佐々木 「こんにちは!あぐり王国です」
森崎 「新得町の焼肉屋さんに やってまいりました」
藤尾 「新得と言えば“そば” というイメージありますよね」
佐々木 「そうなんですが、 実は“そば”に続けと、 新たな特産品になるようにと 力を入れているモノがあるんです」
森崎 「ハハーン。 それがひょっとして これですか?」
佐々木 「ジャジャーン! そう、こちらでございます!」
早速食べてみると… 一同 「う~~おいしい!」
藤尾 「そばに続くのはコレでしたかあ!」 お店情報は- ■焼肉 屈足 平和園 住所:新得町屈足幸町1丁目 電話:0156-65-2139 営業時間:11:00~22:00 定休日:月曜日
人口6700人、 そばの町として有名な新得町。 そんな新得の新しい 特産品とは一体何なのか!?
調査するべく まずは外に出てみると…
森崎 「今回のあぐり王国。 春だと言うのに 雪景色にやってまいりました。 農作業に影響がなければ イイんですけれども… ちょっと心配ですが ロケは元気にやってきたい…」
リーダーを遮るように響き渡る 藤尾&あぐりっこ隊の声-
雪玉をもって藤尾を 追いかけるあぐりっこ隊。
藤尾 「痛い!チョット待った! 何で1対4なの~~」
森崎 「あぐりっこ、 元気イッパイだな!」
佐々木 「さて早速ですが新得町には、 夢を持った女性たちが 集まっている所があるんです!」
あぐりっこ 「どうして?」
佐々木 「どうしてかを 学びに行きたいと思います」
藤尾 「わかった! カーリングチーム作ってるんでしょ」
森崎 「新得町は北海道有数のそばの 名産地なんだけど、 今日はそばじゃないモノも 取材できるってことですね!」
佐々木 「そばに続け!と頑張っている トコロにまず行って見ましょう」
佐々木 「新得町内にある とある場所にやって来ました」
藤尾 「雪でチョットわかりづらい ですけども…」
森崎 「畑ではないね。 何なんでしょう?ここ一体?」 新たな特産品作りに励んでいる 武田さんに聞いてみると-
武田 直幸さん 「新得モータースクール、 自動車学校です」
森崎 「あのう、 農業番組なんですけど…」
藤尾 「別に僕ら S字やクランクを練習しに 来た訳じゃないんですよね」
森崎 「だよなあ!」
武田さん 「実は特産品づくりをやっております」
一同 「教習所でぇ?」
あぐりっこ 「考えられない!」
森崎 「どこにいるんですか?」
武田さん 「コースのスグ横です」
藤尾 「ものスゴイ厳重ですよ」
森崎 「立ち入り禁止って書いてある」
武田さん 「消毒をして頂いて特別に 入ることができます」
徹底した衛生管理の 「新得地鶏」の小屋へ-
武田さん 「これでちょうど1才、大人です。 卵をとるために残しているトリで 肉としては出荷しません」
リク君 「スゴイ!格好イイ!」
適度なかみごたえが 特徴の“新得地鶏“。 2006年に道立畜産試験場で (現・道立総合研究機構 畜産試験場) 誕生した在来種血統100%、 希少性の高い地鶏なのです。 衛生管理はもちろん、 フェンスを装備し、 外敵をシャットアウト。 ストレスを与えないよう 徹底した管理のもと、 育てているのです。
佐々木 「続いてやって来たのは 新得町が管理運営を行う レディースファームスクールです」
新得町 産業課農政係 大宮 将利さん 「こちらは 女性専用の農業体験実習施設。 ここで寝泊りしながら 昼間は地元の牧場や農場で 実習をしているんですよ。 現在は本州や北海道内から来た 8名の女性が暮らしています」
早速中に潜入! 「こんにちは~~」
森崎 「みなさんドコから 来たか教えてください」
「滋賀県です!」 「岐阜県」 「北海道の鹿追町です」 「横浜!」 「奈良です」
森崎 「お姉さん達は1年間、 農業・酪農を学ぶために ココに来ているんだって」
研修生の小林さん 「将来酪農をしたいと思います」
研修生 「自然あふれるところで 動物と触合って過ごしたい」
森崎 「何が一番大変ですか?」
研修生 「今まで使ったことのないような 筋肉を使っているので、 体中が痛いです…」
森崎 「どう思った?今の話聞いて」
リク君 「農業はやりたいけど… 男子だから入れない!」
お部屋へ案内していただくコトと…
一同 「キレイ!広いじゃん! 家具も備えつきでイイ」
酪農コース 小林さん 「朝は4時に目覚めますよ。 もう慣れました」
大宮さん 「ちなみに個室は月1万2千円です」
藤尾 「安い!めちゃ安い!」 レディースファームスクール 研修生のお問い合わせは- ■新得町 農林課農政係 電話:0156-64-0522 ホームページ: www.town.shintoku.hokkaido.jp
森崎 「こちらは佐藤さんを 受けている農家の方ですね?」
佐藤さん 「ハイ。親方です」
村田さん 「どうも!親方です」
早速あぐりっこ隊お手伝い!
