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2010年05月01日(土) | ♯92放送分 農業大国を支える!酪農学園大学編1
>>

2010年05月01日(土) |  ♯92放送分 農業大国を支える!酪農学園大学編1

佐々木
「みなさーん 
 こんにちはー」

河野
「僕たちがドコにいるか
 わかりますかあああー」

森崎
「ここです!ここ!
 屋上でーす」

今回訪れたのは
132ヘクタールもの
広大なキャンパスを有する
江別市の“酪農学園大学”

森崎
「広大なキャンパス、
 いいですねえ。
 甘酸っぱい思い出とかも
 あるんじゃないでしょうか?」

佐々木
「と言う事で、
 酪農学園大学では一体
 どんなコトを学んでいるのか?
 教えていただきましょう」

酪農学部 酪農学科2年生
長澤 好美さん
「健土健民(ケンドケンミン)
 酪農学園大学へようこそ!」

森崎
「ケンドケンミン?
 何なんですか?」
長澤さん
「健康な土から
 健康な草がつくられます。
 その草を食べて育った
 家畜を食べれば
 人(民)も健康に過ごすコトが
 できます。黒澤酉蔵先生が
 考え出した理念なんですよ」

一同
「なるほどねえ」

あぐりっこ
「この漢字、
 罠(ワナ)にみえた…」

河野
「よく罠って漢字、
 知ってたなあ」

森崎
「長澤さんの出身は?」

長澤さん
「兵庫県の丹波(タンバ)市です」

森崎
「藤尾と一緒でしょ!」

森崎
「わかる?藤尾って?」

長澤さん
「ゴメンナサイ…」(即答)

森崎
「そうだよね。
 わかんないよね…」

森崎
「けどキャンパス広いよね」

長澤さん
「そうなんです。
 敷地面積で言うと
 132ヘクタールもあって
 札幌ドーム24個分の
 広さもあるんです。
 私も一周したことが
 無いぐらい広いんですよ」

研究テーマは食料・生命・環境!
酪農学園大学は、農業や食品流通、
自然環境や獣医療など
あらゆる分野が学べる、
地球と生命を科学する
総合大学なのです。

2010年05月01日(土) |  出産から出荷まで 驚きのサークルとは?

日本の農業の未来を切り開く
酪農学園大学の学生たち!
毎日どんな研究をしているのか・・・
最初に伺ったのは-

森崎
「《中小家畜研究会》…
 部室と書いてあります。
 これはどういうことですかね。
 早速、聞いてみましょう」

河野
「チョットチョット、
 触れて!触れて!
 ボクに触れてくださいよ!」

森崎
「だって部室のほうが
 気になるんだもん」

佐々木
「では早速部長に話を聞いてみましょう」

環境システム学部
生命環境学科3年生
高屋 浩介部長
「《中小家畜研究会》という
 サークルでブタやヒツジ・
 ヤギを飼っていますよ」

森崎
「では部長、見せてください!」

飼育小屋を見学させてもらうと-

森崎
「ヒツジ・ヤギ・子豚もいる」

あぐりっこ
「かわいい!」

森崎
「サフォークでっかい!」

森崎
「部長の出身は?」

高屋部長
「広島県出身です。
 家畜の世話をすべて
 学生主体でできるサークルが
 あるのでココに来ました。
 将来は農業高校の教員に
 なりたいと思ってます!」

佐々木
「ところでこちらには
 ブランドの人気ブタが
 いるとお聞きしたんですが!」

高屋部長
「酪農学園大学豚、
 略して《らくとん》がいます。
 どうぞ、こちらです!」

森崎
「デカッ!
 あのー大学のサークルで
 育てている豚を出荷、しかも
 味にもこだわっているって、すごいですね」

高屋部長
「最後の販売までしています。
 机上の理論じゃなくて
 実際に体を動かして実用的な技術を
 学べるサークルなんです」

【酪農学園大学豚】
お問い合わせは-
学校法人酪農学園 学園広報室
TEL:011-388-4158

高屋部長
「出産で子豚を取り上げて
 ここまで大きく育てて
 最後はみんなで泣きながら出荷します。
 愛情込めてますからね。毎日」

一同
「泣きながら…(じーん)」

高屋部長
「交配をさせるところから
 学生でやっているんです。
 豚は21日周期で発情期が
 三日間しかないんです。
 それを見極めてやってます」

河野
「ブタが発情しているときって
 わかるんですか?」

高屋部長
「わかります!」

河野
「バレてないかな?」

森崎
「何ときめいてんのよ!」


2010年05月01日(土) |  生きるために命をいただくということ・・・

森崎
「ヤバイ…来た…」

高屋部長
「先週生まれた子ブタです。
 まだ一週間です」

一同
あまりのかわいさに小声で
「かわいい…」

高屋部長
「殺して食べちゃうって
 コト自体にスゴく罪悪感を
 覚えている子もいると
 思うんですけど、
 他の命をいただかないと
 生きていけないのは原則です。
 今は身をもって心から
 実感できるようになりました」
森崎
「本当にそうですよね。
 我々はこういう命をいただいて
 生かしていただいている」
森崎
「食べる時に礼儀をつくして
 食べないとダメですよね」

森崎
「最終的には出荷重量って
 どれくらいなんですか?」

高屋部長
「だいたい115キロを目安に
 出荷してます」

河野
「ちょっと!
 まさにボクの体重と一緒じゃ
 ないですか!」
森崎
「出荷適期です」

2010年05月01日(土) |  バラエティに富んだ学び舎
お次は羊の毛を使った
マスコットづくりに挑戦です。
教えてくれるのは、
サークルの鬼丸 義明さんです。
森崎
「あらーなんだかかわいいよ。
 どっちが前だかわかんないけど。
 でかい耳だねえ!
 バンボかい?」

