森崎 「こんにちはあぐり王国です。 津別にやってきたぞー! 木がイッパイあるよ」
河野 「広大な大地ですねえ!」
佐々木 「3つのキーワードがあります。 ■農林水産大臣賞 ■オーガニック ■ピンチをチャンスに!」 河野 「農林水産大臣賞って、栄誉ある賞でしょ?」
佐々木 「こちらの賞を受賞した スゴイ達人が津別町にいるんです!」
河野 「収穫の達人やと思いますよ。 ハッて言ったら、 作物がウワッて、 なるんですよ」
森崎 「それ収穫の達人じゃなくて 気功じゃん、もう!」
佐々木 「お世話になります 津別町で農業を営む 高橋さんでーす」
森崎 「何か持ってらっしゃる! (私に頂ける?) ありがとうございます」
河野 「いきなりもらえるワケないでしょ!!」
佐々木 「こちらは高橋さんが受賞しました 農林水産大臣賞 農家の部のカップです」
日本を代表する“麦と土作り”の達人、 高橋和男さん。 高橋さんが取り組む、 麦の生産技術の向上や 経営改善の創意工夫などの 功績が認められ、 平成21年に大変名誉ある “農林水産大臣賞”を受賞されたのです!
高橋さん 「後ろの畑が 去年の秋にまいた 秋まき小麦ですよ」
森崎 「冬を越えて もう芽を出して いるんですね」
森崎 「麦づくりの達人であり 土もつくっているってコトですか?」
高橋さん 「麦の生育しやすい環境を つくるために、 たい肥などを入れて 土づくりにもつとめているんです」
高橋さん 「ココは240アールあるんですが 10アールあたりに3トン位の たい肥を入れてます。 (1アール=100㎡)」
河野 「じゃあ全部で 72トンもたい肥を入れるって コトですか?」
森崎 「化学肥料を使うと 土ってやせていく モノなんですよね?」
高橋さん 「化学肥料を減らす 目的もありますよね。 自然に近い形に畑を作れば 安心で安全な作物が 食べられますよね」
佐々木 「次のキーワードは オーガニックです」
森崎 「オーガニックって意味わかる? 自然のモノ、有機のモノで 作物を育てる… ってこと…なんです…」
河野 「あやふやなんですか!」
※オーガニックとは- 「有機」「有機栽培」という意味。 化学肥料や農薬を使用しない野菜や 添加物を含まない食品などを指す。
2つ目のキーワード “オーガニック”を求め、 やってきたのは山田牧場! まずはこちらの牛乳を一杯!
森崎 「うまい! ものすごいスッキリと 飲みやすい!みんなどう?」
あぐりっこ 「おいしい!甘い!」
佐々木 「みなさんが飲んだ牛乳が ジャーン、 こちらの牛乳なんですね」
森崎 「北海道津別町酪農家限定? オーガニック牛乳って 書いてあるね」 佐々木 「特別につくられた牛乳なんです。 早速こちらの牛乳を作っている 山田さんにお話を聞きましょう」
山田さん 「(厳しい基準をクリアして) 日本でこのJASが通ったのは 私たちが初めてなんです」
森崎 「日本に他にいないんですか?」
山田さん 「おりません。 我々5人だけなんです」
JAS日本農林規格を クリアした“オーガニック牛乳”! いったいどのように 牛を育てているのでしょうか! 子牛の育成舎をまずは見学- 山田さん 「草もトウモロコシも 全部オーガニック。 環境に自然に優しい 農業・酪農をやろうとなると 経費は掛かりますが その分だけ、 消費者のみなさんに ご理解をいただいてます」
続いてはお母さん牛のいる こだわりの牛舎へ-
山田さん 「牛も1つの命ある動物ですから 優しく飼いましょう! そして一日に一回は 必ず外に出して 自由を与えましょう! 牛のスペースをしっかりと ゆとりあるベットを確保 しましょう! そういう基準にのっとって 牛に優しい飼い方をしてます」
山田さん 「これがトウモロコシで 今、牛さんが主体で 食べているエサなんですが 匂いをかいでみて下さい」
あぐりっこ 「イイにおい」 「やさしいにおい」
山田さん 「糖度的には12.5%」
森崎 「リンゴ並みの糖度なんですね」
森崎 「誰もやったこと 無いことですよね」
山田さん 「最初は誰も分からなかった。 有機肥料を最初にまいても 雑草ばかり生えちゃって 牧草が育たないとかで 最初からやり直したりとか- そういったことの連続でした。 厳しい状況にまで 追い込まれましたね」
河野 「どうして あきらめなかったんですか?」
山田さん 「最初にやり遂げることが 我々の使命だと。 ここでくじけたら 男じゃないぞと-」
森崎 「すごい!」
山田さん 「津別を有機の里に しようと思ってます!」
河野 「あの光景は 何でしょうか?」
森崎 「えっ何ですか?」
河野 「なにかの冗談ですよね」
竹原さん 「これは玉ネギの苗なんですけど 苗の中に生えている 雑草をとっている所なんですよ」
河野 「えーピンセットで!」
森崎 「手ごたえとかどうですか?」
帰ってきた息子さんこと 竹原 宏太郎さん 「仕事している分には 面白いですね! ここまで面白いとは 思っていなかったです」
早速、あぐりっこ隊も 雑草とりにチャレンジです-
森崎 「さあみんな正座して! 草取りがんばるぞー!」
竹原さん 「それをピンセットで はさんで抜いていくんだよ」
細かい作業が続き-
森崎 「みんなチョット 後ろ見てごらん!」
JAつべつ 女性部直伝の 特製ジャガイモピザの作り方を 教えてもらいました。
※詳しくはレシピコーナーへ
森林セラピー弁当① 【津別のピタパンBOX】
「津別産の小麦粉を使っている ピタパンで、 野菜入りと鹿肉ハンバーグ入りの 2種類がBOXに入ってます。 野菜も津別産を使ってます」 森崎 「すごいオール津別産だ」
森林セラピー弁当② 【津別の彩り 切り株弁当】
森崎 「こちらももしかして…」
川瀬さん 「ハイ!すべて津別産です」
佐々木 「食べるのがもったいない位キレイ!」
河野 「ピンクのこのお花なんですか?」
川瀬さん 「ヤーコンの酢漬けなんです。 桜のカタチなんですけど、 津別町には《双子の桜》という 木があってソレを イメージしています」
【森林セラピー弁当】 お問い合わせはこちら- 地域再生プロジェクト推進協議会 TEL:0152-76-2151
※平成23年4月以降に 販売予定となってます。
小麦の香りがいいですね。うまい! このコーナーいいですね! 毎週ボクに担当させてください! おかわり!
【北のむぎっこ】 販売店舗は- ホクレンショップ各店・道内Aコープ ※ホクレングリーンでの取り扱いはありません。
■つぶあん・こしあん・メロンパン (各種1コ 108円)