢二さん 「カボチャ畑です。約150mありますよ!」
吉成さん 「これは札幌の学校給食に 供給するために作っている カボチャなんですよ」
森崎 「給食になるの?これ?」
森崎 「6列ぐらいトンネルがありますよね? しかも150mですよね? どれくらいの数なんですか?」
吉成さん 「6000個です」
森崎 「6000個!とてつもない!」
森崎 「最大で6000個のカボチャが 我々が見ている畑から育ちます」
藤尾 「煮物何人分できるんでしょうね?」
ビニールで覆われたトンネルの中を 見せてもらうと…
森崎 「あっつ!ムワッとする」
あぐりっこ 「あっつい!あっつい!」
森崎 「向こう側見えてる?」
あぐりっこ 「見える!」
森崎 「緑で茂っているね! いやあーあっつい!」
あぐりっこ 「あっつい!」
森崎 「カボチャにはサウナみたいな 気温が心地よい気温なんですか?」
吉成さん 「湿気あって温度があるのがイイです」
森崎 「北海道で今時期カボチャを作るには こういう促成栽培が適しているんですね」
野菜生産者、伊藤さん直伝! オリジナル超かんたんレシピを 教えていただきます。
伊藤さん 「いま旬の野菜をオーブンで おいしく焼いて、 召し上がっていただきたいと思います。 作り方はすごくカンタンです」
※詳しい内容はレシピコーナーへ
伊藤さん 「ブロッコリー・カブ・ ズッキーニなどボウルに 入れてください」
森崎 「これは豪快な料理になりそうですね!」
藤尾 「溢れちゃってるよ!」
伊藤さん 「お次はここにある調味料を 次から次へといれて 混ぜるだけです」
藤尾 「豪快やなあ~」
あぐりっこ 「もうイイ匂いしてきた!」
混ぜ合わせたらプレートへ。 このとき、野菜が均一な厚さに なるように並べるのがポイント!
最後に野菜をオーブンに入れて 15分焼き上げると…
藤尾 「野菜のいい香りがする~」
森崎 「みんなヤケドするなよ! では、いただきま~す!」
佐々木 「うわっジューシー」
森崎 「カブジュースが飛び出しました。 調理することで さらに甘味を強く感じる気がする!」
森崎 「おいしいうちに食べるというコト。 近くの場所でとたモノを 我々がおいしく食べられる という幸せ! なんって言うかな?」
あぐりっこ 「地産地消!」
森崎 「これからも美味しく食べようね」
こんにちは! 週刊あぐりNEWSの時間です。
JAふらの女性部から、 道内初となる 「JA女性大学開校」の話題です。
JA女性大学は 農村女性の研修と 社会貢献を目的として開校。
着物の着付けから 地元の農産物を使った お菓子作りまで計5回の研修に 32名の女学生が取り組みます。
生徒たちからは 「興味のある研修で楽しみ」 「研修を通して仲間をつくりたい」など 意気込む声が聞かれました。
JAふらのでは 「今後は農家の女性だけでなく 一般女性も受講生として受け入れ 地域に貢献していきたい」 としています。
こうした場でできる 女性の横のつながりは 農村や町の元気の源に なるような気がします。 ■JAふらの女性大学 電話:0167-23-3534(JAふらの)
ビッグサイズの 花束を抱えて河野登場!
森崎 「すげーきれいじゃん!」 佐々木 「河野さん、ありがとうございます! 誕生日を迎えるので 豪華な花束を持ってきて くれたんですね!」
河野 「誕生日?知りませんよッ!」
佐々木 「月形町特産のお花で 花束を作ってくれたのかな?と」
河野 「じゃあ、あげますよ! この紫と白のカンパニュラ。 花言葉は 《おしゃべり》です」
佐々木 「お花と言いますと月形町は 全道でも有数の切り花産地! 今日はお花の栽培も見学しますが… 実はコチラでございます。じゃーん!」
河野 「僕はじめて見ますよ!」
森崎 「えっ!これボク大好物です! おいしいですよ!」
あぐりっこ 「なんだコレ? キュウリに似てる!」
ヨウスケくん 「なんかメロンの匂いがする!」
森崎 「実はコレ、 カンロと言います」
河野 「今日はこのカンロを 勉強しにいくぞー」
一同 「イェーイ!」
まずは生産者の 加藤さんを訪れた一行。 早速ハウスの中に潜入・・・
森崎 「あるかな?カンロ」
あぐりっこ 「あった~~」
河野 「ゴロゴロあるね」
あぐりっこ 「ちっちゃいのもあった!」
森崎 「花が咲いてその下に 実がふくらむって感じかな」
森崎 「だけどカンロだけ 植えられているわけでは ないみたい…」
加藤 隆之さん 「実は長ネギなんです」
森崎 「え~!?なんでカンロ畑に 長ネギがあるんですか?」
地面いっぱいにツルをのばすカンロ。 一体どのくらいの長さなのか?
河野 「長い長いなが~い!」
佐々木 「リーダーより長い!」
河野 「全部まっすぐにしたら2m半位いきそう」
加藤さん 「収穫する時、 目じるしがでるんですよ」
佐々木 「目じるし?」
加藤さん 「《リング》って言うんですけど、 ヘタと実の間が離れて わかるようになってくる。 そのサインで収穫するんです」
森崎 「本当だ。実とクキ(ツル)の間に すき間が開いてきている」
河野 「線が入ってますね」
森崎 「どうやって収穫するんですか?」
加藤さん 「指でポロンってやるんです」
森崎 「クキ(ツル)をポロンとやる・・・ うわー メッチャカンタンだったあ!」
あぐりっこ隊も収穫体験!
