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2010年08月14日(土) | #107 大空町女満別は日本の食糧生産を支えていた!
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2010年08月14日(土) |  #107 大空町女満別は日本の食糧生産を支えていた!

佐々木
「みなさん こんにちはあぐり王国です!」

森崎
「こんにちは!」

佐々木
「今日は大空町女満別に来ました」

藤尾
「女満別と言えば空港でしょ!」

森崎
「カントリーサインにも飛行機が描かれてますな!
 ココでも農業を盛んにやってるんですね!」

佐々木
「色んな農作物を作っているんですが、
 いつもと違うモノを今日は勉強したいと思います」

森崎
「なんでしょうか??」

佐々木
「ヒントはこちらです」

藤尾
「行きます!」

CDプレーヤーのスイッチを入れると…

♪ばんざーい感謝しています~
 ごちそうさま!ありがとう~♪

森崎
「アレ!これは月光グリーンが作ってくれた
 泣いて笑ってハラへって”
 番組のテーマソングじゃないか!」

藤尾
「まさにそう!この中にヒントが
 隠されているそうなんです!」

森崎
「この中に隠されている?」

佐々木
「詞をね、よく聞いてください」

森崎
「詞をつけたの僕ですからね!!」

森崎
「こんな小さな~」

3人一緒に-
種を蒔(ま)いたら いのちが育つ~♪」

森崎
「ふふふふふーん♪
 (と後をごまかす・・・)」

藤尾
リーダーもう歌詞忘れたの?
 ちょっと前の話でしょ!!」

森崎
「ハハハ~
 それよりもうヒントあった?」

佐々木
「ありましたね!」

藤尾
「農作物の名前とかは出てきてないですよ」

森崎
「“種を蒔(ま)いたら いのちが育つ”
 しか言っていませんよ!!」

佐々木
「(声を殺して)ウワ~~!!
 いいトコロを!」

森崎
「おお~~もしや!」

わかりましたか?

ではあぐりっこも合流して
いよいよ本日のテーマ発表です!


2010年08月14日(土) |  あるモノをとるために栽培している??
佐々木
「今日は日本の食糧生産を支えている
 あるモノをみんなでお勉強しようと
 思いますが、それがコレなんです!」

森崎
「なんだコレ??」

あぐりっこ
「種?かな??」

並んでいるのはすべて植物の種!
こちら女満別では109軒もの生産者が
種を取る目的で農作物を育てているのです。

森崎
「これは“てん菜(ビート)”の
 種なんだって!」

藤尾
「へえ~~」

森崎
「てん菜の種って言ったら
 まるでみんなのコトみたいだね!天才・・・」

藤尾
「なかなか良いコト言いましたよ!
 北海道の未来を背負って立つ
 天才の種ですからね!
 って いつまで”どや顔”なんですか!!」
森崎
「先日大根の取材で
 すごい大量の大根畑を見て、
 『大根の種ってどうしてるんですか?』
 って聞いたら
 『種は買ってる』って言うの!
 そうか!種を専門で作っている人が
 どこかにいるんだなって思ったの!」

藤尾
「今まで取材してきた農家さんたちを
 もっと陰で支えている人たちがいるってコト?」

森崎
「そうだ!」

佐々木
「そうなんです!」

佐々木
「いろんなモノがここ女満別では
 作られているんです」

森崎
「すごい種類の種を生産しているんだ!」

藤尾
「ハハー!だから
 ♪こんな小さな種を蒔いたら いのちが育つ♪
 っていうヒントだったんだ!」

森崎
「なるほど!いやねえ名言だなっ
 と思ってたんだよ~」

藤尾
「自分が書いた詞だからでしょ!」

空港がある町・大空町女満別。
農業には欠かせない種子の栽培が
盛んにおこなわれており
その数なんと20種類。
気候条件が安定しており、
栽培に適しているのです。

2010年08月14日(土) |  ハイレベルな衛生管理とは?

通常の農作物と種用ではどう栽培が違うのか?