佐々木
「バンボ?」

河野
「ダンボでしょ?」

本気で間違えてしまった
リーダー…

佐々木
「バンボって何だろうって
 思っちゃいましたけど」

カラーワイヤーをねじって
胴体・脚・顔・耳の骨組みを
つくり、好きな色の羊毛を
巻きつけます。

森崎
「出来ました!
 手づくりヒツジ完成です!
 かわいいねえ」

河野
「なんかボクの気持ち悪いんですけど」

佐々木
「河野君のなんか愛せないなあ」

【WEB限定企画・
   手作りマスコットプレゼント】
3人が作った手作りヒツジを
抽選で3名様にプレゼントします!

番組TOPページにある
プレゼント応募フォームの
キーワード欄にご希望のヒツジ名を
ご記入して応募下さい。

■リーダーひつじ  (白) 制作:森崎博之
■ふとっちょひつじ  (黒) 制作:河野真也
■ユウカひつじ    (紫) 制作:佐々木佑花

じゃーん もんすけです。

様々な動物がいる酪農学園大学。
大学の敷地内に、
日本最高レベルの規模と設備を誇る
附属動物病院があるんです。
犬や猫などのペットの
地域動物医療の中核を
担っているのはもちろん、
サラブレットや牛などの
大型動物にも対応しているんです。
こうしたこの最先端の環境の中、
獣医学科の学生達は臨床教育や
学術教育を学ぶことができるんだって。

【附属動物病院 伴侶動物医療部門】
※診療は事前に電話予約が必要です。
TEL:011-386-1213  FAX:011-386-0880

白衣に着替えて訪れたのは
食品科学科の
乳製品製造実験実習室。
こちらでは食品の加工や開発、
品質管理を学んでいるのです。

森崎
「まるで工場みたい。
 すごいイッパイ
 機械が並んでいますね」

食品科学科 教授
竹田 保之さん
「ここでは牛乳・チーズ
 ヨーグルトなど
 ほとんどすべての乳製品を
 作るコトができます。
 普通の乳業会社で使う機械と
 同じような機械が入ってます」

森崎
「これ健土健民って書いてある。
 あれ河野君、飲んでたよね」

河野
「個人的にさっき、
 買って飲んでたんですけど
 すごくおいしいですね」

【酪農学園大学オリジナル乳製品】
お求めは-
■酪農学園生協
 江別市文京台緑町569-47
  TEL:011-386-7281

バターやチーズなど加工品に
使われる原料は酪農学科が
飼育する牛の生乳!
キャンパス内には、
牧草地や飼料作物の畑が
なんと55ヘクタールもあるんです。
より実践的にハイテクな
管理を学ぶ牛舎を備え、
乳牛と肉牛の飼育を
おこなっています。
ちなみにサークル活動では、
馬術部の皆さんが馬の世話を
して育てているんだって。
酪農学園大学には、
たくさんの種類の動物達が
いるんだねぇ!

2010年05月01日(土) |  手作り料理で筋肉痛?

お次の挑戦は
ペットボトルを使った
バター作りです。

大学院 酪農学研究科
古座野 智弘さん
「原料の生クリームを
 ペットボトルに入れてただ
 ひたすら振るだけです!
 牛乳の中には乳脂肪という
 丸い脂肪の分子が含まれています。
 それがぶつかり合うことで
 脂肪が大きな塊になって、
 バターになるんですよ」

さっそく
レッツ バター シェイク!

ジャバジャバジャバジャバ♪
ジャバジャバジャバジャバ♪


ジャバジャバジャバジャバ…
………ジャバ、ゴロ…
ゴロゴロゴロゴロゴロ…

振り続けること20分-

生クリームが塊になりました!
その後少量の塩を練り込んで
水を抜くと、バターの完成です!

みんなで早速「いただきまーす」

あぐりっこ
「すっごい、おいしい」
「うれしいしおいしい!」

河野
「口あたりが素晴らしい!」

最後に酪農学園大学の
スペシャルメニュー
「キャロットコロッケ」の作り方を
食品科学科 教授の石井 智美さんから
教えていただきました!

※詳しい内容はレシピコーナーへ

あぐりっこ
「にんじんタップリ!
 すごいおいしい!」

佐々木
「今回、酪農学園大学に来て
 学生たちの目の輝きに感動!
 美味しいものを自信をもって
 作って届けているというのが
 伝わりました」

河野
「しまったね!」

森崎
「ボクもそう思った!」

週刊あぐりニュース!!

佐々木
「全道各地のHOTな情報をお届けします!」

さぁ人気の直売所の情報です!
札幌市豊平区の
農業専門学校「八紘学園」
にある農産物直売所が
にぎわいを見せています。

こちらの直売所には、
JAさっぽろやJA道央など、
札幌近郊のJAから
供給されているホウレンソウや
ミズ菜、チンゲン菜などの野菜、
そしてトマトジュースやジャム、
味噌などの加工品が揃い
取扱品目は全部で30種類ほど。
天候不順で
野菜の高値が続いているなか、
こちらでは手ごろな価格で
販売されていました。

今月中旬ごろからは、
八紘学園の生徒達が育てた
人気商品アスパラガスも
販売予定です。
ぜひ採れ立て美味しい野菜を
ゲットしてください!

【八紘学園農産物直売所】
住所:札幌市豊平区月寒東2条13丁目1-12
電話:011-852-8081
営業:木曜以外の午前10時~午後5時まで




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