ヨウスケ君 「あっさりとれた!」
メイちゃんもチャレンジすると
森崎 「動かしただけで とれっちゃったよ!」
次に規格を分ける「選果」について 教えていただきましょう!
加藤さん 「重量別にサイズを分けて 箱詰めしたり、 規格外も分けて箱にして 出荷の準備をしますよ」
早速カンロの入ったカゴを ハカリの上に乗せると・・・
加藤さん 「1個抜いてみてください!
河野 「1個抜きますよ!」
森崎 「何か言ったよ 今!」
河野 「あの今、 ボクの服のサイズを 言ってきましたけど!」
加藤さん 「これが3Lの規格なんです!」 河野 「これが3Lってこと?」
森崎 「引き算したんだ! 1個の抜いた重さを 計ってくれたんだ!」
加藤さん 「そうです! ハカリが計算して規格を 教えてくれるんです」
一同ため息まじりに 「すごい・・・」
リーダーも選果にチャレンジ
森崎 「Lだと思います。取ります」
(男性の声) 「M(エム)」
佐々木 「えっM?L?」
森崎 「M!エム! しかも男の声だった!なんで?」
加藤さん 「LとMの発音が似ているんで 男性と女性の声の違いで 聞き間違いを防いでますよ」
森崎 「へえ~~」
あぐりっこ隊もやってみると―
(女性の声) 一個とって・・・「L」 また一個とって・・・「L」 またまた一個とって・・・「L」
調子づいてきたところで・・・ 「M(エム)」
佐々木 「お待たせしました! 青空のもとでカンロをいただきましょう」
河野 「ぜいたくですよお」
慣れた手つきで 皮をむいていく加藤さん。
森崎 「リンゴをむいているような 音がするよね」
皮をむいてカンロを 真ん中から切ると…
一同 「うわ~~」
河野 「こうなってるんだ!ビッシリだね」
加藤さん 「ワタのトコロが美味しいので そのまま食べてください!」
佐々木 「糖度が12度くらい あるらしいですよ!」
森崎 「うわっ高いね」
あぐりっこ 「うん!甘い甘い!おいしいっ」
佐々木 「ジューシー」
森崎 「爽やかな甘さが風のように 突き抜けていくみたい」
メイちゃん 「メロンと似ている味がする」
ユウト君 「果肉がシャリシャリしておいしい」
ヨウスケ君 「種はあまり感じない」
そして生産者ならではの 食べ方があるのだとか!
森崎 「えっ!丸ごと?」
佐々木 「バナナみたい!」
河野 「かぶりついちゃってくださいよ」
カンロ丸かじりのリーダー
河野 「大丈夫ですか? 動物みたくなってますよ」
佐々木 「モリサキっていう 生き物みたいになってます!」
じゃーん もんすけです! 月形のカンロはどのような所に 出荷しているのでしょうか?
JA月形町 伊藤圭二さん 「月形でのカンロの栽培は古く、 50年以上前から 栽培されていたといいます。 現在では生産者21戸が栽培しており、 5月下旬から9月下旬まで 出荷しています。 出荷総数量は1万9千ケースを 予定しています。 札幌を中心に岩見沢・室蘭 函館・滝川に出荷しており 出荷数量の90%以上を 道内で販売しています」
佐々木 「月形町ではどのくらいの種類の お花を栽培しているんですか?」
野崎 大輔さん 「だいたい500種類ぐらいです」
森崎 「そんなにあるの? 全部種類言えます?」
野崎さん 「言えないです!」
スターチスのハウスへ移動-
扉を開いたその先には-
一同 「うわあ~~キレイ!」
佐々木 「花畑だあ~」
森崎 「これはキレイだあ」
あぐりっこ 「色がちがう!」
森崎 「全部スターチス? 濃い色と淡い色があって…」
野崎さん 「全部スターチスです」
森崎 「花の中に花がある??」
野崎さん 「白いのが花なんです。 ピンク色の部分は 花びらを支えるガクなんですよ」
森崎 「ハウスいっぱいにあるけど こんなに花の需要が あるってことですか?」
野崎さん 「家の仏壇とかに飾るのに 結構使われていますね。 普通に花束としても 大丈夫じゃないですかね!」
森崎 「全部で何本あるの?」
野崎さん 「株で2600。 花は2万6千本です」
森崎 「2万6千本のスターチス。 すごい数だよ…」
では最後にみんなで~
「花のまち月形町~ キレイ~~」
藤尾 仁志の週刊あぐりNEWS
こんにちは! 今週は競走馬の生産で有名な JAしずないの青年部から あの可愛らしい野菜の ニュースが届きました。
生産量は道内トップクラス 日高地方新ひだか町静内の ミニトマトが今、 本格的な出荷時期を迎えています。
ブランド名は一般公募によって 決定した《太陽の瞳》。 太陽の日差しをふんだんに浴び、 つぶらで真っ赤に色づいた ミニトマトにぴったりのネーミングです。
静内ミニトマト部会では ミニトマトの糖度や酸度、 ビタミンCの数値を 独自に計測したり、 市場関係者を交えた 青空視察研修で 積極的なPRを行うなど 更なるブランド力向上に 取り組んでいます。
《太陽の瞳》は、 札幌・苫小牧・静内、そして 道外7つの市場を加えた 10の市場に10月末まで 出荷される予定です。
爽やかな風味が口いっぱいに 広がりますよ! みなさんも是非食べてみて下さい!