一行は種子用の馬鈴薯を育てている
開口(かいぐち)さんの畑にやって来ましたが-

森崎
「靴の上にビニールカバーをしましたけども
 何ですか?コレは?」

女満別町種子馬鈴薯生産者
開口 浩志さん
「畑に病原菌などを持ち込まないように
 こういうカバーで防いでいるんですよ」

開口さん
「種事業が盛んな地域なので、
 いたるトコロにこういう看板を
 立てさせてもらっています。
 病原菌は私達にとって
 致命的なモノになるので…」

藤尾
「ここの畑に菌が入ってしまうと
 全国の農産物が
 全部病気になってしまう?」

開口さん
「そういう可能性がありますね」

森崎
「それに道路から畑がチョットだけ遠いんですよ」

開口さん
「水たまりとかの水はねが直接
 農作物にかからないようにするためです。
 額縁(がくぶち)栽培って言うんですね」
 

額縁栽培とは畑の周囲のスペースを
通常より広くとった栽培方法のこと。
通常の畑より栽培面積は
狭くなってしまいますが、
外部から病気や害虫が侵入する可能性を
少なくするために行われている工夫なのです。

畑を見学している一行の上空に飛行機が-
「いってらっしゃーい!」

佐々木
「空港があるというのも
 実は種栽培にイイ条件ということを表しているんですって。」

開口さん
「気候が安定しているって意味で良いんですよ!」

森崎
「気候が安定している場所に空港ってできるんだ」

じゃーん!もんすけです!
ハイレベルな衛生管理が
求められる種馬鈴薯栽培。  
女満別では昭和19年ごろに始まりました!
病気や害虫から守られて
育てられた種馬鈴薯は、
JAめまんべつが管理する集出荷施設で
規格分されて梱包されます。

そして全国各地へ出荷。
北海道はもちろん
遠くは九州の長崎まで行くんだって!
南国でも、おいしいおいもに育ってほしいよね!

種イモ用のジャガイモを収穫してみると-

あぐりっこ
「イッパイ!イッパイ!ついてる」

森崎
「この株だって種イモから育ったんだね」

藤尾
「優秀な種イモですねえ」

開口さん
「このぐらいがイイですね!」

藤尾
「大きすぎても小さすぎてもダメなんですね」

藤尾
「なんでこんなに大変な作業までして
 種イモを育てようと思ったんですか?」

開口さん
「使命!ですね」

森崎
「カッコイイ!
 オレ今年言ってみたいセリフNO.1」


2010年08月14日(土) |  女満別特産!セロリー一大産地!

種子栽培について学んだ一行。
続いては大空町女満別特産の野菜を
お勉強しちゃいます!
その野菜とは何なのか?ヒントはこちら! 
和名が「オランダみつば」。
食物繊維が豊富。
本場アメリカではピーナッツバターで食べる!?
この野菜、みんなは、わかったかな~?

森崎
「コレがその農産物なんですよね。さあ何なのかなあ?」

△■○生産者
宇野 幸博さん
「これはですね~セルリー!」

森崎
「セルリー??」

宇野さん
「セロリーだね!」

正体はセルリー!
一般的にはセロリーと呼ばれる野菜で、
日本へは200年ほど前にオランダから
持ち込まれたと言われています。
冷涼な気候を好み、静岡県や長野県で
盛んに栽培されている野菜なのです。

森崎
「こんなにたくさんセロリーが並んでるの
 見たことないんですけど」

宇野さん
「2万3千本ありますよ」

森崎
「2万3千!!!」

藤尾
「どんな風になってるんですか?」

というコトで
早速セロリーの根っこを見せてもらうと-

一同
「うわ~~なんだこれ~」

森崎
スゴイ重たいです~!
 このヒゲみたいな根っこが土の中を駆け巡って
 いっぱい養分を吸っているんだ!」

根っこを水で洗ってみると-

森崎
「土を落とすとスゴイ軽くなった!」

藤尾
「ほとんど土の重さだったんだ!」

森崎
「けどセロリーのひと株って
 こんな量だったんだねえ」

藤尾
「セロリーブーケだ」

もんすけです!
平成2年「収益性の高い野菜を!」を
合言葉に女満別のセロリー栽培はスタート。
ところが病気や温度の変化に弱く、
当初は収穫がほとんど出来なかった年も
あったんです。
 
そんな状況を打開するべく、
生産者のみなさん一丸となり
温度管理の方法など
試行錯誤を繰り返して
生産技術を確立してきました!
現在では、高品質なセロリーを
年間350トンほど出荷!
北海道では札幌や釧路、北見、
道外では東京や神奈川、愛知に
出荷しているんだって!

セロリーの収穫を見せてもらうことに!

宇野さん
「カマを手前に引っ張る!
 これで切れてるからね」

宇野さん
「そして、いらないモノを全部取っちゃう。
 外側の葉には“す”が入る場合がある」

藤尾
「空洞ですね」

宇野さん
「1つ1つ触って確かめて、
 最後に株もとをカマでキレイにする。
 1回手に持ったら、
 カマ1丁で全部終わらせる!」

森崎
「かなり収穫してから手間がかかりますね」

宇野さん
「最初から手間がかかるんです。
 育てるのも収穫するのも!」


2010年08月14日(土) |  セロリーが大好きになっちゃう?びっくりレシピとは?