まりなちゃん 「これだけあるとスゴイ大変そう」
村田さん 「手間ひまかけて なんぼって世界だからね。 朝から晩まで同じ作業を しないと駄目なんだわ」
森崎 「親方はどんな想いで 研修生を応援してますか?」
村田さん 「北海道の農業、 そして十勝の農業、 北海道はでっかいどう というスタイルで、 北海道の農業の楽しさを 若い子に知ってほしいです。 その反面、 厳しさも教えていかなきゃならん」
佐々木 「受け入れをすることで 親方自身に気持ちの変化は ありましたか?」
村田さん 「若い人が入ってきて 自分たちの農業の仕事を 見せるんだから、 張り合いがでてくるね」
森崎 「そうですよね!だって親方、 若返ったもん!」
藤尾 「以前の村田さん、 知らないっしょ!!」
佐々木 「北海道にまで来て、 新しいことにチャレンジする 佐藤さんのその勇気! 素晴らしいと思います」
藤尾 「なんか盛り上がってない? この後、二人で 飲みに行けばイイんちゃうの?」
一行はレディースファーム スクールに戻り、 新得町の特産品を使った お料理を頂くことに!
まずは 新得地鶏を使った塩焼き!
森崎 「すごい!おいしそう!」
リク君 「おいしい~~」
アンナちゃん 「シャキシャキのような プリプリのような。おいしい!」
森崎 「肉の旨みがふき出す!」
新得地鶏の購入は通販でも ■新得モータースクール 電話:0156-64-6111
新得町の新たな特産品、新得地鶏。 歯ごたえ抜群の新得地鶏は、 町内の9軒のお店で提供。 そのメニューも、 お店によってバラエティー豊か。 地鶏鍋やラーメン、 ソバやスープカレーなど、 それぞれのお店の 個性的なメニューを 楽しむ事ができるんです。
お店情報- ■石松寿司 【ザンギ・鍋】 住所:新得町本通北1丁目 電話:0156-64-5328 営業時間:昼11:00~13:00 夜17:00~24:00 定休日:日曜日
■焼肉 屈足 平和園 【サムゲタン・ビビンパ・冷麺】 住所:新得町屈足幸町1丁目 電話:0156-65-2139 営業時間:11:00~22:00 定休日:月曜日
■おつけもの食堂 勘吉匠 【スープカレー】 住所:新得町本町66 電話:0156-64-6843 営業時間:11:00~18:00 定休日:火曜日
■新得そばの館 【そば】 住所:新得町字新得基線102 電話:0156-64-5888 営業時間:11:00~19:00 定休日:なし
■そば処みなとや 【そば】 住所:新得町2条北1丁目2 電話:0156-64-5745 営業時間:昼11:00~15:00 夜17:00~19:00 定休日:日曜日
■そば処せきぐち 【そば・丼】 住所:新得町本通北1丁目11 電話:0156-64-5450 営業時間:11:00~21:00 定休日:不定休
■トムラウシ温泉 国民宿舎東大雪荘 【かま飯・そば】 住所:新得町字屈足トムラウシ 電話:0156-65-3021 営業時間:昼11:30~14:00 夜17:30~20:00 定休日:なし
■ラーメンロッキー 【ラーメン】 住所:新得町北新得 電話:0156-64-4569 営業時間:11:00~21:00 定休日:木曜日
■湯宿くったり温泉レイク・イン 【そば・丼】 住所:新得町字屈足546 電話:0156-65-2141 営業時間:11:00~20:00
リク君 「来ました~~」
森崎 「新得そばだあ~」
あぐりっこ 「お肉入ってる!」
佐々木 「お料理を持ってきた方は レディースファームのお母さん、 廣富さんです!」
廣富 サナヱさん 「今年で4年目で、すでに 卒業生の3組が結婚してますよ」
藤尾 「なんか研修生の小林さんと ホントの親子に見えるよ」
小林さん 「親身に相談に乗ってくれたり 励ましてくれたり、 支えになってくれてます。 ホント母さんですね」
森崎 「いやあー 何か今の話だけで 泣けてくるんだけどな」
森崎 「では新得町のPRを!」
JA新得町青年部 湯浅 征寿さん 「酪農・畜産・畑作と 農業を主体としつつ サホロリゾートの 観光地もあり魅力たっぷりな 新得町ですが、なんと言っても 人々のつながりが強く、 みんなで町を盛り上げようと 勢いのある町です。 みなさんも是非、 新得町に遊びに来てください! 住んでみてください!」
河野 真也の週刊あぐりNEWS!
こんにちは!週刊あぐりNEWS。 今週は“JA後志地区青年部協議会” から届いた話題です。
畑の半分が白いですよね! 遠くから眺めると、 まるで雪が残っているように 見えるそうです。
実はコレ、JAようていの 特産品「早出し馬鈴薯」の畑です。 白いモノは不織布で出来たシートで これが霜から種芋を守り、 土を保温することで ジャガイモの生育を 早めてくれます。
茎や葉が大きくなってくると シートは外されますが、 その後は土を盛ったり、 最低限の薬をまいたりして 大事に大事に育てます。
JAようていの 「早出し馬鈴薯」は 普通のじゃがいもより早く、 お盆には収穫され、 8月下旬には食卓に 届くということです。
農家のみなさん、 「早出し馬鈴薯」、 お待ちしております!
ちなみに羊蹄山周辺では 来月6月上旬まで 雪景色のようなこの光景を 楽しめるということです。 週刊あぐりNEWSでした。