早速とれたてのセロリーを
生で試食してみると-

森崎
「イイ音!水分がスゴイです」

あぐりっこ
「スゴイおいしい!」

ミサトちゃん
「甘みを感じる!」

続いてはアメリカでポピュラーな食べ方、
ピーナッツバターをつけて食べてみると-

あぐりっこ
「おいしい!!」

トキオ君
「キライではなくなった!食べれる!」

藤尾
「食べられなかったのが、
 おいしい!食べられる!って
 言ったことはスゴイ」
 
森崎
「あまり甘くないピーナッツバターが
 イイらしいですよ!」

お次はお待たせお料理のお時間!
JAめまんべつ女性部
齊藤さん、宇野さん、梅田さんに
【セロリーの漬物】を教えてもらいました。

※詳しい内容はレシピコーナーへ

ご紹介いただいた三種類のセロリーの漬物。
試食してみると-

ミサトちゃん
「さっき(畑で食べた)よりも食べやすい!」

ミユちゃん
「取れたてよりもシャキシャキになってる!」

ユウマ君
「一段と美味しくなった」

トキオ君
「甘くなってる!!」

佐々木
「これはサラダ感覚で食べられますね。
 是非おウチでもやっていただきたい」

藤尾
「これはもう
 セロリー革命と言って
 イイんじゃないですか」

お次はセロリーの天ぷら!

一同
「え~~~~」

森崎
「セロリーは天ぷらにはむかないよ~」
と半信半疑…

森崎
「セロリーの天ぷら 初体験です!」

森崎
うまっ!
 サックサクの中にシャッキシャキが入ってる!」

トキオ君
「葉っぱ、うまっ!!」

ユウマ君
「葉っぱはポテトチップスみたいな味がする」

※詳しい内容はレシピコーナーへ

あぐりっこ
「おかわりしたい!」
「葉っぱ食べたい!」

森崎
「すごいすごい、我先に!我先に!」

JAめまんべつ女性部 宇野さん
「嬉しいですねえ。
 喜んで食べてもらえて良かった」

佐々木佑花の週刊あぐりNEWS

こんにちは!週刊あぐりNEWSの時間です。
まずはコチラ! 
あぐり王国では初めてかもしれません。
“海の幸”の話題です!

道北・留萌市にある
【Aコープ留萌ルピナス店】では 
新鮮野菜の他にホタテやカレイなど
近郊の漁港で水揚げされた 
鮮度バツグンの魚介類が並んでいます。

JA南るもいでは 
「留萌の野菜と鮮魚の美味しさを伝えたい」
という想いから地元の漁協と連携することで 
直売所で水産物の販売を
実現させることができました。

店内には漁師さんがその日、
前浜でとった魚を自ら店頭に並べる 
「生産者直売コーナー」と
アンコウやシイラなど珍しい魚が並ぶ
「漁協産直コーナー」が設置され 
連日大盛況とのことです!

野菜も魚もその日とれたものだけが
並んでるそうですよ。
畑と海の旬の恵みを一度に全部
堪能してみたいですね!

■Aコープるもい ルピナス店
 住所)留萌市高砂町3丁目4-6
 電話)0164-42-2104

続いてはJAびばいから、 
夏の一大イベントの話題です!

今月22日、空知の美唄市で
「JAびばい祭」が開かれます。      
16回目を迎えるこのお祭りは、
今年も“もちまき”やキャラクターショーなど 
趣向を凝らしたイベントが盛りだくさん。

中でも目が離せないのは重さなんと60kg、
米俵をバトン代わりにリレーする
「運俵(うんぴょう)リレー」! 
3人1チームで飛び入り参加することもできます。

また新鮮野菜の青空市や、
美唄名物「とりめし」のお店など、
多彩な出店にも注目です。

お祭りの最後には 旅行券といった
豪華賞品が当たる大抽選会も行われます。
みなさんぜひ行ってみてくださいね!
それではまた来週~~!

≪JAびばい祭≫
 開催日)8月22日(日) 開催時間)10:00~
 場所)JAびばい本店駐車場
    美唄市大通東1条北1丁目2-1
 ■お問い合わせは-
  JAびばい企画相談課 電話)0126-63-2165




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